おかんのネタ帳

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命の営みは残酷?

2006-03-09 23:59:12 | 日々のつれづれ
春めきだってきましたね。お天気は相変わらず三寒四温。お日様が出てるかと思うと、時雨れたり、あったかいかと思うと、ちょっと寒かったり。でも、春らしく、春眠暁を覚えず、今朝は、ダンナがゆっくりやったんで私も寝坊してしまいました。新聞を取りに行きながらなにげに庭を見たら、荒廃した(笑)庭に、白いクリスマスローズが咲き、梅の花もたくさん咲いてきました。ホンマや~、春やねぇ・・・そうそう、庭の手入れもせなあかんねんな。
昨日、ダンナが休みやったんやけど、(私は出かけてましたけどね)お昼に帰ってきたら叫んでました。
「スイレン鉢に、ヤゴがおんねん。メダカが食われとるで~」
「ヤゴって、メダカ食べるの?」
「肉食やもん。メダカ、何匹いてるかな」
「スイレン鉢にトンボが卵を産んだってこと?」
「そうやろな。(3つある)スイレン鉢の全部にいるのかどかわからんけど」
私は、午後からまた用事で出かけてたんやけど、夕方帰宅したら、3つのスイレン鉢は水が替えられてスッキリしてました。
「メダカどうなんたん?」
「真ん中の鉢はヤゴが2匹もおって、メダカは3匹になってたわ。あと一つにも1匹おって、残りの一つはいてなかってん。メダカ、全部で10匹ぐらいに減ってるで~」
「ヤゴはどうしたん?」
「外にほったら、どっか行ったみたい」
「ヤゴって水の中でしか生息でけへんのちゃうの?」
「多分。どっかへ逃げていったみたい」
「・・・どっかって、川にでも逃がしてやったら良かったのに」
「・・どっちにしろ、生きてはいけへんやろ」

不思議やねぇ。去年、某ドラマで、ジオトープのことが話題になってたけど、直径40cmのこんな小さなスイレン鉢にも、トンボが卵を産みに来るんやねぇ・・・
知識としては知ってたけど、ヤゴはメダカを食べるんや。
ダンナによると、まだ2cmあまりの大きさのヤゴやったらしいけど、冬の間に成長して、多分、初夏には倍以上の大きさになってるやろうって。それまで食べ続けられるほどスイレン鉢にはメダカがいてないと思うけど。
ウチのメダカ、大きいのは6cmぐらいに成長してるんやけど、こんな大きいのも食べられるんや~。な~んか、残酷よね。
そら、イトトンボみたいな小さなウスバカゲロウだって、幼虫はアリを食べるよね。アリジゴクっていうねんし。
寒い時期でも、ちゃんと生命の営みはあるんや・・・

ウチのヒメダカ。4年ほど前に、ちっちゃいのを10匹ほどもらってきて、代替わりしながら、スイレン鉢を3つに増やし、ヨメにあげるほど増えてました。それが、最初の数と同じほど、10ぐらいになるなんて・・・

人間には辛口のダンナ、ワンコやニャンコ、メダカにはやさしいんですよね・・

庭の梅の木です。

メダカの育て方とかは・・・
ここの他、たくさんありますね。
メダカの天敵~ヤゴ物語・・・
こんなページがありました。ちょっと、おもしろかった・・