団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

腸内細菌

2020-05-20 05:45:54 | 新型コロナウィルス

腸内細菌

2020年5月20日(水)

 アメリカの外交誌「フォーリン・ポリシー」電子版は14日付けで、日本政府の新型コロナウィルス対策はことごとく間違っているのに死亡者数が圧倒的に少ないのは「不可思議」だとする論評を掲載しました。

 

①日本のPCR検査数が人口のわずか0.185%と圧倒的に少ないこと。

②人口当たりの死亡率が世界で最も低い部類に入り、感染者数も減少傾向にあること。

 こういったことで、「すべて不可思議にいい方向に向かっているように見える」としています。

 日本の傾向として、「全体としては、相手を気遣い、人との距離を取り、握手を避け、清潔さを心掛ける日本の文化が、感染者数の抑制で大きな役割を果たした」と好評価しています。

 

 外国では、医療従事者が死亡したとの報道を見ますが、日本で医療従事者が死亡したとの報道は知りません。多分無いのだと思います。不思議ですねぇ。

 

 

 次は、主要国及び特異な傾向を示している国の回復者の率です。(5月17日現在)

 

・世界         36.5   %

・アメリカ       18.3

・イタリア       54.6

・スペイン       63.5   

・イギリス       0.4!

・フランス       33.7

・ドイツ        86.8!

・中国         94.3

・ロシア        23.2

・日本         73.8

・日本(4月17日)   16.9

 

 日本の場合は、退院者の率です。日本の場合は、回復者≒退院者と考えて差し支えありませんので。

 日本は1か月間で、16.9%から73.8%へ急増しました。これ、多分凄いことと思います。

 

 

 

 私は、ここで、素人ならではの、大胆な仮説を立てたいのであります。

 それは、日本の感染者が少ないのは、腸内細菌に有り!であります。「腸内細菌」が免疫システムに大きな役割があることは、周知のことです。日本人ならではの食生活において特有の腸内環境があるのではないかと思っています。例えば、海藻でありますが、日本人の腸内細菌は海藻を分解する(餌にするといった方が良いのかも知れませんが)のに対して、海藻を食していない人では分解する腸内細菌はいないのであります。

 

 

 

腸寿①

2016年3月19日(土)

 「腸寿」を高める生活習慣

 次は、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんが書いたものを要約したものです。

  ①病気も寿命も遺伝子で決まるのは5%で、後の95%は環境の影響です。

 ②「環境」とは、毎日の食生活や生活習慣、物事についての自らの思考法や周囲の人間関係、そして最も大切なのは、腸内環境です。

 ③腸内環境をよくすれば、アトピーやうつ病をはじめ、癌や認知症まで多くの病気にならないことが伝えられています。腸の状態がよければ、病気の遺伝子も変化して、病気の遺伝子が働かないようになるのです。

 ④三浦雄一郎さんが80歳超でエベレスト登頂に成功したのは、特別によい遺伝子を持っていたからではなく、腸がとても元気だったからです。

 ⑤腸は単に栄養物を消化するだけではありません。ビタミンや幸せ物質であるドーパミンやセロトニンを合成し、免疫力を高めるだけではなく、遺伝子も変化させる器官なのです。 

 

 

 三浦雄一郎氏と藤田紘一郎Dr.

 

 

 腸寿②

2016年3月20日(日)

 「『腸寿』」を高める生活習慣」の2回目です。まず、テロメアというものを理解してください。「テロメア」とは、細胞の末端にある小粒子に含まれているもので、人は生まれたとき、1万個のテロメアを持っています。そして、5千個になると命がつきます。藤田Dr.は、「寿命の回数券」と言っています。

 

① 腸が丈夫で病気をしなければ、1年間に50個のテロメアが使われます。∴5,000÷50=100、つまり100歳まで生きられます。

② 病気をするとテロメアを使ってしまい、一度使えば、元に戻すことができません。つまり、寿命が100歳未満になってしまいます。

③ 最近の研究によって、テロメアを少なくさせない生活習慣が分かってきました。腸内環境を良好にし免疫力を高めれば、テロメアが少なくなることはなく、一方、活性酸素を浴びればテロメアは少なくなります。

④ 病気をしなければ、1年間に50個テレメアが使われますが、免疫力を高め、活性酸素を浴びない生活習慣になるように努めると、40個に減らすことも可能になります。その場合、125歳まで元気に生きられることになります。

⑤ 一生に1回も病気をしないor活性酸素を全く浴びない生活は現実にはありませんが、100歳くらいまで元気に生きることは、自分自身で決めることができます。

 

  注 藤田Dr.は、テロメアの単位を「塩基対」と言っていますし、「テレメアを短くさせない・・」と「短く」という表現をしています。これは、テレメアが塩基なので繋がっていて、少なくなると短くなるので、このような表現をしているものと思われます。一方、1万とか5千とか個数で表現もしていますので、私は分かり易く、「塩基対」→「個」、「短く」→「少なく」と言い換えました。

 

 

 

 続く

 

腸寿③

2016年3月21日(月)

 「『腸寿』」を高める生活習慣」の3回目です。

 

