越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

オドリコソウ(踊り子草)

2009-07-16 20:31:08 | 山野草(白花)

【オドリコソウ(踊り子草)】
野草:シソ科 オドリコソウ属
花期:4月~6月
名前の由来:この花の姿を、笠(かさ)をかぶった踊り子に見立てたもの。

低地~山地の林内や草原、道端に生える多年草。

よく群生している。茎は直立し、柔らかい4角柱。

葉は先が尖った卵形で、葉脈にまばらに毛が生え、全体に皺がある。

花は上部の対生した葉の脇に輪状に多数つく。

花冠は基部が曲がって立ち上がる形で、踊り子がかぶる笠に見える上唇と3つに裂けた下唇に分かれている。

色は白~淡紅色。

☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草)

☆ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)





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ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

2009-07-16 20:14:38 | 山野草(赤・ピンク花)

【ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)】
野草:シソ科オドリコソウ属
花期:3月~6月

道端に普通に見られる花で、葉は対生で心形。

鋭いきょ歯。網目状の脈が目立つ。
上部の葉は密集して赤紫色を帯びる。

下部の葉は長い柄があるが、上部の葉はない。

花茎は15センチメートルほどで直立する。花茎の上部の葉腋に花を数個つける。

花は唇形で淡紅色です。

オドリコソウの仲間としてオドリコソウやホトケノザなどがあります。

☆オドリコソウ(踊り子草)

☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草)




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ヒメスイバ(姫酸葉)

2009-07-16 20:10:00 | 山野草(赤・ピンク花)
【ヒメスイバ(姫酸葉】
野草:タデ科 ギシギシ属
花期:5月~7月

多年草。成長期間2~11月。種子と地下茎で繁殖。ヨーロッパ原産の帰化植物で荒れ地、道ばたなどに生育するが特に牧野、草地には多く生育する。春早くから発生し茎が立ち高さ20~50㎝になる。葉は根ぎわから多数出る。根出葉は葉柄が長くその先にほこ形で幅が狭く先が丸い特徴のある葉をつける。葉柄は赤かっ色を帯びる。踏みつけにも強い草で道ばたにもよく生育する。春~夏にかけて、茎から細い枝を出し穂状に赤味を帯びた花が多数咲く。スイバとは葉の形が異なるので区別しやすい。

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ハマダイコン(浜大根)

2009-07-16 19:53:27 | 山野草(青・紫花)
【ハマダイコン(浜大根)】
野草:アブラナ科ダイコン属
花期:4月~6月

ダイコンが野生化したものであり、当然の事ながらダイコンそっくりである。海岸の砂浜に生育することが多いが、時として沿岸域の荒れ地などにも生育する。葉は大根に似て羽状に分裂し、長さ20cm程度。荒い毛が生える点は大根に似ているが、光沢があって潮風には強そうである。3月の終わり頃から6月にかけて花茎を出し、花弁は淡い紅色を帯びて美しい。



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トリカブト(鳥甲)

2009-07-16 06:38:09 | 山野草(青・紫花)
【トリカブト(鳥甲)】
高山   : キンポウゲ科 トリカブト属
花期   : 7月~8月
別名   : ハクサントリカブト(白山鳥甲)

紫色の花を穂のようにつけ、花は上のほうから咲いてしだいに下にうつります。
高さは40センチぐらいで、茎はのびるとやや曲がることがあります。
葉は深く切れこみの入ったまる形で、表はこい緑色で裏は薄緑色。
花の形が烏帽子(えぼし)に似ていて白山によくみられるところからハクサントリカブトと言いますが、毒のある植物として広く知られています。



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ハルジオン(春紫苑)

2009-07-16 06:36:35 | 山野草(赤・ピンク花)
【ハルジオン(春紫苑)】
野草:キク科 ムカシヨモギ属
花期:4月~6月
別名:ハルジョオン(春女苑),ハルシオン(春紫苑)
名前の由来:4月から咲き始め、ヒメジョオンよりも早いのでハルジオンの名前をいただいている。

ハルジオンとヒメジョオンはよく似ていますが,春紫苑はつぼみのときに下を向いているのに対して,ヒメジョオンは上を向いていることで見分けられます。
若い時期は、根本から長い柄のついた丸みを帯びた葉(根出葉)を付ける。やがて、茎が高く伸びると、根本の葉は無くなり、茎から出る細長い葉だけになる。茎と葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。茎ははじめは枝分かれせず、先の方で数回の枝分かれをして、白か薄紫の花を咲かせる。花はヒマワリのような形だが、まわりの花弁がとても細い。



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