台風11号が東北地方の沖を北海道に接近中です。北海道では前線の影響も重なり大雨に見舞われています。一方南海上の台風9号は、明日関東地方を直撃する可能性が高くなってきました。関東地方では昨日の不安定な天気も解消して朝から真夏の青空が広がり、八王子では33.6℃まで気温が上昇しています。
昨日は夜まで断続的に雨が続いたため、今週末に予定されていた夏祭りは一週間延期になったところもあるようです。高尾山口駅駅近くの氷川神社の夏祭りは予定通り開催され、午後から散歩がてら獅子舞の奉納を見学に出かけてきました。
14時前に高尾山口に到着。駅のホームから氷川神社を見下ろすと、各地区の神輿の奉納が行われていました。よいしょ、よいしょと威勢の良いかけ声がホームまで響いてきます。
駅を降りて甲州街道へ向かうと落合公園から獅子舞の巡行がやってくるところでした。子供神輿や宮神輿の行列が先導します。
氷川神社へ向かいます。奉納を終えた神輿が駅前広場へ向かって戻ってきました。
神輿を見送った後、氷川神社へ向かいます。氷川神社の由来が掲示されていたので紹介しておきます。例祭に奉納されている獅子舞の神事は明治5年から続いているそうです。
暫くすると子供神輿に続いて奉納の行列がやってきました。先頭は纏(まとい)です。まといを放り上げたり、神社の階段をかけ登ったり、威勢の良い儀式が行われます。
続いて神輿が境内にやってきました。
宮神輿をズーム。
威勢の良いかけ声とともに境内を勢いよく旋回します。何度か神社の階段をかけ上がろうと試みますがタイミングが合いません。かなり重そうな神輿です。
10分位渡御を行ってから、最後の力?を振り絞って階段へ突進。
ようやく社殿への奉納を成功しました。
続いて花万灯です。
階段の上で高くつき上げます。
そして花笠。
続いて獅子舞が続きます。
境内では真剣勝負に続いて、獅子舞の奉納が始まります。
笛の音に合わせて獅子舞が続きます。昨年、熊野神社で見た奉納と同じで、とても印象に残る調べです。毎年聞いているので耳に焼き付いてしまいました。昨年も本ブログで記載しましたが、童謡(うさぎうさぎ)に似ています。「うーさぎうさぎ、何見て跳ねる」まで・・・
狭間の御嶽神社の奉納も似ている印象です。この後、奉納の神事が執り行われるのかもしれませんが、来年のお楽しみとしておきましょう。
帰りの高尾山口駅のホームから見下ろしました。まだまだ獅子舞は続いていました。
さて、長かった夏休みも今日で終わりです。今晩、自動車で友部へ戻ります。明日は台風の直撃。無事に出社できるか、出社できたにしても退社の時刻は暴風雨。しかも台風が西側を通過しそうな最悪のコースが予想されています。風雨に弱い常磐線がどうなるのかとても心配です。