東急線二子玉川駅から、多摩川に架かる二子橋を渡り、大山街道をJR武蔵溝ノ口駅に歩いて向かった。橋を渡った交差点に土手道から斜め前の道があって、大山街道という。左手には東急田園都市線二子新地駅が見える。二子玉川駅と二子新地駅間は極端に短い。道路の標識では溝の口駅まで2kとなっていたが、後で時計を見ると40分ほどかかった。大山街道は進めば進むほど溝の口駅からそれていて仕方なく歩行者が多く向かう方向が駅と考え、さらに開けたところに来ると高いビルがありそうなところが駅と考え進む。さらに過ぎ去るバスが駅から来たり、向かったりするのを知っていて、とにかく感ピュ-タ-を動かし、駅に向かう。JR溝の口駅から南武線に乗りJR南多摩駅で降りる。高架になっている南多摩駅はバス停にはミニバスしかなく、目立った建物が東横インというホテルしかない。想像だがギャンブル関係者の宿泊施設なのだろうか。データ的にはこの駅の乗降客が1日6000人程度で南武線では閑散駅となる。今南武線が首都圏の通勤線の混雑状況で二位となっていて、特に武蔵小杉駅は有名である。何か混雑解消の電車の増結案も駅の両端に踏切があって、経費が掛かるということで中断という。多分コロナでリモ-トになって、乗客の増大が期待できず、増結案は夢で終わる気がする。
南多摩駅から多摩川に架かる是政橋を渡る。駅から多摩川の橋まで近いので、住宅と商店が増えそうにもない。是政橋の東京より、つまり府中市の所に立つと、付近の全景が見える。東の方に多摩川競艇場(公営ギャンブル)の屋根が見える。是政橋付近の土手道は府中市が(かぜのみち)と名付けたようだ。表示だとこの付近から多摩川河口まで53kの内31kとなっている。本日の歩行先は京王閣(競輪)から府中南口のバス停。そこから東急二子玉川までバスで行く。
是政橋付近の東京寄りにはマンションが林立していて、府中本町駅から遠いのにと思っていて、西武鉄道多摩川線 があるのに気が付き、データを調べるとJR中央線武蔵境駅で乗り換えると、新宿等の通勤可能となる。競艇は昼間の開催が多いと思われ、さらに終点の駅は是政駅で定期券の表示に抵抗が無い感じがする。
気になって、競馬場駅前という駅名は全国にあって、北九州モノレ-ル、東京モノレ-ル(大井競馬場前駅)名古屋の中京競馬場前駅、京王線府中競馬場正門前駅(歩いて2分)などがある。JRは昔は東京競馬場前駅があったが廃止となり、府中本町駅で降りる(東京競馬場まで歩いて5分)。ついでに調べると霊園等の施設名のある駅名は見当たらない。寺院前はあっても霊園駅前は無い気がする。調べていて是政駅は競艇場前駅にならなかったのは、先に鉄道が川砂利の運搬用の鉄道と使われ、その跡地に競艇場が出来たので単に改名しなかったと思われる。霊園前駅はやはり定期券の人への配慮だろう。有名な都立八柱霊園は駅名が八柱となっている。
府中市側の多摩川土手で違和感がある表示があった。歩行者が右側通行。他のタマリバー53の道は多分歩行者は左だろう。消えた前の標識も左のようだ。調布市の多摩川原水道橋から京王多摩川駅までの多摩川沿線道路を歩いたが普通の車道の歩道という感じの道で、もしかすると河原のとこに降りたところにサイクリングの可能な道があるかもしれない。その車道を高速で走る自転車があって、どうやら競輪選手が練習をしていたようだ。リバ―サイドの道でプロ自転車が練習走行したら危険だ。
京王閣競輪場の外れに石の公園があって、都電の敷石が置いてあった。競輪場の壁沿いに京王多摩川駅に向かい、高校生の下校時でどこの高校かと思ったら前に通った都立調布南高校の生徒だった。学校の京王バス停から調布南口のバス停、小田急バスで二子玉川駅に着く。JRはシルバ-パスは使えないので出費は300円強だった。寒いので途中の給水は無し。トイレは南多摩駅。居眠りは小田急バス。
次回は府中本町の徘徊を企画。