昨日は茨城県のアパートで在宅勤務でした。笠間周辺では寒気の影響で午前中は雲が多めでしたが、午後からは次第に解消してきました。茨城県南部から関東平野部、山梨県方面は快晴で絶好のダイヤモンド富士日和です。そこで業務15時で業務を終了して40km離れた霞ヶ浦へ向かいました。
久しぶりの茨城。アパートのガスの件でちょっとトラブルがありましたが無事昼過ぎに解決。もう一つの課題であった16時からの打合せは勤務時間外に車の中から参加、打合せ終了後にダイヤモンド富士を観察する計画としました。昨日の観察ポイントは霞ヶ浦北岸の牛渡地区。この周辺は駐車スペースが限られているため、車を止められる場所から相当歩かなければなりません。しかも遊歩道は太陽が沈む南西方向へ向かっているため、山頂に沈む太陽を見るためには1km以上歩く必要があります。現地について会議に参加しようとしたら、何と開始時間が30分延伸されてしまいました。仕方無いのでパソコンを持ち歩き、パソコンを手元に置きながらのダイヤ観察となってしまいました(こんな経験は初めてです)。
本来であれば、あと500mほど南西へ向かいたかったのですが、日没を見てからすぐに車に戻って会議に参加したいので、駐車スペースから200mほど離れた水神社近くの湖畔に座って、パソコンでライブ音声聞きながら日没を待つことにしました(汗)。周囲を見渡してもカメラマンは一人もいません。太陽半分左へずれたダイヤモンド富士となってしまいそうですが、まあ良しとしましょう。この時点では八王子から見るダイヤモンド富士と同じ感覚で軽く考え、茨城県から見る富士山の小ささを過小評価していました。
霞ヶ浦湖畔に数多く存在する水神社の一つ
日没前の霞ヶ浦
コンデジで牛久大仏をズーム。あと10日後には、霞ヶ浦東岸から大仏に沈む夕日を見ることができます。
上空を飛行機が通過します。こちらもコンデジでズーム。
これ以降はデジタル一眼での写真となります。昨日は試しにRAWデータ撮影として、ブログ掲載時にちょっとデータ処理して太陽の輪郭を鮮明にしてみました。
まもなく日没です。富士山の姿は見えません。対岸までの距離が近いため、この周辺からは富士山の裾野までは見えません。
ようやく雪煙が舞う山頂が見えてきました。うーん、左すぎる。参考までに自動で生成されるjpegデータには富士山の姿は写っていませんでした。
太陽が富士山の左側に沈みます。しまった! 霞ヶ浦から見る富士山の大きさを考慮し忘れた。太陽が左から包み込むようなダイヤモンド富士になってしまいそうです。ライブ中継中のパソコンが無ければカメラ抱えて数百mはダッシュするところですが、昨日はそうはいきません。場所を移動せずに日没の様子を見届けることにしました。
富士山の左側にゆっくりと沈んでいきます。
半分ずれたダイヤモンド富士
山頂付近では雪煙が舞っています
最後の輝きは山頂のほぼ中央
影富士が現れます。暖気に覆われた日曜日までとは異なり、久々に見た真冬らしい日の入りでした。
富士山の影が伸びていきます
最後にコンデジで1枚。飛行機雲が2本。できれば山頂に沈む姿を見たかった。
来週金曜日は早々と午後休暇を取得しました。もちろん目的はダイヤモンド大仏です。さて天気はどうかな?
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