年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地市場の21日目 年度末

2011年03月31日 | 築地市場にて
殆どの築地市場内の会社の決算は3月31日である。いつもの年は決算のお化粧をする時期でもあるが今年はその様な余裕がないと思える。ガソリンとか水とか予期せぬ品薄状況は担当者を混乱させている。年末在庫の集計のため、いつもの年は在庫を少なめにするが今年は震災による物流の混乱の後遺症が残っていて、過剰在庫となっている。自粛の津波は次々と商品を変えながらやって来る。引き潮となった波は過剰在庫となって、賞味期限の問題となる。3月31日は定年退職する人も多いだろうが今日限りで廃業する漬物問屋が2軒ほどある。寂しい事だが後継ぎもなく平穏に終わる事は素晴らしい事かもしれない。残りの人生を同業者と友人感覚で付き合うには綺麗な引き際も必要となる。
 いろいろな風評があちらこちらで出回っていて、否定するのも馬鹿らしいこともある。冷静に考えれば事実でないこともとっさのことで判断を誤る。30日の夜、浦安市の液状化のテレビ報道があった。今でも浦安市の状況は酷いのだが東京ディズニーランドが間もなく再開するという。きちっと地盤改良工事を行った場所は液状化していないという。手抜きした駐車場は液状化したようである。
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築地市場の20日目 ちらほら

2011年03月30日 | 築地市場にて
東京ではようやく開花したようである。築地にもチラホラ外国人観光客が見えてきた。築地場外の観光バス駐車場も端境期並の数のバスが止まっている。予定のたちそうでたたない計画停電の対策が今後の課題となろう。省エネ対策もFAXとタイムレコーダ―以外は待機電力を使わないように対策した。後は常夜灯の省電だけとなる。これは結構難しい。スイッチが多すぎてどこがどの場所か解る事が難しい。選挙の争点となっていると新聞報道はしているが人がまばらな築地に選挙カーがやってこない。だいたい築地の人達は仕事が時間によって決められているので演説を聞いているヒマ人は少ない。芸能人が築地に来ても写真を取るなどの行為をするのは築地で働いている人は少なく観光客がほとんどである。そんな築地場外市場のテレビ取材も少ないようである。
 消費者の買いだめの後遺症がそろそろ現れてきて、売れ行きが不振となりつつある。一時は151円になったガソリンも行きつけのスタンドの表示が146円となった。牛乳・食パンや米が残るようになってきた。品物の種類も増え、量も増え、夕方まで残るようになったきた。今足りないのは水とカップラーメンだけである。首都高速もようやく渋滞の表示の距離が伸びてきた。
 年末のように築地の青果部の駐車場に大根とキャベツの置き荷が増えてきた。売れ行き不振ということである。
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築地市場の19日目 

2011年03月29日 | 築地市場にて
今度の震災は東京ではビルの崩落等で数名亡くなっている。しかし今までの地震と違って、震災後も後遺症が残っている。その大部分は原子力発電所の問題でそれに伴う電力不足である。築地も自粛という大波がやってきて全ての業者が困難になっている。少なくとも計画停電がある限り、都心でのんびり酒を飲めるのは土日しかない気がする。遠距離の電車を利用している人たちは間引きされた運行状況を眺めて飲むことは出来ないだろう。まだ23区内は今のところ計画停電が無いのでのんびりしているが築地市場も今年の夏は停電も免れないだろう。
 福島県相馬の漬物工場から4月4日から荷物の出荷があるというFAXが届いた。従業員の死者は無かったが親族に多数の死者行方不明者が出てしまった。仕事をして元気を取り戻してほしい。こちらも販売努力して応援することとなる。
東京で桜が開花した。
 
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築地市場の18日目 自粛

2011年03月28日 | 築地市場にて
電気が足りないため、全ての予定は電気情報によって左右される。都内の図書館は全て夕方5時までとなってしまった。計画停電は比較的昼間は実施されないことが多いが夜は土日を除くと殆どどこかで実施されている。東京都から市場に対して節電協力の要請が来ているようで文書もやって来た。今年の夏は都内といえども計画停電の中に入るだろう。築地市場は中央区なので都心すぎて計画停電の中には入らない地域だが年に2度の停電点検の経験から自発的な停電はありうる。臨時休市も増えるかもしれない。
 電気の供給不安定のため自宅飲酒とか自宅の近所での食事が増えている気がする。新橋等の飲食街の不振は築地市場内の状況を見ればよくわかる。結構築地の不振の原因は浦安の大型遊園地が休業していることもある。浦安周辺のホテルに宿泊する客がいないためである。浦安の液状化現象を見に行った人の話を聞くと見るに耐えないという。築地の人は結構野次馬が多い。