① 免疫力の70%は腸細胞と腸内細菌がつくっています。

② 腸内細菌の乱れが起こす病気は、風邪や食中毒などの感染症にとどまらず、がんや肥満、動脈硬化症、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病、認知症、うつ病、アレルギー性疾患、自己免疫症疾患にまで及んでいます。

③ 最近の研究では、腸内細菌が体内で発生する活性酸素を抑えることもわかってきました。腸内細菌をバランスよく増加させると、免疫力を高め、活性酸素による害を減らすことが期待できます。

④ 普通の生活をしていれば、年間50個のテロメアが減少しますが、多くの人はこのペース以上に減らしてしまっています。その原因は、腸内環境がよくないため、腸内細菌が減少し、免疫力が低下し、活性酸素の影響を受けてテロメアが少なくなっているのです。日本人の腸内細菌の数は第二次世界大戦前の三分の一にまで減少しています。

⑤ 活性酸素は体内のあらゆる細胞を酸化させ、錆び付かせることによって病気の原因になります。心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの病気の90%以上が活性酸素と何らかの関わりがあるとみられています。

 

 

  まだ続きます。       

 

 

腸寿④

2016年3月25日(木)

 「『長寿』を高める生活習慣」の4回目(最終回)です。

① 腸内細菌は、遺伝子解析によって、5万種、1,000兆個もいるということがわかってきました。

② 腸の健康を保つと、あらゆる病気にかかりにくくなり、長寿を導くことになります。

③ 腸の健康を保つためには、腸内細菌を味方につけることです。

④ 腸内細菌を味方にする方法は、

(ア)腸内細菌のエサである食物繊維やオリゴ糖を多く含む野菜、豆腐、穀類などの手作りの食品や発酵食品を積極的に摂ることです。

(イ)腸内細菌の働きを抑える保存料や食品添加物が入った食品の摂取はできるだけ避けることです。

(ウ)活性酸素は腸内細菌を弱めますので、活性酸素を抑える「抗酸化物質(フィトケミカル)」を含有する色のついた野菜や果実、ニンニクやキノコ類を毎日摂るように努めることです。

(エ)腸内細菌がいやがる白米や精製した小麦粉で作ったパンなどをあまり摂らないことです。

 

 

  腸内細菌が、 1,000兆個!って、超凄い! 1,000,000,000,000,000個(日本の借金が約1,000兆円ですので、覚え易いです。→こちらの方は超恐い。)この宇宙には沢山の銀河があり、大きい銀河は100兆の星があると言われています。私達の腸内は正に、宇宙を成していると考えて良いですね。「星と細菌の大きさは超違うじゃないの」と思うことなかれです。宇宙誕生のビッグバンは無から始まったと言われています。そして、それが、(人間の知覚能力からすると)無限に大きくなったのであります。つまり、1,000兆個の腸内細菌にも、∞の可能性があると思う訳であります。

 因みに、人間の身体の細胞の数は37兆と言われていますので、腸内細菌の方がはるかに多いのであります。

 

 

 以上は、2016年3月にアップしたものですが、最近、改めて腸内細菌の影響があるのかなと感じます。いずれ、コロナと腸内細菌の関係が検証されるものと思われます。

 日本食ブームの第二波が来るか!(笑)

 

 

 今日は、病院へ行きました。電車に乗り徒歩と合わせて40分程かかりました。電車は混んでなく、座れました。

 心臓カテーテル検査をした病院で、今年もする予定なのですが、通院の利便を考慮し近くの病院で検査することにし、紹介状を書いてもらいました。

 待合は、何時もの五分の一程度でした。ガタ減りです。医療機関の倒産が増えそうです。「倒産」というか、他の理由、例えが高齢といったことも併せて「店じまい」ですね。

 

 

 

 

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安倍内閣を総辞職に追い込むチャンスを逃しました

2020-05-19 12:20:19 | 新型コロナウィルス

安倍内閣を総辞職に追い込むチャンスを逃しました

2020年5月19日(火)

 安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権が、検察庁法案の成立を断念いたしました。私ゃ、ダンネンじゃなくて残念であります。

 強行採決に向けて暴走し、ツィッター攻撃で、内閣総辞職に追い込まれる展開になった方が良かったと思っているからであります。

 

 19日の朝日新聞です。

 

 「国民理解なくして進めない」とありますが、上手く国民を騙すことができなかったってことでしょう。

 

 

 次からは、赤旗の報道に基づき、私の推測を交えたものです。

 

①安倍首相は5月15日のネット番組で、(黒川さんの定年延長の人事案は)「法務省がもってきた」と法務省に責任があると言いました。この発言をしたのは初めてで、国会でもこんな答弁はしていません。(注 ヤメ検弁護士の若狭勝氏は、法務省側がこのような人事案を官邸に持っていくということは有り得ないと言っています。何故なら、後輩検事の昇進が遅くなるからです。形式的に法務省から持って行ったようにしただけ、というのが若狭氏の見方です。)

