おかんのネタ帳

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国際交流・・・?

2013-04-30 23:41:21 | お仕事メモ
連休の谷間の平日。長女も次女も暦通りらしいし、
ダンナも、もちろん仕事なので、ごく普通の朝でした。
雨降ってたけどね。

そして私も、今日は仕事で、若者に会ってきました~



ここで・・・草津のBKC、アクロスウィング・・っていう建物。



韓国からの留学生、キムくんとリーくん。
流暢な日本語で、ふつうにお話ができるから、すごい。

キムくん(右)は、大学院のドクターコースで、
歴史都市防災を研究してはるらしいです。
歴史と、都市防災???

日本のように文化遺産のある歴史都市を、災害から守るために、
その学理と技術を確立しようと、研究しているらしいです。
防災、建築、土木、情報、人文社会科学・・いろんな分野が融合、
いろんな学問があるんやね。

リーくんは建築を学ぶ大学4回生で、就職も決まってるらしいです。
小学生の頃、東京に住んでて、後に母国に戻り、
大学に入る時に、BKCに来たらしいです。

「また日本に来て、ふるさとに帰ってきたような感じ」

東京と滋賀なら、まったく違うと思うけど(苦笑)
でも、うれしいですね。

お二人とも、今住んでいる南草津で、地域の活動にも、
熱心に参加しているようです。

防災を学ぶキムくんは、東日本大震災の時もボランティアで
支援活動に参加してきたこともあり、地域の防災活動にも、
自分たちが学んでいることを活かそうとしてはるんですね。

「机上のことだけではなく、実践してわかることがありますし」

彼らの話の中で、ちょっとビックリしたけど、
韓国って、地震があんまりないねんて~
日本の、すぐ隣の国やのにね。
だから、防災訓練とかしたことないらしいよ。

と言うても、私らも、今まではたいした訓練はしてなかったと思うな。
本格的に、学校や行政とかが力を入れ出したのは、やはり、
阪神淡路大震災と、東日本の大震災以降のことやと思う。

地域の人と交流することで、小学生からお年寄りまで、
世代間の交流ができることもいいなと思うけど、
文化の違いとかもわかって、面白いらしいです。

そういや、韓国語は日本語と似てるらしいし、
ハングルも漢字からできた文字ならと、質問してみました。

「漢字で書くと分かり合えるかな?」

そしたら、韓国も最近、漢字離れしてるらしくて、
漢字が読めない世代とかもあるんやて~。
思わず言いましたわ。

「韓国にも、ゆとり世代があるんですね~」

お二人が、笑ってくれはりましたよ~(笑)

日本と韓国、政治レベルではいろいろあるようやけど、
庶民の間では、ちゃんと交流できますよね。
耐震、免震など、日本の建築技術はとてもすばらしくて、
それを学びに来てます・・・なんて、彼らに言われると、
なんか誇らしく思えて、めっちゃうれしかったです。

やっぱり、若い人と会うと、なんかパワーをもらえるわ~

それにしても、久しぶりに行ったBKC、
連休の狭間なんで学生さんは少なめやったけど、
いつ行っても、広々としてて、キレイやわ~!
4月やからか、サークルとかの立て看版は多かったけどね。

さて、明日もふつうに平日。

頑張ろう~