ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山霞台から冠雪の燧ケ岳遠望 2020.3.15

2020-03-15 22:14:48 | 高尾山・陣馬山

蛇滝から高尾山霞台園地へ上る途中、標高が上がるにつれて北側の眺望が開けてきます。日光連山は雲の中でしたが、赤城山の東側には青空が広がり、冠雪の山々が姿を見せていました。11時を過ぎたにもかかわらず、一瞬雲ではないかと勘違いするほど鮮明に見えていました。

 

まずは霞台園地(十一丁目茶屋前)で休憩。正面には江ノ島、相模湾を一望します。微かに房総半島まで見えています。

ケーブル山頂駅でトクトクブックスタンプを押してから展望塔へ上ります。

 

展望塔から北側の眺望。東京都上空は雲に覆われ、群馬県方面は快晴のようです。その東側の日光連山は雲の中です。

 

青空の中に輝く白銀の山々をズーム。双峰の燧ケ岳がはっきりと見えています。その右手前は三ヶ峰。左には荷鞍山。さらに尾瀬湿原の南側の1900m前後の山々が連なります。

 

三ヶ峰(2032m) から燧ケ岳(2356m)、荷鞍山(2024m)をズーム。

 

赤城山の裾野の先に見えている白銀の山は西山(1898m)でしょうか。

 

尾瀬方面は昨日の寒気の影響もなく、天気が安定していたようです。午前12時の尾瀬沼ビジターセンタのライブカメラ画像です。ほぼこの方角の燧ケ岳が高尾山から見えていることになります。

 

今日は高尾山頂まで行けなかったので、ライブカメラ(絶景くん)からの富士山を紹介しておきます。朝6時40分の画像を引用します。山中湖周辺は昨日の雪が積もり銀世界となっていました。

 

高尾山からの下りはリフトを利用。乗り始めてすぐにヘリコプターの音が聞こえたので探したところ、多摩丘陵上空に一機飛んでいました。高度が低そうで、リフトからは見下ろす高さになります。コンデジでズームしてパチリ。

 

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春本番の高尾山散策 2020.3.15

2020-03-15 17:56:00 | 高尾山・陣馬山

昨日の寒気が残り、今日はすっきりしない天気でした。八王子市内は午前中を中心に青空が広がりましたが、高尾付近は雲が取り切れず肌寒い1日です。上空に寒気を伴った低気圧が日本海を東に進んでいるため、午後から南風が入り、肌寒さも幾分和らいできました。今日の八王子の最高気温はほぼ平年並みの11.5℃でしたが、日中の気温は雪が降った昨日より10℃近く高くなりました。

高尾の大光寺で枝垂れ桜と江戸彼岸桜を見た後、小仏川沿いに蛇滝方面へ向かいます。散策のゴールはトクトクブックの3月号のスタンプですが、蛇滝近くに咲くハナネコノメを見るのがもう一つの目的です。

 

遊歩道梅林の梅はほとんど散ってしまいました。途中、白梅に一輪ピンクの花が咲いていたので写真におさめておきました。

 

昨年の台風19号の豪雨で小仏川は氾濫し、大きな傷跡を残しています。そんな中でも春の草花が咲き始めていました。

 

キバナノアマナが咲いていました。全滅したのではないかと危惧していたのですが、すごい生命力です。

 

奇跡的に多くの花が残っていてくれました。大木の傍に咲いているので、木の根が守ってくれたのかもしれません。

 

スギの木が伐採された遊歩道は明るくなりました。以前にも紹介した「きらぼしの森」と呼ばれる花粉発生源対策活動です。

 

明るくなった影響でしょうか、アオイスミレがたくさん咲いていました。

 

蛇滝方面へ向かうと、ヨゴレネコノメが咲いています。

 

そして、目的のハナネコノメです。

 

このあたりの群生地は高尾で一番かもしれません。数多くの花が咲いていました。

 

蛇滝のハナネコノメは日影沢よりも遅く例年3月下旬に開花するので、今年は相当早い印象です。

 

蛇滝では昨日の雪がまだ残っていました。

 

ケーブル高尾山駅前でトクトクブックに3月のスタンプを押して1年分完成です。3月の絵柄は先ほど見てきたハナネコノメでした。本来であればピンバッチと交換できるはずですが、、、

 

