光厳寺から檜原街道を西へ向かい十里木の交差点を直進。しばらく走ると右手に瀬音の湯の案内があります。その先に龍珠院が佇んでいます。周囲の里山はピンク色に彩られ桃源郷のようです。桜の季節に訪れると、ここが東京かと思うほどの絶景が広がります。昨日も期待通り、桜満開でした。
龍珠院の駐車場はクローズされていると思うので、檜原街道沿いの離れたところに駐車して、歩いて龍珠院を目指します。枝垂れ桜の先、山の中腹に桜で囲まれた龍珠院があります。
龍珠院を目指して歩きます。里山がミツバツツジや枝垂れ桜のピンクに染まります。
龍珠院の下にやってきました。周囲の山と桜のコントラストが鮮やかです。
龍珠院の下の桜。例年有料駐車場となる空き地は、予想通りクローズしてました。
駐車場から振り返ります。こちらも絵になります。
龍珠院を見上げます。ミツバツツジ、枝垂れ桜、ソメイヨシノが咲き揃い、まさに絶景です。
参道にはお地蔵さまが並びます。
見頃を迎えた枝垂れ桜と満開のソメイヨシノ
本堂前のミツバツツジも満開。龍珠院の開山は光厳寺の十世日峰朝和尚。1363年(貞治2年)に開創された臨済宗の寺院で、本尊は観世音菩薩です。1723年と1790年の2度の火災により寺の記録のほとんどを焼失してしまい、 現在の本堂は1792年に再建されたものです。
参道の枝垂れ桜を西側から見上げます。
東側からの眺め
色とりどりの花々。春爛漫です。青空のもとで見られて最高です。
再び参道前に戻ってきました。ミツバツツジのピンクが鮮やかです。
西側の民家に咲く枝垂れ桜も見事な枝ぶりです。
南側の山の中腹に登り、桜に彩られた龍珠院を遠望します。
光厳寺、龍珠院と巡り、時間は10時50分。帰宅目標時刻は12時30分なので、もう1箇所訪ねる余裕がありそうです。ミツバツツジが満開のようなので、今熊神社へ行くか、あるいは網代弁天山公園のミツバツツジも一見の価値ありとの情報。悩んだ結果、一度も訪れたことの無い弁天山へ向かうことにしました。