鉄ネタが続きます。今日から再び茨城県。今朝は新聞休刊日のため、いつも友部駅から常磐線始発電車で通勤時に目を通す日経新聞と朝日新聞のビューアーもお休みです。そこで何気なく京王のHPを眺めていたところ、5月10日のプレスリリースで新型通勤車両 2000系の導入が発表されていました。運行開始は2026年初め、10両固定×4編成が導入されます。フルSiC素子を用いた新型のVVVFインバータ制御装置を導入。置き換えを図っていく従来の7000系と比較して約20%の省エネ性能を図っています。
新型車両のイメージです。車両前面、側面ともに円をモチーフにしたラウンド型とすることで多くの人が優しさを感じ、安心できる車両を表現しています。
車両のコンセプトは
「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」
京王にしてはゆるいイメージで、西武の30000系になんとなく雰囲気が似ています。AIも活用してデザインが決められたそうです。京王ライナー向け5000系が導入されて7年が経過するので、そろそろ7000系の置換え車両が発表されるのではないかと期待していたところでした。
内装のイメージです。内装もラウンド形をモチーフとし、心を落ち着かせるナチュラルな空間を演出しています。
6月1日より、YouTube京王電鉄公式チャンネルにて、新型通勤車両「2000系」開発プロジェクトに込められた想いや、構想過程の裏側にフォーカスした動画の配信を予定されています。必見ですね。
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