おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

緊張と緩和

2009-02-07 22:15:33 | マイブーム・落語


一日パソコンに向かって原稿を書き書きしてたので、眼精疲労はなはだしく・・・
とうとう眼鏡 (いわゆる老眼鏡ですが・・涙)を出してきて作業してます~
ブログのテンプレとかをいじってるのは気まぐれですが、原稿書きも時々煮詰まるので、
閑話休題というか、ま、書いてるテーマが「環境」なんでね~(苦笑)

さてさて、先週の水曜日。
私の好きな朝日新聞の夕刊の芸能欄に、「枝雀と私」というコラムが始まりました。
枝雀さんが亡くなって、この4月で10年。
各界で活躍し、忘れられない思い出のある方のお話が紹介されるようです。

第1回目は、森末慎二さん。
ロサンゼルス五輪の金メダリストながら、趣味で落語をしてはるんですって。
世代的には私らと同じやけど、同じやからか、枝雀さんにハマったらしいです。
大学を出た頃に「鷺取り」を聴いて(テープかな?)ハマたっとか。
以来、レコード店で探して聴きまくったらしんですね。
ナマを見てないのに、ハマったって。

金メダルへのプレッシャーで寝られない日々も、枝雀さんの落語で寝られたのだと言わはります。
「ラジカセから聞こえてくる・・師匠の落語を聞くとその世界に引き込まれて、
プレッシャーがふっと消えた」らしいのです。

枝雀さんがよく口にしてはった、「緊張と緩和」という言葉があるけど、
森末さんも、競技の緊張を落語が緩和してたんですね。
「師匠の落語を聴くと、ほっとするんだ」そうです。

実は私も学生時代にいっぱい枝雀さんの落語を聴いたのですが、
今でも覚えているのは、「鷺取り」です。
もう、抱腹絶倒でした。
オチの、「一人助かって~、4人死んだ」 を聴いた時、
笑いすぎて疲れ果て、まさに力尽きてしまいました。

「もう一度、師匠の落語を生で聴きたいです」
森末さんは、枝雀さんの奥様からもらった形見の羽織を着て、
演芸場の高座に上がるそうです。

先日、亡くなって6年目に開かれた追悼公演の様子を放送した番組の映像を、
たまたま友だちに教えてもらってネットで見たとこです。
NHKの番組なんやろうけど、しみじみ、亡くなって10年になですねぇ。

枝雀さんの色を残したお弟子さんに、来週、また会ってきますよ~(笑)

画像は、節分の時に、京都の吉田神社の参道で売ってる「生八つ橋」。
ダンナがもらって来たのですが、この袋で販売されるのはこの日だけとか。
あんこの入ってるのではなくて、生八つ橋のニッキと抹茶が1袋ずつ入ってました。

【今日の発見】
なにげに見てた「伝説スポーツ名勝負」という番組で、
「7時間33分の死闘。近鉄vsロッテ戦」を見てしまいました。
懐かしい、というより、忘れてましたわ、あの試合。
近鉄が最終戦で西武を追い越せず、世紀の逆転優勝がかなわなかった試合です。
ああいうのを見ると、野球は筋書きがないドラマやねんなって思いますね。
トラのキャンプ情報が連日、わが家の愛読紙「サンスポ」に載ってるけど、
ホンマに、がんばって欲しいわ~