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築地市場の17日目 デマ

2011年03月27日 | 築地市場にて
今度の震災で見聞きしたデマについて。
誰かが築地市場は液状化も崩壊もしていない理由ででこの地を選んだのは地盤が良いからという文があった。そもそも築地はその地名が示すように埋立地である。築地市場も千葉中央市場・横浜南部市場も埋立地である。それぞれの市場は今回の地震で液状化はしていないという。詳しくは調べなければならないが出入するトラックの加重に耐える工事が行われている。今は昔のことだがバブル時期人手不足の時かなり過積載が目立ち、築地市場の路面を傷めた。液状化現象という言葉は昭和始めには知られていないと思う。その頃はまだ大八車の時代である。エレベーターの無い建物から長い揺れの間に降りて退避した。ここで働いている人は建物の耐久性に対して自信は無い。いつでも倒壊する恐れの中で仕事をしている。
 そもそも関東大震災の後、築地に決まるまで色々候補地があった。最終的に築地に決まったのは海軍の遊休地であることである。今の観光地化した築地しか知らない人にとって意外と思われるが、ちょっと前まで市場という施設はやくざ者の出入りする迷惑施設と思われていた。昼から飲んだくれの者がウロウロしていて一般の人たちが場内に平気で入れる雰囲気は無かった。早朝から激しい労働をしているので翌日の仕事を考えると昼から飲むことは築地の常識である。昼の事故で酒酔い運転だったことがわかってしまうのはこの様な理由である。
 今放射能の問題がでていて、その影響で昆布の佃煮が売れているという。昆布に含まれているヨードが良いという。これは佃煮業者がデマであると言っていた。ただ売れ行きにマイナスになる情報を出せないので黙っているという。
 今のスーパーで震災以前と変わらず品物があるのは漬物だけである。買いだめの対象とならない漬物は実に寂しいことだが業者は欠品しないように努力している。
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築地市場の16日目

2011年03月26日 | 築地市場にて
どうやら今度の震災後の方向性が原発問題を除くと見えてきた。風評の行方が定まらず、日々右往左往して仕事をこなす。仙台中央卸売市場の活躍を漏れ聞くとこちらでもがんばらなければ思う。震災後激減した商品を販売し、仙台は休市しなかったという。また従業員の親族等が安否不明の中仕事をしていたという。
 東京より仙台に向けて商品の配送手配し、品揃えの援助を行う。東京の水が汚染され騒動となった。社内でこの話題の中でペットの犬が水道水を飲まないでミネラルウオーターを飲んでいるという話題となった。こんな話が出るのも16日目である。福島の原発を制御するために命の危険をかけて働いている50人の名もない作業員に感謝する。
 この非常時に場違いな電話営業の人に『築地に来て寿司を食べてくれ』とお願いする。それほど築地には少ない人出である。電車の運行状況が新橋の景気をこれほど左右するとは驚きである。
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築地市場の15日目

2011年03月25日 | 築地市場にて
築地市場の市場橋門脇のガソリンスタンド渋滞が消えた。162円のスタンドも渋滞が消えた。セルフのスタンドだけがまだ24時間営業をしていない。福島県中通りの漬物業者から荷物が届く。東北地方の荷物の不足状況を知らせる。九州より東北地方への出荷がまだ運送の都合で受け付けてくれないと言う。関東地方の電力不足は長続きしそうで対策を立てる。社内サマータイム制の導入となる。早く出勤し、電気のあるうちに電車に乗って帰宅する。
場内の行列のできる寿司屋で有名な「大和寿司」と「寿司大」の行列が消えた。ようやく本来の市場の人達の食事所となった。この節電モードは結構長続きしそうで飲食店街はかなり困るだろう。4月5月は気候的にも一番良いのだが今年の上野の桜はどの様にみんなが眺めるのだろうか。電車を心配しないで暴れる事が出来るのだろうか。
 都知事の選挙が始まった。ここ最近築地市場に来た候補者は例外なく落選か苦戦している。既に鮮度の落ちた話題である。いまや観光客も来ない市場となってしまった。
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築地市場の14日目

