昨日は十七夜、立待月でした。東京での月の出時刻は18時32分。暗くなってからの月の出なので、地平線近くから昇る赤い月が期待できます。しかし、冬にしては空の透明感は今一つです。前日の十六夜に続いて、冬とは思えないぼんやりとした月の出となりました。
月の出の方角は前日より3.7度東寄りの60.5度。18時35分過ぎに、うっすら赤い月が見え始めました。前日より地平線に近いところからの月の出です。
肉眼では目を凝らさないと認識できない程度の明るさ
なかなか明るくなりません
2分ほど待つと、ようやく赤い月がぼんやり浮かんできました
少し引いてみます
さらにズームアウト。まだまだ空の低いところを昇り始めた立待月です。
十七夜の月では、餅をつく兎の耳が少し欠けてきました。
今夜は十八夜(居待月)。月の出時刻は19時33分。天気は下り坂なので昨夜が2023年の月の出の見納めとなりそうです。
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