越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ミヤマタムラソウ (深山田村草)

2009-07-29 22:45:09 | 山野草(白花)
【ミヤマタムラソウ (深山田村草)】
野草:シソ科アキギリ属
花期:6月~8月
別名:ケナツノタムラソウ

山地に生えて、高さは25~50㌢の多年草。茎には4稜があり、葉は3出葉または1~2回羽状複葉。穂状花序に淡い青紫色の花を咲かせる。軟毛が目立ち、2個の雄しべは花外へ突きだしている。アキノタムラソウに似ているが、軟毛が目立ち雄しべが長く花の中央に突き出すようになる(葯隔が突き出ている)のが特徴。




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ツルニチニチソウ(蔓日々草)

2009-07-29 20:44:03 | 山野草(青・紫花)
【ツルニチニチソウ(蔓日々草)】
野草:キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属
花期:5月~7月
別名:ビンカ、ツルギキョウ

強健で乾燥にも強く、庭園などに植栽されているほか、時に野化している。茎の伸び始めは立ち上がるがやがて匍匐し、地面に付いた部分からは発根して増殖します。ツルニチニチソウという名前のとおり長いつるが伸びて、春に淡紫色花が咲きます。光沢のある葉もなかなかきれいですが、斑入り葉の品種もあります。寒さに強く、性質も極めて丈夫で栽培しやすい宿根草です。

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テガタチドリ(手形千鳥)

2009-07-29 05:53:58 | 山野草(青・紫花)
【テガタチドリ(手形千鳥)】
高山:ラン科 チドリソウ属
花期:7月~8月
名前の由来:テガタ」の名は根が部分的に掌のように肥大することから名づけられた。

亜高山帯から高山帯にかけて分布するランの仲間で、大きさや花の色もさまざまですが、テガタチドリはその中では目立つ色の花をつけ、草丈も高いため、登山者の目にもふれやすいものの一つです。ハクサンチドリよりも花色は薄く、花弁は丸みがかっていて尖っていないので、きつい感じではなく、むしろ全体として穏やかな印象を受ける。







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