三本槍岳から下山し、12時前に峠の茶屋を出発。東北自動車道を東京へ向かいます。交通情報によると圏央道が事故のため渋滞中とのこと。急遽加須インターで降りて、国道125号を西へ進み行田へ向かうことにしました。目的地は「古代蓮の里」。古代蓮の見頃は過ぎてしまいましたが、目的は田んぼアートです。2015年には「最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に登録されています。HP情報によると11年目を迎える今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」です。
駐車場に車を停め、まずは古代蓮池を散策します。
今年は7月から猛暑が続いたため、ほとんどの蓮は散ってしまいました。遅咲きの花がちらほら残っている状況です。
古代蓮会館のタワーをバックに1枚。田んぼアートはタワーの展望室から見下ろすことができるようです。さっそく、高さ50mの展望室へ向かいます。
エレベータで最上階へ上がり、50mの高さから東側の田んぼを見下ろします。これが世界最大の田んぼアートです。道路に目盛りが描かれ1区画の幅が50m。従ってアートの大きさは幅150m、長さ(奥行)も180m近くはありそうです。2015年にギネスに登録された際の公式認定記録は27,195平方メートルとなっています。
行田市のHPから引用します。
今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」です。ナスカの地上絵のうち、代表的な「ハチドリ」と「コンドル」を取り入れました。また「世界最大の飛ぶ鳥」であることから、ダイナミックに翼を広げる「コンドル」、さらに行田市のシンボルである「古代蓮」を加えたデザインとしました。なお、今年度の田んぼアートの制作にあたっては「ペルー大使館」からの後援ならびに「山形大学ナスカ研究所」の協力を得ております。「行田市の田んぼアート」×「ナスカの地上絵」のコラボレーション。『行田市』のさらなる飛躍の願いを乗せて、壮大なスケールで描きます。
以上引用終わり。
コンドルの顔の部分をズーム。
こちらは上空から見た完成予想図です。
設計図面も展示されていました。斜め上から見る前提で図案が縦長に設計されています。ここまでスケールが大きくなると、若干遠近法も考慮されているのかもしれません。
設計図を見た後、再び斜めに見下ろしてみます。コンドルの翼は躍動感があります。そしてハチドリは、まさに地上絵ですね。
午後3時になっても厳しい暑さが続きます。蓮の葉を活用したハスシャワー?です。触ってみたところ本物の蓮の葉のようです。葉の周囲が切り落とされ、葉脈から水が噴き出ていました。
駐車場脇に設置された行田市の観光案内です。なぜか埼玉県名発祥の地と記載されています。近くに「さきたま古墳公園」があります。古墳群のある「さきたま」は漢字で書くと「埼玉」。ここが今の埼玉県のルーツという説があるようです。
駐車場に車を停め、まずは古代蓮池を散策します。
今年は7月から猛暑が続いたため、ほとんどの蓮は散ってしまいました。遅咲きの花がちらほら残っている状況です。
古代蓮会館のタワーをバックに1枚。田んぼアートはタワーの展望室から見下ろすことができるようです。さっそく、高さ50mの展望室へ向かいます。
エレベータで最上階へ上がり、50mの高さから東側の田んぼを見下ろします。これが世界最大の田んぼアートです。道路に目盛りが描かれ1区画の幅が50m。従ってアートの大きさは幅150m、長さ(奥行)も180m近くはありそうです。2015年にギネスに登録された際の公式認定記録は27,195平方メートルとなっています。
行田市のHPから引用します。
今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」です。ナスカの地上絵のうち、代表的な「ハチドリ」と「コンドル」を取り入れました。また「世界最大の飛ぶ鳥」であることから、ダイナミックに翼を広げる「コンドル」、さらに行田市のシンボルである「古代蓮」を加えたデザインとしました。なお、今年度の田んぼアートの制作にあたっては「ペルー大使館」からの後援ならびに「山形大学ナスカ研究所」の協力を得ております。「行田市の田んぼアート」×「ナスカの地上絵」のコラボレーション。『行田市』のさらなる飛躍の願いを乗せて、壮大なスケールで描きます。
以上引用終わり。
コンドルの顔の部分をズーム。
こちらは上空から見た完成予想図です。
設計図面も展示されていました。斜め上から見る前提で図案が縦長に設計されています。ここまでスケールが大きくなると、若干遠近法も考慮されているのかもしれません。
設計図を見た後、再び斜めに見下ろしてみます。コンドルの翼は躍動感があります。そしてハチドリは、まさに地上絵ですね。
午後3時になっても厳しい暑さが続きます。蓮の葉を活用したハスシャワー?です。触ってみたところ本物の蓮の葉のようです。葉の周囲が切り落とされ、葉脈から水が噴き出ていました。
駐車場脇に設置された行田市の観光案内です。なぜか埼玉県名発祥の地と記載されています。近くに「さきたま古墳公園」があります。古墳群のある「さきたま」は漢字で書くと「埼玉」。ここが今の埼玉県のルーツという説があるようです。