この通り延期となってしまいました。

この後、展望塔に登り燧ケ岳の眺望を楽しんでから下山します。眺望については次の記事で紹介予定です。

リフト山頂駅の近くではミツマタの花が咲いていました。リフト乗り場の目の前だったので、時間節約のため、そのままリフトに乗って下ってしまいました(笑)。

 

高尾山口駅前に咲く桜です。今まで河津桜だと勝手に思い込んでいたのですが、葉が見えていないのでちょっと違うようです。寒桜の一種でしょうか。

 

案内川にかかる橋の上から、大勢の方が写真を撮ってました。

 

最後に清滝駅前のソメイヨシノ。蕾がピンク色に膨らんで花芽が伸びてきました。開花秒読みです。

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大光寺の枝垂れ桜と江戸彼岸桜が早くも見頃です 2020.3.15

2020-03-15 17:10:21 | 自然

昨日は南岸低気圧の影響で寒気が一時的に流入したため昼前から気温が急降下。南関東でも久しぶりに降雪となりました。八王子では最低気温が1.2℃まで下がり、高尾ではうっすらと雪化粧しています。昨日は娘のアパートの片づけのため藤沢まで出かけましたが、湘南地方でも大きな牡丹雪が激しく降りました。その寒さの中、昨日は東京靖国神社でソメイヨシノの開花が宣言されました。一昨日に2~3輪開花したものの開花宣言の基準となる5輪には満たなく宣言は見送り。気温が下がらかった夜の間に開花が進み、日本のトップをきって昨日の開花宣言となりました。平年値の3月26日より12日も早く、これまで最も早かった都心の開花は2002年の3月16日なので、都心の開花としても早期開花の記録を更新しています。

今朝の八王子は雲が多く、最低気温は0.6℃と氷点下には下がりませんでした。それでも、昨日の雪が残った高尾の山々は雪化粧していました。

小仏峠から景信山の稜線にかけては標高500~700m。木々が雪化粧しています。

 

こちらは高尾山霞台。日が差して30分ほどで消えてしまう春の淡雪でした。

 

関東西部は低い雲がなかなかとりきれませんが北関東は快晴。日の出山から御岳山方面は曇り空ですが、東京、埼玉県境の山々は日が当たり白く輝いています。

3月6日に親が緊急入院しました。新型コロナウイルスの影響で面会は禁止されていて電話連絡も不可。先生から説明を聞いた3月8日以降、病院側から何も連絡がないので金曜日にナースセンターに連絡をとったところ、順調にリハビリが進んでいる様子でホットしました。本来であれば病院に張り付きたいところですが、今は院内感染や老人ホームでの集団感染を絶対に避けなければなりません。国の種々のコントロールがうまく機能して、爆発的な感染を抑制し、医療崩壊もせずに何とか食い留めている状況。病院の苦労は大変なものと察しますが、日本の医療制度の素晴らしさを改めて実感しました。それにしても大変な時期に入院したものです。

一方、娘のほうは自己採点の結果、国家試験は楽々クリアしそう。4月の入社に備えて、藤沢のアパートを引き払い、今度は千葉へ向かいます。その荷物を長沼の実家に一時保管するため、週末はドタバタしています。

そんな中、今日は病院から連絡もないため、午前中に高尾山へ行ってトクトクブックの3月号にスタンプを押してきました。その途中、高尾駅南口の大光寺に立ち寄ったところ、既に枝垂れ桜が見頃となっていて、これまたビックリです。先週の暖かさで一気に開花したようです。

 

推定樹齢400年の枝垂れ桜。今年も咲いてくれました。

 

例年は開花から満開まで楽しめるのですが、今年は一気に見頃を迎えてしまいました。

 

本堂の階段を上って眺めます。このアングルが一番の貫禄。

 

ほぼ満開に近いですね。

 

今週末にはライトアップを見に行く予定です。今週前半は寒の戻りがあるので、まだ散らないとは思います。

 

こちらは本堂前の江戸彼岸桜。推定樹齢200年です。

 

本堂をバックにズーム。

 

本堂前から見上げます。

 

本堂の東側から見上げます。

 

全体的には5~7分咲の印象。枝の先はほぼ満開です。

 

高尾山から帰りに京王線のホームから見下ろします。今週末には満開の姿を楽しめそうです。

 

ついでに高楽寺にも寄ってみました。こちらは開花前で、今週末に見頃となりそうです。

 

よく見ると、既に数輪開花していました。

例年より1週間~10日ほど早く季節が歩んでいます。

 

 

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