殆どの築地市場内の会社の決算は3月31日である。いつもの年は決算のお化粧をする時期でもあるが今年はその様な余裕がないと思える。ガソリンとか水とか予期せぬ品薄状況は担当者を混乱させている。年末在庫の集計のため、いつもの年は在庫を少なめにするが今年は震災による物流の混乱の後遺症が残っていて、過剰在庫となっている。自粛の津波は次々と商品を変えながらやって来る。引き潮となった波は過剰在庫となって、賞味期限の問題となる。3月31日は定年退職する人も多いだろうが今日限りで廃業する漬物問屋が2軒ほどある。寂しい事だが後継ぎもなく平穏に終わる事は素晴らしい事かもしれない。残りの人生を同業者と友人感覚で付き合うには綺麗な引き際も必要となる。
いろいろな風評があちらこちらで出回っていて、否定するのも馬鹿らしいこともある。冷静に考えれば事実でないこともとっさのことで判断を誤る。30日の夜、浦安市の液状化のテレビ報道があった。今でも浦安市の状況は酷いのだが東京ディズニーランドが間もなく再開するという。きちっと地盤改良工事を行った場所は液状化していないという。手抜きした駐車場は液状化したようである。
いろいろな風評があちらこちらで出回っていて、否定するのも馬鹿らしいこともある。冷静に考えれば事実でないこともとっさのことで判断を誤る。30日の夜、浦安市の液状化のテレビ報道があった。今でも浦安市の状況は酷いのだが東京ディズニーランドが間もなく再開するという。きちっと地盤改良工事を行った場所は液状化していないという。手抜きした駐車場は液状化したようである。