②2018年6月に、共産党の辰巳孝太郎参議院議員が国会で、森友問題に関して、政府の内部文書を基に追及しました。「内部文書」には、次のように書かれています。「調査報告書をいつ出すかは、刑事処分がいつになるかに依存している。官邸も早くということで法務省に何度も巻きをいれている。」。

 森友問題の報告書については、政府としては早く出す必要に迫られていたのですが、佐川局長の刑事処分がどのようになるかを見てからでないと出せないという事情があったと思われます。

③この当時の法務省の事務次官は黒川弘務氏で、官邸から「巻き」を何度も入れられていたのです。官邸から見れば、「巻き」を入れやすい人物だったということです。これ、法務省を通じて検察に介入していたということで、陰で指揮権発動をしていたと見られても仕方ありません。→恐るべき権力の私物化であります。

④同ネット番組で安倍氏は、(黒川氏について)「安倍政権と近いという報道は正しいのか?」と聞かれ、「私自身、黒川さんと2人でお目にかかったこともないし、個人的なお話をしたことも全くない。」と否定しました。

⑤ところが、各紙の首相動向には、2018年12月11日午後に黒川氏と個別に面会したという記録が存在しています。ここで何が話し合われたのか?→常識的には、森友問題でしょう。

 人間、記憶が無くなるということはもちろんありますが、嘘ウィルスに罹っている安倍氏の発言ですので、「嘘」と見るのが常識的でしょう。

⑥この一連の流れで分かったことは、黒川氏の定年延長を違憲・違法な閣議決定で行った動機が明確になったことです。官邸にとって、「巻きを入れやすい人物が長くやってもらった方が良い」ということです。

⑦この21日に、弁護士や法学者ら500人!が、桜「夕食会」について、公職選挙法と政治資金規正法違反の疑いで、安倍氏を告発するということです。

 

 後半国会は、コロナ一色ではなくなりそうであります。内閣総辞職に追い込むチャンスであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ストックの活用

2020-05-19 06:34:39 | 新型コロナウィルス

ストックの活用

2020年5月19日(火)

 何時の時代でも、生活に困った時は、ストックの出番になると思うんですね。

 収入が途絶えても、蓄えがあれば、凌ぐことができますね。

 

 今日の朝日新聞です。

 1月から3月期のGDPが年3.4%の減。4月から6月期は年率20%減と予想する専門家もいるということです。

 一部専門家からは、1929年の大恐慌と比較する人もいますが、私ゃ、専門家ではありませんが、大恐慌のようなことが起こることは、まぁ無いと思います。それは、ストックの違いがあるからです。当時と今ではストックが全然違います。根拠はありませんが、100倍は違うのではないでしょうか。

 

 誰が考えても分かることですが、ストックを含めて生活に困窮する方には支援が必要でありますが、ストックが十分ある方には、本来支援は不要なのであります。

 一律10万円なんて、本当はナンセンスなんです。「本当は」というのは、スピードが必要なため、止むを得ない政策判断だったということです。

 

 ・・で、次からが私の考えなのでありますが、

 いずれ、今回の対策で発行した国債は税により償還しなければなりません。その償還財源は、ストックのある方に負担していただきましょう、ということです。

 具体的には、相続税であります。一説では相続財産は年70兆円程度ということを聞いたことがあります。少な目に見積もって50兆円として、半分税で持ってけドロボーでもいいと思うんですよね。いきなりというのは無理として段階的に相続税を50%としたら税収は25兆円!消費税なんて要らなくなりますね。したら、家計消費が増えて景気拡大の契機になるのであります。皆さんでケーキを買って祝いましょうってことにならないかしら。(ハハハッ)

 

 あっ!小金持ちさんが、心配するかも知れません。でも、この相続財産への課税は、一定の控除を設け、更に累進課税にすればよいですので、小金持ちさんも心配する必要はありません。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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パナソニックのTV

2020-05-18 12:39:00 | 家電製品等

パナソニックのTV

2020年5月18日(月)

 10年くらい前に買ったパナソニックのプラズマテレビ42インチが、画面に赤い砂粒の嵐が吹くのであります。下端で上下の幅5cm、横幅30cm程度です。特に支障がある訳ではありませんが、何時ブラックアウトするかもしれません。

 

(2019.10.28 記)

 そういう訳で、コジマで物色しているのであります。

 

 パナソニックの49GX750が展示現品で108,000となっていました。

 

 意地悪く下をめくってみますと、188,000円也。

 

 これ新製品で、49GX755 142,000円也。ポイント10000還元ですので、実質132,000円。

 

 これ、新製品で49GX855が175,000円也。15,000ポイント還元ですので、実質的に16万円。

 49GX755の上位機種です。これを本命に狙っているのですが、10万程度になれば買おうと思っています。五輪の後ですな。

 

 

(2020.2.4 追記)

 2020年1月3日、

 49GX755 125800円也。ポイント10000還元ですので、実質115800円也。昨年の10月28日が実質132000円でありました。

 

 49GX855が188800円也。15,000ポイント還元ですので、実質的に173800円也。昨年の10月28日より値上げになております。こりゃ逆流であります。上手な商売とは思えませんですねぇ。

