ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

1980という不幸な年

2014-05-20 18:36:49 | ロック
おそらく、田舎の普通のロック少年にとって不幸のはじまりのエイティーズ。

まず、ポールマッカートニー&ウイングスの来日中止。
しかも、空港でマリファナ不法所持という失態。日本をバカにしてたのか、単に間抜けなだけだったのか。


時代はパンク後ニューウェーブで、ヤンキー全盛の頃。
そんな中、自分はビートルズが本当に好きなんだ!とカミングアウト。
チケット取って、確か名古屋まで泊りがけで行くことをみんなに自慢していたところ、この逮捕ニュースのせいでクラスのみんなにバカにされてしまいました。
ポールやビートルズなどオールドロック云々というより、洋楽ロック全般がダサいことに思われてしまった。

「ラム」や「ヴィーナス&マース」などが好きなんだけど、「バック・トゥ・ジ・エッグ」でロック回帰した後のこの80年の公演は是非見ておきたかったなぁ。

そして、ジョンボーナムの死。
ゲロをのどに詰まらせるというこれまたありがちだけど、年寄りがのどにモチを詰まらせるに近い悲惨な死に方。ヤクでも交通事故でもなく、
「ゲロで死ぬ」
そんな情けない死に方が、世の中にはあるんだと生まれて初めて知りました。

そして最後は、ジョンレノンの死。
ジョンのソロといえば「ジョン(魂)たま」でしょうが、「マインドゲームス」や「心の壁、愛の橋」を良く聞いてました。鬱屈した思春期に、これらのアルバムの薄ら暗さがたまりませんでしたね。
そして、息子ショーン・レノンの育児に専念していたジョンが、5年間の主夫生活を終え、音楽業界に復帰する記念すべき作品となるはずであった「ダブルファンタジー」
これが出たばっかのときの訃報。ツェッペリンの解散も影に隠れてしまいました。
こうしてロック不毛の80年代、アングラ以外はダサいばかりの薄っぺらな洋楽ロック80年代が始まったのでありました。

Hクンがもうすぐ4歳。
ということはヨミタンのジョンことワタクシの復帰もあと1年後か。
復帰しても、撃たないでね、、、
有名人じゃないし。




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