2011年03月24日 | 築地市場にて
都内の到る所に4月10日投票の統一地方選挙のポスター掲示板が出来た。今年の争点は税金の問題と震災時の市民の安全をどう保つかが争点となろう。
 福島県中通りにある漬物業者の操業再開の案内が来た。早速過去の履歴にある商品を作るように指示し、出来上がった商品のリストを送ってくるように手配した。産地の人たちに復興支援するには仕事があることが何よりと思う。商店に豊富な食品が並んでいる事が一番の安心感である。
政府による風評被害の拡大を懸念する。築地市場は自粛の津波に襲われている。この騒動が終わった時、東京市民はスリムとなっているのだろうか。究極のダイエットか。
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俺たちは戦っている

2011年03月23日 | 宅老のグチ
平穏な日本を地震が襲った。建物倒壊や津波で数万人が死者や行方不明という。そして原子力発電所が破壊され被爆の危機となった。
 エネルギー不足となった東日本で俺たちは励ましあい助け合い生きてゆく。語り伝えよう憤死した死者のために我々が今戦っていることを。伝えよ子孫のために今吾らが何をしているのかを。被害のなかった人も節電し、明るい夜をすごすために。義捐金で銀行機能がマヒするくらいの件数があった事を。
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築地市場の11日目

2011年03月22日 | 築地市場にて
どうやら関東地方の高速道路網が回復して、被災地方面だけ不通となっているだけとなった。後はガソリン供給具合だけとなった。3月の地震後関東地方の観光地は何処のところも客がいなかっただろう。ネットの高速道路渋滞情報も何処も渋滞していない。ガソリンが無ければ遊びには行けない。築地の場外市場は客引きの寿司屋の店員が目立つだけで観光客も高齢者の路地端散策ツアーの客もいない。昔の築地風景のようである。これから風評被害でますます築地場外市場は寂れるのだろうか。彼岸も過ぎて気候も一番良くなる時期だが今年の桜の開花も遅れ、4月にずれ込むだろう。
 築地からの帰路の途中で営業しているガソリンスタンドが複数あった。レギュラー162円から148円だった。もうすぐ金があればガソリンが購入できる状態に戻る。今のところ昨日の雨で新規の雨漏りは無かった。
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築地市場の10日目

2011年03月21日 | 築地市場にて
そろそろ今回の地震に伴う、ガソリン不足の原因を考えよう。根本的な原因は地震による供給不足であるがそのほかに色々なことが重なってしまった。
1供給不足となった原因はガソリン供給施設の被災が関東から東北にかけて集中した。
2石油施設の炎上をテレビで放映していた。不足の予感。さらに2月末から15円ほど値上げしたが消費者が高いと思って車にホンの少ししかガソリンを入れていなかった。
3地震による電車通勤が出来なくなり車通勤となる。しかし高速道路等が閉鎖のため燃費が悪くさらにガソリン使用量が増えた。
4ガソリン供給の制限が長い間不足でなかったので制度が無く、セルフスタンドが増えて人間関係が消え、暇な人たちが優先的に供給されるようになり、仕事で必要な人の車が使えなくなり、品物不足となる。米不足はその際たるもので米が余っていて値下がりが激しかったのが今は品不足となっている。
5築地にあるガソリンスタンドはガソリンタレーのためにあるスタンドで豊洲では消える可能性があった。豊洲では電動タレーと電動フォークリフト使用ではガソリンスタンドの経営が不可能となる見込みだった。
6築地の相場がさえないのは震災の心理的なものであるが築地に来ることができない客が多いためである。共同配送のシステムが今後強化されるだろう。つまり茶屋制度の復権ともいえる。

生鮮市場を維持するためには総合的な施設が必要となり、どれかが欠けていても平時は機能しているが非常時は欠けている機能によって業務が制約され、商品の過不足が生じる。比較的高価で販売する築地に荷物が集まり、他市場では品不足となる。

量販店も量があるときは良いが品物が無い時は手に入れることが難しい。量販店のシステム上、勝手に本部の意向を無視して仕入れることは出来ない。
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築地市場の9日目