 これが五輪後13万円を切るようになれば買いであります。

 

(2020.3.17 追記)

 3月6日、49GX755が99800円!ただ、よく見ると展示現品とあります。

 意地悪く下をめくってみますと、159800円也でありました。

 この755は昨年の10月発売で店頭に置いている期間は約4か月程度と思われます。一日10時間点けていますので、4か月×10時間=1200時間となります。

 

 755の上位機種の49GX855は178000円也。交渉により値引きはあるようであります。

 

 五輪はどうも延期必至のようであります。コロナにより売れ行きも減少するでしょうからdoubleパンチであります。どの程度の値下げになるのか、今後も引き続きwatchし続けます。

 

(2020.5.18 追記)

 コロナでTVの買替どころではないのであります。(コロナで収入が激減した次男へ当面の生活資金を送金しているのであります。)

 数日前、旧民主党の岡田克也氏が、コロナ後の復興に関して、家電、車購入支援の必要性を表明しました。

 政権与党も当然考えていると思われますので、この国会で成立する見込みの第二次補正に計上されるものと思われます。

 

 家電は、パソコンも含まれると思いますが、売価の1割程度の支援になるのかな?と根拠なく思っています。

 

 車は、税減免や購入費補助totalで実質10万円~30万円程度になるのかな?と根拠なく思っています。

 

 いずれも1年間くらいでしょうか・・。

 

 トヨタが数日前2021年3月期の予想を発表しました。

 2020年4月~6月は対前年同期比で約60、7月から9月で同80、10月から12月で同90という予想でした。通年での営業利益は5000億円と2020年3月期の五分の一!

 

 しかし、トヨタ以外の自動車メーカーで黒字を出せるメーカーって多分無いと思います。世界的に見ても、アメリカのメーカー、ヨーロッパのメーカー皆無でしょう。

 

 話がそれましたが、自動車は裾野の広い業種ですので、ここがズッコケたら影響大なのであります。自動車業界から多額の献金も受けておりますので、対策はしますですワナ。

 これに乗っかろうとするスケベな考えが持ち上がるのであります。安倍内閣を打倒!と言っているのに、少々矛盾を感じるのであります。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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弱者を切り捨てる思考

2020-05-17 15:14:15 | 新型コロナウィルス

弱者を切り捨てる思考

2020年5月17日(日)

 早稲田大学教授の守中高明さんが、「弱者を切り捨てる思考」と題して書いています。

 

 15日の赤旗です。

 守中さんは、コロナが「健常者と非健常者のあいだに構造的差別を生みます」とし、「社会的弱者が死ぬことを『いたしかたない』とする思考が意識的・無意識的に形成されてしまったのではないか。」、「今後・・集団的免疫を獲得する過程でさらに強まり、弱者が『淘汰』されることを前提とする『社会的ダーウィニズム』が容認されることが懸念されます」と警告しています。

 「社会的ダーウィニズム」→初めて聞く言葉でありますが、何となく理解できます。(笑)

 

 私が一番共感したのは、

 「政府の無策のせいで、救われるものと救われない者の間に分断が起きつつあります。私たちがなすべきことは、現政権によるこの残酷な棄民政策にはっきりと批判の声を突きつけること、そして緊急医療体制の再構築、・・中小企業や小規模事業者・・困窮学生への給付金などを強く要求していくことです。」

 「そのためには、私たち市民のあいだの社会的連帯がきわめて重要です。この非常事態に真正面から向き合いつつ、資本主義経済の暴力的構造の外に自律的な草の根のネットワークを最大に広げることで、誰ひとり取り残さず、すべての人々を救うために別の政治を実現すること。それが喫緊の課題です。」

 この「喫緊の課題」に共感のオーバーシュートであります。(笑)

 

 ところが、赤旗を発行している共産党の志位委員長はどう言っているか?

 「私たちは、安倍政権打倒の立場に変わりありませんが、いまの国会審議で『安倍政権打倒』とはいっていません。いま大事なことは、一刻も早くコロナを収束させ、一人でも多くの国民の命を救い、暮らしを守ることです。(以下略)」(5月14日「赤旗」一面)

 

 守中さんは、「喫緊の課題」と言っているのに、志位氏はいわゆる「休戦宣言」をしているのであります。

 その休戦の間に、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権は何を行っているか?!

 三権分立を破壊する検察庁法案を通そうとしているのであります。

 「休戦」というのは、双方がするものです。安倍政権が戦いを仕掛けているのに、これではお手上げの「休戦」であります。←バカバカしくて評論もしたくありませんですわ。

 

 3.4㎞の周回コースを早朝散歩をしました。5:30頃でしたが、15人程度とすれ違いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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安倍首相の嘘

2020-05-17 08:11:09 | 新型コロナウィルス

安倍首相の嘘

2020年5月17日(日)

 安倍首相の嘘が発覚いたしました。

 今日17日の赤旗です。

 

