ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

上京物語part.3浅草観光

2018-01-12 14:18:00 | 東京フラッシュバック
正月初笑いといえば、寅さん映画を満員の熱気ある映画館で観るのが結構楽しかったんだけど、
もうそんなの昔の話

せっかく正月を、内地の都会で過ごすってんで、浅草『寄席』見物で初笑い


予想はしていたけど、半端ない人出
ランチは、老舗名店の類いでもなく、昨日今日出来たようなお店でも、どこも行列!
なわけで、デパ地下で、カツサンドやお稲荷さんを仕入れて浅草六区へ

入ったのは、元ストリップ小屋、ビートたけしが売れない頃活動していたフランス座
今は、東洋館
ここは通常昼のみの公演。1時過ぎ開演を過ぎているが、まだ席はありそう
普段は2,500円のところ、正月料金3,000円



漫才がメインだが、針がねでいろんなもの作ったり、緻密な切り絵など、色物が充実
まったく飽きさせない

ロック好きにも多い、落語も良いけど
儚いもの、消え行くもの、路地裏に咲く雑草の花のような者たちの哀愁がたまらん。

ここは、売れない芸人、既得権に守られた奴等から弾き飛ばされた者、才能あっても不器用な者たちが、、、どっこい生きているのを感じられる聖地
バブルな東京、正月で浮かれた東京のいっかくでは、このように日々を淡々と過ごしている表現者たちがいる
もちろん、各々浮き沈みや華やかなときまもあったかもしれないが、連日公演の行われるここでは、毎回が日常


トイレのタイルが妙に素敵すぎ



フランス座おみくじ付き羊羮
羊羮を取り出すと、ケースの裏に
中吉🎵



夜の浅草は、空いていて浅草寺のライトアップ、夜の遊園地やスカイツリーの眺め等々情緒たっぷり
ただ、一人で入るような飲食店が今一ない

街中の銭湯、蛇骨湯であたたまり、アーケード下の昔から知ってる中華屋を探すが無くなっていた

この辺では一人でも入りやすい、捕鯨船へ

そういえば、ここもビートたけし御用達店
煮込み以外の鯨料理のメニューはいきなり高額
売れない芸人が頻繁に通える場所とも思えない

しかし、カウンターだけの店内は、中々楽しかった~









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