2011年03月20日 | 築地市場にて
地震の日から雨らしい雨が降っていない。地震が起きた時、丁度午後3時前なので水産部の人たちは家路についた頃でゆれた屋根の下で仕事をしていたら恐怖感を味わっただろう。青果部では多くの人たちがまだ事務処理をしていた時間で300人ほどが外壁の壊れるのを目撃していた。隣の高さ100Mのビルが揺れているのが解かった。これから雨が降るとどれだけ築地市場の屋根が破損しているか理解できるだろう。天気予報だと20日の夕方から久しぶりの雨という。築地市場がどれだけ破損されているかが解かるだろう。漏電による火災が起こらないことを祈る。
土曜日は走行している車も少なく3連休とは思えない。2月末にリッター128円でガソリンを入れいていたがやっと4000円分高値で入れた。これで300kmは走れる。
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築地市場の8日目

2011年03月19日 | 築地市場にて
早くも丸一週間がたった。多くの日本人の人生観が変わっただろう。多分阪神淡路震災よりも。
 東北地方から続々安否情報が伝わる。心配していた気仙沼青果物流通市場より携帯にて無事の知らせが届く。電気がついて充電できたという。倉庫も無事だったらしい。高速道路が防波堤になったのだろうか。詳しく聞いていないが親族友人たちが無傷ということは無いだろう。徐々に復旧に向っているようである。
千葉市場は千葉マリンスタジアムの近所で液状化対策をしていたようだ。無傷という。基幹市場はそれなりの対策をしているようだ。机の上に築地青果部のビルから崩落した外壁を取ってある。訪問した人が見るとチョコレートが机の上にあると見えて、食べながら仕事をしているのですかと聞いてくる。外壁の落下物と説明する。当時仕事をしていた人達の目前で幅15センチ長さ40センチくらいの外壁が3階から落ちた。幸い下には駐車している車や置き荷が無く無傷となった。築地場外のガソリンスタンド渋滞のため市場橋門が営業時間にもかかわらず閉鎖となった。これからはガソリンスタンドの無い市場は弱い。築地の中が静穏なのはガソリン不足で客が少ないのと日本から逃げた外国人がいないためである。また築地の需要の中心となる飲食店が電車運行の不規則で外食を控えているため不況である。夏に向って節電だと本当にピンチである。
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築地市場の7日目

2011年03月18日 | 築地市場にて
サマータイム制の実施と同じようになった。通常8時から勤務に就く、事務方も殆どの人が7時過ぎから勤務となる。前日からの注文を処理し戦場(築地市場)に向う。築地の荷物は年末並みの大量入荷だが荷捌きが安定する。
 秋田市場行きのトラックが定時に築地に来て、秋田へ満載の青果物を積んで定時に出発。18日仙台西濃運輸止めで築地から沢庵を送る。どうやら仙台は配送の人員などが足りないようだ。社員の米不足も解消した。あまり不安を表に出さないようにH話で気を紛らわす。笑っているけど本心ではない。午後3時半には少人数の社員を残して帰宅の途に付く。途中JRの運行状況を留守の人に伝える。昨日16日より運行本数が半減している。5時まで仕事をしていたらまた帰宅難民となる可能性がある。三菱東京UFJ銀行の人が来て、やはり早朝出勤して事務処理をして、早く帰宅しているという。自発的サマータイム制となる。夜の仕事は暗い内容のテレビを見ることなく睡眠。また明日は早い。連日の晴天と北風と西風を吹かせている神様に感謝する。
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築地市場の6日目

2011年03月17日 | 築地市場にて
3月16日は休市の日。大量の沢庵と梅干が入荷する。ここ最近の震災では梅干の出番がなかったのだが今度の震災は巨大すぎて御飯食に向っているようである。計画停電にも徐々に付き合うしかない。築地市場はまだ計画停電の中に入っていないが、築地周辺にあるテレビ局関係の仕事の人たちは一部の人を除き出勤停止となっているのだろうか高層ビルが昼でも電気のついていない階が目立つ。いつも顔見知りでも言葉をかけない人にも平気で声をかけてお互いの無事を喜び、今の厳しい現実を共有する。築地に出入りしている人の大方の予想では彼岸過ぎれば目途が立つだろうという。先行きが見えれば買いだめが減る。品物が豊富になれば不安が消える。
当分始発電車で出勤し、電車の運行常態で帰宅する。青森から卵がやってきて、荷降し風景を見ていると遠路はるばる国道4号線を走行し東京にやってきたと涙が出そうになる。仙台市場の人から何でもよいからと電話がかかって来る。気仙沼流通市場の人の安否が不明である。まだ電気や携帯が使えないのだろうか。
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