 要約しますと、

 安倍首相は15日、桜井よしこ氏のネット番組に出演しました。

 桜井氏から問われて、「私自身、黒川さんと2人でお目にかかったこともないし、個人的なお話をしたこともまったくない」と言いました。

 ところが、各紙の首相動向には、安倍首相が2018年12月11日午後に黒川氏と個別に面会した記録が存在していました。

 

 安倍氏が嘘をつくことは、珍しくも何ともないのですが、タイミング的に、検察庁法案に火を点けますです、と思います。

 

 同記事では、「どう言い訳するのかは要注目です」とあります。以下予想であります。

 「いえいえ、私は秘書官と一緒でしたので、『2人』では会っていませんですよ。」

 「『個人的な話』って、私は職務に関しての話ですので、『個人的』ということは全く当たりません。」

 と思いましたが、本筋は、これであります。

 「私は、毎日多くの人と会っていますし、もう1年以上も前のことですので、記憶が無くなっていました。貴方(記者に)、1年以上も前に会った人を全て覚えていますか?」と開き直るのであります。

 

 このようにして、嘘の上塗りで嘘に嘘を重ね、瞬く間に嘘だらけになるのであります。

 あっ!これウィルスの伝播と同じでありますなぁ!(笑)

 

 安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権は、コロナと一緒に退陣させましょう。

 

 今後、各紙も報道すると思われますので、要注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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検察官定年延長に対する 堀田さん、江川さんのコメント

2020-05-16 06:29:11 | 新型コロナウィルス

検察官定年延長に対する 堀田さん、江川さんのコメント

2020年5月16日(土)

 堀田力さんといえば、ロッキード事件で辣腕をふるった検事です。

 江川紹子さんといえば、オーム真理教事件を早くから取材し、事件の解明に積極的役割をしてこられたジャーナリストです。

 もちろん、世間の評価は高い!です。

 

 14日の朝日新聞です。

 検察官の定年延長問題でコメントをしておられます。

 

 堀田さんは、「総長と黒川氏は辞職せよ」と言っておられます。

 私なりに論点を整理しますと、

①検察幹部を政府の裁量で定年延長させる真の狙いは、与党政治家の不正を追及させないため以外に考えられません。

②今回の法改正を許せば、検察の独立に対する国民の信頼は大きく揺らぎます。

③検察庁は行政組織の一つとして内閣の下にあり、裁判所のように独立していない。一方で、政治家がからむ疑惑を解明する重い責任を国民に対して担っています。与党と対立せざるを得ない関係なのです。

④組織のトップたる総長や検事長には政治の不当な圧力に抵抗できる胆力が求められ、その人事が政治家の判断にかかるようなことはあってはならないのです。

 

 ここまでは、もっともでありまして、「なるほど!」であります。

 ところが、次であります。

⑥定年延長を受け入れた黒川君の責任は重いし、それを認めた稲田伸夫現総長も責任がある。自ら辞職すべきです。

 えーっ!二人が辞職すれば問題が済むの? ・・なことないでしょ! 法制度の問題を個人の責任にするってことはあり得ないでしょう、と思います。誠に僭越ながら、何か勘違いをされているとしか思えません。

 コメント中、この問題の本質である、行政権の司法権に対する介入、つまり「三権分立」の危機というという言葉がなかったことも気になります。

 

 同じく14日の朝日新聞です。

 

 江川さんの主張は、

①検察官にとって特に大事なのは、公正な判断をしているはずだという信頼がなければいけない。黒川検事長の定年延長や検察庁法の改正案は、その信頼を損なっています。

②(あと縷々、コロナの時になぜするのか、ツイッターで抗議が起こっているとか、甘利大臣の不起訴理由が分からないとか、政府に対する不信、検察に対する疑惑などを述べています。)

 

 ①、②はいいとして、問題は、次です。

③私(江川氏)は、「検察のあり方検討会議」で黒川氏と仕事をした経験があります。黒川氏は当時の民主党政権でも高く評価されていました。

 黒川氏は、座長の千葉景子氏に本当によく尽くして、たぶん安倍政権にべったり、というのは少し違って、おそらく彼は、上司にとことん仕える能吏なのでしょう。

 

 高名なジャーナリストである江川さんには、誠に僭越かつ失礼ながら、締めくくりで「能吏なのでしょう」はないでしょう! 定年延長問題と黒川氏が能吏かどうかは、全く関係のない問題です。

 

 江川さんも、「三権分立」という言葉がありませんでした。

 もちろん、お二人がこのことを知らないハズありませんので、そのことを前提としたコメントではあると思うのですが、読者に本質が理解できるように、基本から整理してコメントしていただきたいであります。

 

 繰り返しになり恐縮ですが、江川さんの「能吏なのでしょう」には、ズッコケましたです。(笑)

 

 夕方、散歩で約40分外出しました。30人程度とすれ違いましたが、マスクをしていない人が2割くらいいました。途中、スーパーでアルコール補給をしようと思ったのですが、人が多くて止めました。(「アルコール補給」とは、第三のビールを買うことです。)

 

 

 

 

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速報 抗体検査

2020-05-15 17:42:21 | 新型コロナウィルス

速報 抗体検査

2020年5月15日(金)

 政府が行った抗体検査で、東京0.6%、東北0.4%の結果が出ました。今日のTVで報道されていました。

 仮に全国が0.5%と仮定したとして、日本全国で約63万人の感染者が推定されます。

 昨日時点での公式感染者数は、16219人ですので約39倍!

