4回目のワクチン接種で前日から接種券の確認。すると体温を測る項目があって慌てて体温計を探すのだが転居先の整理の出来ていない物の山を見て断念するしかない。当日の検査会場でどうせ検温と問診があるのでと過去の記憶を呼び起こし家探しを放棄する。
前日の耳鼻科での検温も非接触系の体温計で検温だった。図書館通いで入館する時には顔を検温の画面にさらし体温を測るのだが時には35度台も出てこのカメラは正確なのだろうかと思うこともある。
5月からの転居先の探しと実行も間も無く終わる。次の転居も間も無くあると思っていて早く混乱を抑えたい。あふれる荷物を見ていると部屋の広さが無駄なものを増やす。コロナ関連の商品が多い。あのマスク騒動の後遺症が残っていて大量の不織布マスクの在庫が目立つ。
色々な人の転居履歴を聞くと荷物が少ないから出来るのであって多いと思い出という厄介なものとの別れでためらう人もあると言ことに気が付く。男は社会で転勤というのがあって抵抗は少ないが女は抵抗があるようだ。しかしそのため老女が多いと思う。どちらが良いかどうかだが個人差が多すぎて断定できない。このままだと通っている病院の周囲を転居する気がする。入院中に気が付いたのは大企業でない築地市場で働くことは政治宗教に関係なく無害な話題で初対面の看護師と話が進む。
他の職場で働いていた人が築地で働き始めて周囲の人が安くておいしい所を教えてという話が出るという。本人は働くために築地に行っているのでグルメ情報のために通っているのではないし昼は近所の勤め人で混んでいてさらに市場の人は時間に追われているので落ち着いて食べられないと言っていた。
ただ市場の人の服装の人が食事している所は安くておいしい。空いている所は並みの味で混んでいない。おいしさを摂るか栄養を摂るかの差である。味にこだわらない人も築地には多数いる。