昨日食べた、「鶴喜そば」本店の「そば定食」(990円)です。
コシのあるおそばで、お出汁もおいしくて、暖まりました!
かやくご飯もあっさり目でおいしかったですよ。
さてさて、最近、落語づいてる私ですけど、
先日、朝日放送の番組で、「大阪落語散歩」というのを放送してて、
上方落語に登場するゆかりの場所を、落語家の桂吉弥さんと、
元落研という三代澤アナウンサーが、着物姿で紹介してました。
「住吉っさん」、「天王寺さん」、「生國魂(いくたま)さん」、
「高津さん」・・、下寺町(しもでらまち)に、道頓堀、新町界隈・・・
見てたら、大阪の町を歩いてみたくなりましたね。
故吉朝さん、枝雀さんらの落語がチラッと登場してきて、
これもまた、ホンマによろしいわ~。
なんでって、わすか1,2分の登場やけど、やっぱり面白い!
道頓堀の老舗のうどんやさんで、三代澤さんが吉弥さんに、
うどんの食べ方を落語でどうやるか、表現してもらってました。
うまいなぁ~
ついつい、テレビの前で、同じようにフリをしてる私~(笑)
熱いおつゆのすすり方、麺の食べ方、
扇子をお箸に見立てる見立て方、どんぶりの表し方・・・
見る人にその場面を想像させる話術もすごいけど、
想像できるお客さんもすごいんですよね。知ってないと想像でけへんから。
どんぶりやお箸はモノやから「形」を想像させます。
湯気やら、熱さは、実際に食べた時のリアクションで表現するんですね。
吉朝さんは言うたそうです。
「うどんの食べ方がうまくなるのは、うどん食べるこっちゃ」
芸事は難しいけど、そうやって取得していくもんなんやね。
「鶴喜そば」でおそばを食べながら、ついつい、落語の”フリ”を意識して、
おつゆをすすってる私~!?
・・・なんでやねん~!
噺家ちゃうっちゅうねん~! (大笑)
さて、今日は、笛吹練習日。
風邪ひきながら1日練習してたら、喉の痛みがさらに悪化(泣)。
夕方帰宅したら、声が出なくなった・・・しゃべりにくい!!
何が辛いって、しゃべれへんのは、辛いわ・・・