おかんのネタ帳

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雨の姫路城

2013-04-04 22:28:09 | 旅の想い出
火曜日、前日のお天気が一転、雨が降るという予報を見ながら、
西へ、西へと行く、おっちゃんとおばちゃん~

目的地は、平成の大修復工事中の、国宝姫路城。
来年の1月で、素屋根からの工事見学も終わってしまうようなので、
急いで行かないと・・・で、行ってきました~



姫路市立動物園の方に車を止めたので、
搦め手口から腹切り丸、備前丸へ続く通路から天守に向かいました。
春雨がしとしと降ってます・・・



ちょうど、天守を覆っている素屋根に繋がる構台と呼ばれる、
大きな鉄骨の足場が見えるところから向かいます。
これが一番最初に造られたらしいねんけど3ヵ月もかかったって。
そこから素屋根の建設工事が開始されたらしいですよ~。



備前門から、いよいよ、大天守修理見学施設「天空の白鷺」へ。
本丸側の素屋根に設置されたエレベーターで8階まで。

見学を事前に予約してたから、並んで待ってる人たちを横目に、
待たずにする~っとエレベーターへ。
雨模様なので少ない目の人やと思うけど、それでも春休み。
家族連れや旅行者、外国人の方々など、けっこういはります。

ちなみに、天守の中は見学できませんよ~
その代わり、普段見ることのできないもんを見せてもらいました~



大天守の屋根を上から見てるんです~
瓦を、しっくいできっちりとめててあります。
しっくしの白さ、これが、白鷺城ゆえんの白さですよね。



瓦の葺き方のサンプルが展示されてました。
テレビでも何度も見てますが、瓦葺き職人が葺いて、
左官屋さんが仕上げるんですね。



大天守よりも高い位置から見下ろした西の丸方面。
サクラが満開です~



正面の真っ直ぐ伸びる大手道の先は、JR姫路駅です。
さすがに、姫路港までは見えないですね。



姫路城の特徴でもある小天守。
今回、大きな改修はされてないみたいで、素屋根のそばにそびえてます。
普段は、こちらから天守の中に入れるんですけどね。



サクラが満開の西の丸庭園から見た素屋根の天守。
西の丸は、あの、お江さんの娘、千姫がいた居室のあるところです。
長い「百間廊下」が続いていますが、ここで、「黒田官兵衛展」をしてました!



黒田官兵衛、そう、黒田如水ともいう戦国時代を生きた軍師。
来年の大河ドラマの主人公です。
姫路の出身なんやね~~ 
でも、祖先は近江の国、木之本の出身と言われてますよ~。

秀吉のもとで見出されて、信長、家康も一目を置いたという人物。
演ずるのは、SPにも出てた、V6の岡田くん。

黒田官兵衛には、24騎の優れた家臣がいるんやけど、
あの、大好きな姫路出身の俳優さん、演じてくれたりせぇへんかな・・



サクラをアップで撮ってみた。



市民に愛されるサクラ越しの姫路城を覆う素屋根。
白い壁のところが、見学施設「天空の白鷺」。

素屋根が解体されるのは来年らしいよ。5年かけての改修やしね。

さて、今年の夫婦円満近場温泉一泊二日の旅。

このあと、瀬戸大橋を渡りました~