朝日新聞に対してワメイテイル街宣車がまだ来ている。人気のない休日とか夕方にワメイテいるのでまた来たなという感じだが今回はしつこいようだ。
食品業界の情報誌で築地市場の移転のことが書いてあった。どうやら豊洲移転のXデーは平成28年夏から29年正月までという。オリンピック工事のことを考えると限界らしい。最後まで残った豊洲の観光施設予定地の汚染除去工事が終わり、前面着工という。
冬になってキムチ鍋の時期となったが隣国との関係が良くないので話題も少なく、売り場が縮小されているようだ。
朝日新聞に対してワメイテイル街宣車がまだ来ている。人気のない休日とか夕方にワメイテいるのでまた来たなという感じだが今回はしつこいようだ。
食品業界の情報誌で築地市場の移転のことが書いてあった。どうやら豊洲移転のXデーは平成28年夏から29年正月までという。オリンピック工事のことを考えると限界らしい。最後まで残った豊洲の観光施設予定地の汚染除去工事が終わり、前面着工という。
冬になってキムチ鍋の時期となったが隣国との関係が良くないので話題も少なく、売り場が縮小されているようだ。
長い間輸入漬物製品が安いようになっていたが海外諸国の発展による人件費、為替の円安で価格差が減ってきた感じがする。海外漬物は原料輸入の部分は品質管理が向上しているのでまだまだ国産より良いと思われるが製品ではコンテナに積む関係で一定量の販売数量が減れば物量コストが劇的に増え、ますます売れなくなる。その末端価格が100円である。この限界価格に国内物流コストが上昇しているので破断の時期が迫っている。バネが一定のところまでは元に戻るが限界のところまでいってしまうと元に戻らなくなる。
100円ショップの製造メ-カ-の破綻があった。同様の事例が増えることが予想される。ただ今は原油の価格下落というデフレを促進する方向に再度向かっているようだ。前回の原油下落で産油国のソビエトが社会崩壊でロシアが誕生した。今度の原油下落でイスラム国、南米ベネゼラ、ロシア経済を破壊する力が発生する気がする。ワクチンの見込みが立ちつつあるエボラ出血熱の話題が急速に消えている。イスラム国の資金源である誘拐、原油密売が減れば戦争ゲームが弱体化するだろう。自然の法則に逆らう人の行為は時間で淘汰される。
昔老人が頑固だなと思っていたが今老人になってみると頑固になった理由がわかって来た。経験から何度も失敗し、上手く行った事例の記憶があるため時代が変わってパソコン・スマホの時代になっても時代遅れとなったことも知らずに過去の成功経験から自己主張を通すことが多くなった。そろそろ引っ込む時が迫ってきたようだ。でも今の状態だと無残な引き際になるかもしれない。目標の豊洲まであと490日チョットである。
11月下旬の長雨は山茶花梅雨という。バタバタ仕事をしているので草花を眺めている余裕はないが季節は暦のように進んでいるようだ。昨日の長雨で気温が12度しか上がらず、寒かった。今日は17度まで上がるという。先が見えない今、ただ業務をこなすだけだ。
月2回ほど月島に行く用があって町の変化は昔を知る者は記憶との格差が激しい。月島佃の路地は猫が徘徊する適地と思うが再開発組合の看板が見えて、裏路地に空き地が見える。あと数年で来るオリンピックまでにどう変化するのだろうか。50階建てのマンションと2階ほどの民家が共存する不思議な町である。
新聞に入っている不動産広告が6千万とか億円以上の物件が多くどのような人が住むのだろうか。
月島のマックが工事中で店が閉まっている。夏の事件より客が減少していて気になっていたが再開はあるのだろうか。
築地に多数の外国人観光客が毎日やってくる。休市の日曜日にも場内を徘徊している。さすがに青果部まではこないが付属商付近までは来るようだ。
円安で日本各地の観光地は外国人で賑わっているが観光地の土産の漬物は恩恵がないという。特に中国人は漬物の価値がないので贈答に使っていないという。日本の室町時代の創業である中国北京の漬物店六秘居はなぜ中国一の古い歴史のある会社なのだろうか。築地に訪れる外国人観光客は試食はするが漬物を購入する例が少ないようだ。
瓶詰め缶詰の漬物が少なくなった。彼らは日本から漬物を持って帰ることはないだろう。これはおいしいサラダが外国にあっても調味料を買ってきても、外国のサラダを買ってくることがないと同じである。
ガソリン価格が下がって、消費税増税以前の価格になったが野菜の高騰も収まっても話題となることもない。激安野菜は漬物業者の懐を癒すが売れ行きが良くない。
暮れに向かって野菜が安いのでナベが賑やかになるだろう。そろそろ築地の滞貨混雑が始まって、一見活気があるように見えるが実際はわからない。
