おかんのネタ帳

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ゆとり世代

2013-04-23 22:37:44 | 舞台・映画・ドラマ
今月から始まったドラマ、けっこう面白くて見てます。
朝ドラも、前作はイマイチ、好きになれへんかったし、共感しにくかったんやけど、
今期の「あまちゃん」は、なかなか面白くて、音楽も覚えやすくて、元気が出ますね。
クドカンの脚本やけど、「じぇじぇ~」は、流行るかも!

その他では、「鴨、京都へ行く」も見てます。
主演の松下奈緒さんも、エリート官僚から女将というのもピッタリやし、
「細腕繁盛記」みたいにヒロインがイジメにあったり、
ゼニの花の色は・・・的なドロドロがなくて、軽いめなのもいいですね。
仲居さんたちも、根が良い人たちって感じやし、
京都弁も、それないりにつかってくれてはるんで、和みます。
これから先、どないなるんかしらね!

そして、「お天気お姉さん」も見てます。
コメディかと思ったらそうでもなく、事件が起こって、
ちょっと変わった気象予報士の阿倍晴子が、なりゆき的に?
若い刑事に協力する形になって、事件が解決する、という感じのドラマ。

その若い刑事役に、関ジャニ∞の大倉くんが出てるんやけど、
あだ名が、「ゆとり」 って言うねんな。
いわゆる「ゆとり世代」やから、そう言われてるんやけど、
自分もことある毎に、「ゆとり世代ですから」 って言い訳するねん。


ゆとり世代って、いわゆる2002年からの教育指導要領で学んだ子たち。
明確な区切りはないらしいけど、ゆとり教育で高校を卒業する、
1987~1994年生まれの人たちが、その世代やと言われてます。

そういや、なんかの番組で、ゆとり世代にインタビューしてたら、

「円周率は3て習ったんやろ、って、必ず、言われます」

なるほどねぇ。
台形の面積を求める公式も習ってないんよね~
ま、公式を知らなくても、三角形と四角形の面積がわかれば求められるんやけどね。

ドラマの中では、大倉くん扮するゆとりくんが、言い訳をすると、
仲良しの監察医=佐々木蔵之介さん演じてる三雲先生に、

「時代のせいにするな!」 

って言われるんやけどね。
それが、なんかまた、面白くて。

前職で学生と接する機会の多かった長女が、いっつもぼやいてました。

「今どきの学生って、自分で調べるとか、やってみるとかないねん。
 必ず、まず、人に聞くねん。聞く前に、自分でやってみろよって、思うで」

まぁ、まぁ、まぁ~
すべてが「ゆとり教育」のせいとは思わへんけどね。
でも、携帯電話とかパソコンとか、当たり前にある時代に育ったことは間違いないし、
バブル後に生まれて、好景気な時代を経験したことないのも事実やし。

子どもの時の教育って、やっぱり大事やからね。
なんか、すり込まれてるかも知れへんよね~


ゆとり教育に、まったく関係ないけど・・・



今日の「あなんさん」。