越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ニガナ(苦菜)

2009-07-14 22:42:14 | 山野草(黄花)
【ニガナ(苦菜)】
野草:キク科ニガナ属
花期:5月~7月

山地や野原にごく普通に生える多年草です。茎の先端で枝分れし,集散花序に黄色の頭花をつけます。頭花は普通は 5 個の舌状花からなります(頭花が大きく,舌状花が 7 ~ 11 枚のものはハナニガナ(花苦菜)でしょう)。 葉や茎に苦みのある白い乳液を含むのでこの和名がついています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロバナニガナ (白花苦菜)

2009-07-14 22:36:45 | 山野草(白花)
【シロバナニガナ (白花苦菜)】
野草:キク科 ニガナ属
花期:6月~8月

茎の上部が枝分かれして、葉とともに噛むと乳液が出て苦味がある。葉は不規則な切れ込みがある。頭花は多数つき舌状花からなり黄花はハナニガナ、舌状花が5~7枚のものはニガナと呼ばれる。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナニガナ (花苦菜)

2009-07-14 21:52:57 | 山野草(黄花)
【ハナニガナ (花苦菜)】
野草:キク科 ニガナ属
花期:5月~7月

花びらのように見える小花の数が5~7個がニガナで、8~11個がハナニガナ、
白い花びらはシロバナノハナニガナと言います。日当たりの良い道ばたに群生していた。花を良く見てみると、面白い形の花びらをつけている。実は花びら一枚に付き一個の花なのだ。その花(小花)が集まって一つの花のように見えている。
この花びらがたくさん付いているのでハナニガナという。学名からニガナの変種である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンゴンソウ(反魂草)

2009-07-14 20:43:29 | 山野草(黄花)
【ハンゴンソウ(反魂草)】
野草:キク科 キオン属
花期:7月~9月
名前の由来:葉の形が人が手招きする手に見え、死者の魂を呼び戻す意味の「反魂」に重ねたことに由来する。

低地~山地のやや湿り気のある林縁や道端などに生え、茎の高さは1~2メートル。茎先の散房状花序に直径約2センチの黄色の頭花を多数つける。頭花は中心部に筒状花、その周りに舌状花があり、舌状花は5~7個。葉は互生し、2~3対が羽状に深裂する。葉の先は鋭くとがり、縁に鋸歯、裏にちぢれ毛がある。
花は キオン(黄苑)に似ていますが,葉が羽状に 3 ~ 7 深裂しているので,容易に区別できます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フウセンカズラ(風船葛)

2009-07-14 05:48:45 | 山野草(白花)
【フウセンカズラ(風船葛)】
園芸種:ムクロジ科 フウセンカズラ属
花期:7月~9月

 つる性の一年草でまきひげを出し、それをフェンスや他の植物に絡ませながらぐんぐん伸びて3mほどの長さに達します。夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせます。花自体はさほど目立ちませんがその後にできる紙風船のような形をした袋状の果実が可愛らしくユニークです。果実は径3cmほどで内側はホオズキのように空洞になっており、最初は明るいグリーンで熟すと茶色に変わります。ひとつの果実からタネが3つとれます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする