越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ミヤマセンキュウ (深山川きゅう)

2009-07-07 21:23:53 | 山野草(白花)
【ミヤマセンキュウ (深山川きゅう)】
高山:セリ科 ミヤマセンキュウ属
花期:8月~9月

亜高山~高山帯の草地などに生え、茎の高さは40~80センチ。枝先の複散形花序に、直径約2ミリの白色の花を多数つける。花序には細い総苞片、小総苞片があり目立つ。葉は2回3出羽状複葉で、小葉はさらに羽状に裂け、終裂片の先が尾状に伸びる。
ミヤマセンキュウは、白い花をつけるセリ科の花だが、イブキゼリモドキやシラネニンジンなど仲間が多く、見分けが難しい。ミヤマセンキュウは、小葉の終裂片の先が尾状に伸びることで区別できます。





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ミヤマゼンコ(深山前胡)

2009-07-07 20:58:37 | 山野草(白花)
【ミヤマゼンコ(深山前胡】
高山:セリ科エゾシシウド属
花期:7月~8月

多年草。茎は高さ40~60センチ。葉は2~5回三出羽状の複葉。葉柄の基部は鞘(さや)状に膨らみ、赤みを帯びる。7~8月、散形花序をつくり、白色花を開く。名は、ノダケ(中国名前胡(ゼンコ))と同じセリ科で、高山に生えることによる。日本の特産種で、高山帯の草原や砂礫(されき)地に生えています。






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ミソガワソウ(味噌川草)

2009-07-07 06:47:05 | 山野草(青・紫花)
【ミソガワソウ(味噌川草)】
野草:シソ科 イヌハッカ属
花期:7月~8月

低地~亜高山帯の湿った草地などに生え、茎の高さは50~100センチ。茎頂や上部の葉腋の散形状花序に、長さ2~3センチの青紫色の花を多数つける。花冠は上唇と下唇からなる唇形。上唇は2個に浅く裂ける。下唇は3個に裂け、中央の1個が大きく、紫色の斑点がある。葉は広卵形~広披針形で、対生し、裏に香りを出す腺点がある。






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