 39倍は多いとも思いますが、ニューヨーク州は、14.9%ですので、えらい開きです。これ、どのように見ていいのか、眩暈がして分かりません。

 

 感染率が低いと、第二波がメチャ怖いです。←これが本筋なのか・・?。

 日本は、様々な要因で感染者が少ない(少なく抑えている)ので、安心して良いのか?

 

 どちらにしても、秋冬の第二波に万全の体制で備えておく必要があります。

 

 PCR検査の指数関数的拡大は、もちろんですが、無症状者、軽症者の、保護・隔離施設の確保が一番重要になると思います。日本人全員を検査する態勢でPCR検査をし、早期に保護・隔離すればパンデミックを最小限に抑えることが出来ると思います。十万オーダーの施設を準備する必要があるのではないでしょうか。

 

 

 この施設は、快適なものにする必要がありますね。東京都は品川プリンスホテルを確保しています。私は、ここに泊まったことがありますが、上階には、バイキングの食事会場とラウンジがあり夜景がやけに目に沁みました。100m四方以上あったと思います。シングルルームに一人で閉じ込められるって、精神的に非常な・非情な負荷がかかりますので、この上階を憩いのスペースにすれば良いと思います。→これが、日本モデルであります。(笑)

 感染者同士が、感染を気にせずにマスクなしで語らえあえるって、楽しいじゃありませんか。

 

 無事陰性になったら、皆でお見送りであります。アルコールの一杯も出していいじゃありませんか!感染が気づかなかったら、どうせ飲んでいるのですから。(笑)

 

 台湾では、保護・隔離された人に日当を出しています。

 スペインでは、退院した人をマンションの住人が、拍手でお迎えしています。

 

 感染者をお宝扱いいたしましょう。集団免疫で、感染していない人の楯となって守ってくれるのですから。

 

 

 

 

 

 

 

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コロナ致死率

2020-05-14 17:30:25 | 新型コロナウィルス

コロナ致死率

2020年5月14日(木)

 日本の致死率は、4.3%です。他国に比べて低いと言われています。

・日本     4.3

・イタリア   14.0

・スペイン   11.8

・フランス   15.1

・ドイツ    4.5

・アメリカ   6.0

 ドイツとの差は、あまりありませんが、ドイツは徹底的に検査を行っており、反対に日本は検査を絞っていますので、「隠れ感染者」が多くいることを想定すると、やはり低い!

 

 ところが、今最も元気な(コロナがです)ロシアは、

・ロシア    0.9!

 これで驚かないでください。サウジアラビアは、

・サウジ    0.6!!

(以上、5月13日のデータ、朝日新聞)

 

 5月8日の朝日新聞です。

 ノーベル賞の山中教授が安倍首相に切り込みました。この記事には出ていませんが、山中さんは大学等を活用すればPCR検査を10万件程度できると指摘しました。安倍氏は、前向きな反応を示しましたが、今に至るも動きは見えてきません。

 この方、ヤル気はありませんです。というか、何をやっていいのか分からないのだろうと思います。→退陣していただく以外ありません。

 

 カナダの調査でありますが、感染者数の33倍以上検査をしている国は、コロナ対策が成功している国だと言うのです。

 

 抗原検査が承認されました。近い内に唾液での抗原検査も承認になると思われます。そうすると一機に検査が増えて、早期発見、早期治療および保護・隔離ができることになります。

 治療薬も次々と承認されるでしょうから、検査の母数が多くなることと相まって、致死率も一機に下がると思われます。季節型インフルエンザの致死率が0.1%程度と言われていますので、そこまで下がれば、正直、社会の不安は一機に払拭されますです、と思います。

 

 ワクチンは1年以上かかると言われていますので、それまでは、①唾液による抗原検査、②早期発見、早期治療および保護・隔離、③治療薬の早期投与。この3点セットで、この秋冬来ると言われている第二に対抗すれば、第一波に較べると山は大幅に低くなると思われます。

 

 更に大きいのは、医療体制です。感染が落ち着いた間、相当準備できると思います。医療従事者は、第一波で悔しい思い(院内感染等)をしていると思いますので、スキルも大幅に向上してリベンジの機会として闘志を燃やすと思います。こりゃ、頼もしいであります。幸いというか、日本ではパニック的医療崩壊が起こりませんでした。医療従事者の死亡者って、私が知る限り報道されていませんですね!奇跡的と思います。

 

 安倍首相の出番はありませんですわ。(ハハハッ)

 

 

 

 早朝5:30頃、散歩のため、外出しました。マスクはしません。10人程度とすれ違いました。ジョギングしている方が数人いましたが、いずれもマスクをしていました。

 

 

(追伸)