今度の景気低迷は政府の見込み違いと思うが日本人の経済行動分析が従来の方法では分析できなかった気がする。既に多数派となりつつある高齢者の多様な経済行動がまだわかっていないこと感じる。金融資産がある人でもイザ介護状態になると消費を控える。ス-パ-から購入していた食品需要が病院食・介護施設食に替わる。その食が本当に満足した食事だろうか。
築地市場の外れにある波除神社の付近を通ったら、お囃子が聞こえた。二の酉である。土曜の夜は築地市場が一番さびしい時間で波除神社も参拝客も見えずさびしい。
神社を賑やかにする露店も見えず寂しさがつのる。築地場外市場に隣接する施設なので昼間はそれなりの混雑がある。ただ土曜の夜の寂しさは誰も知らないだろう。日ごろの忙しさでみんな眠りに着くか、飲んでも安心できる土曜は飲みつぶれているのでしょう。
昼間はそこそこ暖かいのだが夜になると急に寒さが増して10度以下となる。ミカンの荷物が築地で目立ち、魚のトラックも年末の売り出しのための荷動きが良いようだ。この時期病気とか事故による怪我が恐ろしい。狭い築地市場と効率の悪い施設は労働事故が多いようだ。豊洲へ行けば高家賃となるが(広くなるので)労働事故の減少と効率の向上でどうなるのだろうか判らない。
温度管理を行う豊洲市場水産部は一年中室温10度の設定という。夏でもダウンのジャンパ-が必要な施設かもしれない。おまけは青果部は25度以下の設定となる。つまりエアコン稼動の時期が半年しかない。バナナ等の熱帯果物は低温保存に適していない。
暮れの形だけの大義名分の少ない総選挙、長期政権を目指す選挙で盛り上がらないが為替だけが円安の勢いが衰えない。来月には1ドル120円の声を聞くようだ。輸入インフレで海外から安い食品が入ってこなくなるようだ。最近よく聞くが低価格を追求しすぎて異物混入が増えてきているという。
高齢者を主な得意先としている漬物業は消費税の駆け込み需要には驚いたがその後の落ち込みもひどい。
豊洲市場建物竣工まで500日を切った。
吉野家の牛丼の持ち帰りをするとき、少量パックした生姜をもらう。裏面の表示を見ていたら(しょうが漬け)となっていた。漬物メ-カ-ではしょうが漬けとしょうが漬と二つの表記があるようだ。漬けに表示をしているのは日本語の常用漢字を重視している会社で戦前の漬物を知っている会社はしょうが漬となっているような気がする。(け)が入っていてもなくても表示の問題でなく国語の歴史問題となる。漬けるという漢字は戦後長く一般的に学ぶ漢字の表から漏れていて、つけ物とされていた。漬け物ということもあった。
表示の(け)入り問題は言葉の問題だが髪の毛が商品に入っていたら、工程管理の問題である。
消費税の先送りを歓迎する。仕事をしていると消費税の後の落ち込みがひどく数字を語ることは出来ない。
為替の変動が激しく、来年を含めその先の様子を眺めつつ価格設定となる。先の消費税変動時、量目調整で対応したところが多かったが、今回の円安、海外物価上昇で小手先の対応ではすまないだろう。
新製品商品開発能力が衰え、目先を変えないとあっという間に消費者の支持を失う。何か疲れを感じる。豊洲移転を控えユウツなことが多すぎる。
福神漬関連でどうしても上野公園内の諸施設のことを調べねばならない。彰義隊と新政府軍との上野戦争は短かったが上野の地は長く出入りが禁止され門前町としての地位を失いつつあった。門前に3軒あった香煎茶屋が今(酒悦)として明治になっても存続したのは混乱機を創意工夫で乗り切った店主の力である。
上野公園が次第に整備されてゆき、行楽客が戻ってくるようになると時代にあった食品を開発する必要性があり、研究し始めたようだ。後に福神漬となる食品開発が明治10年代の初めだという。西欧の文明展示となる物産会で缶詰なるものが展示されて、缶詰に漬物を入れるという工夫になったと思われる。どの博覧会で缶詰技術が展示されていたのだろうか。
年明けは輸入漬物の価格改定が始まる。前年の為替変動は量目を調整するということで消費税に上昇に対応したが、1ドル80円から120円になれば、中身に影響する。消費者の抵抗感のない価格を超える気がする。100円、150円、200円の壁をどう乗り越えていくのだろうか。既に食料自給率40%の国ではこれから急上昇するものが増えるだろうがまた一工夫して大幅な上昇を避けるかもしれない。
相続税の増税、消費税の増税と資産家を圧迫する報道で節税を狙うタワ-マンションが売れているようである。特にオリンピック施設に近い勝どき地域は晴海より交通の便がよく高額のタワ-マンションの建設予定が多い。築地市場と対岸にかかる橋が(築地大橋)と単純にめいめいされた。築地大橋の向こうに建設中のマンションが二つ見える。
雨後の竹の子の様にはいかないが週ごとに高さが高くなっていくようだ。年末の総選挙で消費税の実施延長の信を問うという。築地市場移転組には豊洲移転時のバタバタ時と無縁な時期となりそうだ。