 17:26、ウォンツ(ドラッグストア)に℡し、確認しました。

・アルコールは、ジェルタイプならあります。

・マスクは、7枚セット(1枚40~50円)ならあります。

 収束の手ごたえを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大阪府感染情報通知QRコード

2020-05-14 12:10:16 | 新型コロナウィルス

大阪府感染情報通知QRコード

2020年5月14日(木)

 大阪府が、感染情報通知のQRコードを店に掲示、読み取り登録するシステムを導入すると発表しました。

 5月13日の朝日新聞です。

 

 「個人情報の取得はメールアドレスだけで、府が管理する」とあります。

 店で感染者が出た場合、注意喚起のメールを受けられるということです。

 

 これ、中国や韓国で行われている「監視システム」を参考にしたものと思われます。日本では、なかなか中国や韓国並のシステムを作るのは容易でないので、中途半端な感じがします。つまり、実効性があるの?って疑問が湧きます。

 本当は、こういうシステムって、国レベルで行うべきことで、自治体が行うのは違和感があります。かなり大がかりで巨額のシステムになると思われますので、自治体ではリスクが大きいと思うからです。

 ただ、吉村知事としては、「国を待ってられない」ということでしょう。そういうことであれば、実験的にしろトライして見るというのは、意義があるのかなとは思います。(任意ということですので。)

 

 私は、5月5日の「新しい居酒屋のスタイル」で、このような監視システムについて書いています。次です。

   ↓

 

 

新しい居酒屋のスタイル

2020年5月5日(火)

 この店に行ったのは久しぶりです。

①予約の電話をしました。いつもの愛想のよい女将さんが出て来て、電話予約客のみを対象にしているということでした。そして、「検温をしてきてくださいね。」と言います。了解! 

②徒歩で可能な店にしました。徒歩15分、到着しました。店側によると、当面二人組までの予約可能ということでした。了解! あっ、wifeと二人です。

③店に着くと、入口に掲示があります。まず「検温」そして「アルコールによる手指消毒」。了解!

④この店は、カウンター6席、こあがり10席なんですけど、カウンター席は4席にして透明のアクリル板で仕切っています。また、こあがりの席は、相対面する座り方をせざるを得ませんので、中央にやはり透明のアクリル板で仕切っています。このため、8席になり、料理は大皿で出ません。ひとりずつです。了解!

⑤ハイテクなのは、来店客をトレースするシステムです。店内にQRコードがあり、スマホでキャッチいたします。これ、2週間はGPSでトレースされることを了承するシステムなんですね。もちろん、任意なんですけど、この店に来る客は殆ど了解されるということでした。何故かと言いますと、政府から独立した機関が、情報公開を前提にシステムを組んでいるからです。個人情報保護は当然の前提として、トレースする側に違反があった場合は厳しい罰則が法定されています。

 仮に、感染者が出た場合は、クラスター潰しが容易に行われますので、店は安心して営業できますし、客の方は安心して酔っ払うことができます。(笑)

 そして、感染者がでて、このトレースシステムで、クラスター潰しが成功した場合は、政府から報奨金として10万円出る!ってことになっています。これ、店側としては、次に来る客へのサービスに繋がりますので、メリット大であります。

 この、トレースシステムは、人権への歯止め前提で了解!

⑥会計でありますが、ここは店客双方苦しいところであります。店は来店客を制限していますので、当然単価が上がります。客はそのことの事情を察する必要があります。というか、ここまでして、店を開けてくれることに感謝であります。1000円程度単価が上がりましたが、了解!であります。

⑦余談でありますが、マスターは口数の少ない方なんですが、マスク(もちろん、アベコベノマスクではありません。)をしていて余計口数が少なくなっていました。でも、本当は愛想悪くないんです。忙しいので客にかまっている暇がないだけなんですね。了解!

 

 冒頭「この店に『行った』のは久しぶりです」と書きました。もちろん、私の夢想でありますが、居酒屋を蘇らせていただきたいでありますなぁ! ここまで対策をすれば十分でしょう。

 

 

 私の方が「過激」なシステムです。(汗)

 

 それで、後日反省したのですが、権力側が個人情報を得る訳ですので、その濫用に歯止めを十分かける必要があります。

①第三者機関を作って、システムの運用をチェックする必要があります。

②情報を提供した人は、何時でも自らの情報がどのように使われたかをアクセスすることが可能なシステムにする必要があります。(自らもチェックですね)

③本文にも書きましたが、不正が行われた場合は、罰則を設ける必要があります。デジタル情報の場合、紙と違って一時に大量のデータが不正・不法に使われる可能性がありますので、紙媒体を前提とした罰則では不十分です。その何倍もの罰則が必要と思います。例えば禁固100年!とか。(笑)

 

 権力者の権力行使が大きくなればなるほど、それに正比例して罰則も重くする。→これ、デジタル時代の法則であります。(笑)

 

(追伸)

 吉村知事は、検察庁法案に賛成です。「民意で選ばれた政治家が定年延長を決めるのだから、民意のコントロールが効く」という趣旨であります。

 ただ、検察庁は準司法機関ですので、三権分立の観点から、行政府がその人事に介入するということは、禁じ手であります。

 吉村氏の考えって、危険がヤバイであります。このような方がシステムを運用するというのは、異議あります。

 

 

 

 

 

 

 

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ジャレド・ダイアモンド

2020-05-13 16:39:09 | 新型コロナウィルス

ジャレド・ダイアモンド

2020年5月13日(水)

 ジャレド・ダイアモンド博士は、1937年生まれですので、私より10歳年上です。TVで番組を観ましたが、非常に穏やかなお人柄で好感がもてました。私の性格と「交換」してください。(笑)

 

 5月8日の朝日新聞です。

 

①日本の感染拡大のペースが止まらないのは、政府の対策の弱さが原因です。

②新型コロナ危機にあたって重要なポイントは、

第一は、国家が危機的な状況にあるという事実、それ自体を認めること。

第二は、自ら行動する責任を受け入れること。

第三は、他国の成功例を見習うこと。

第四は、他国からの援助を受けること。

 注釈 おこがましくも、博士に注釈をするとは!「援助を受けること」とありますが、「援助をすること」という立場でもなければいけないと思います。

第五は、このパンデミックを将来の危機に対処するためのモデルとすること。

 

③(「韓国の対策を日本では見習ったり、支援を求めたりする動きは鈍いままです。」という問いかけに対して)欧州では『有益な助言であれば、例えそれが悪魔からのものであっても従うべきだ』という言葉があります。

④このパンデミックは、私たちに「世界レベルのアイデンティティー」をもたらす可能性があります。私たちは、「米国人」「日本人」というアイデンティティーはあっても、「この世界の一員」というアイデンティティーはありません。

 注釈 博士は、この部分を一番言いたかったことだと思います。私は「世界市民」というアイデンティティーを従来から主張しているですが、勝手にこれに近いと解釈しています。(笑)

⑤世界レベルのアイデンティティーを作りあげれば、この悲劇から望ましい結果を引きだせます。

⑥(「しかし、現状では逆に、米国と中国の不和が深刻になりつつあります。」との問いかけに対して)現実に起きているのは、「対立と協調の混合」です。科学の世界では米中欧の研究者たちが共同論文を続々と発表しています。対立と同時に協力の兆しも至る所にあるのです。

⑦(「人類と新型コロナとの闘いの帰趨に、何が大きな影響を与えますか。」という問いかけに対して)政治的なリーダーシップです。ロス市長は、勇気と有能さを備えたリーダーで、必要とあらば、人々の不評を買う政策でも実行をためらいません。トランプ大統領は、団結こそが必要な時に、世界中に不統一、不和をばらまいているのです。彼が大統領に再選されれば、米国における民主主義は終わるかもしれないと、危惧しています。

 

 

 私ゃ、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権により、既に日本の民主主義は壊されていると思います。

 検察庁法改正法案ですが、野党他多くの国民は、「火事場泥棒」とその暴挙を指弾しています。私ゃ、「対案」を示すべきだと思います。安倍内閣に変わる「まともな民主主義を復活する内閣」という対案であります。

 いずれ強行採決をするでしょうが、内閣不信任案を提出しなければ、「火事場泥棒」との指弾は「口先」だけになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9月入学

2020-05-13 15:08:58 | 新型コロナウィルス

9月入学

2020年5月2日(土)

 僅か、1日でありますが、パソコンがダウンしている間に、目まぐるしく世の中が展開しています。

 「9月入学」。有識者、政治家等かなりの人達が前のめりになっています。

 私的に結論を言うと、〇〇か▽▽が宣うておられるという感じであります。

 今、全ての政治的、社会的、経済的エネルギーは、コロナに注ぐベキでありまして、他のことに割く余裕は、この日本社会には全くありません。

 

 

 コロナで、授業が遅れているというのが主な理由でありますが、工夫であります。夏休み等の返上、土曜日授業、延長授業、なにより、直ちに、オンライン教育に取り組むことです。

 

 私には、9月入学を実施した場合、日本社会をどのように変えなければならないか、全てどころかその一部さえよく分かりませんが、とてつもないエネルギーが要るだろうことは容易に想像できます。

 

 海外では9月入学がスタンダードになっていて、それに合わすということです。これのみを考えると、私も賛成でありますが、全ての国民に影響が及ぶことですので、それらの情報を十分国民に認識してもらう必要があります。9月まで4か月弱。法改正件数も半端じゃありません。絶対に準備出来ません。

 

 コロナ特別給付金の支給ですら、2か月かかる自治体があるんですよ!

 

 安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相も、「前広」に検討云々と宣うておられます。コロナからの批判をかわす常套手段と思わざるを得ません。

 

 結局、ムダなエネルギーを費やして、没となること必定であります。

 

 今直ちにしなければならないことは、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権を倒すことです。これなら9月までに十分できます。(ハハハッ)

 

 

・昨日1日は、wifeの叔母を車で運びました。15分程度ですので、濃厚接触となるでありましょう。

・今日2日は、2回外出しました。

 1回目は、総合家電店にフリーズしたパソコンを持って行き、スタッフと15分程度話をしました。ビニールシートで遮られていて、濃厚接触とまではいかないと思います。

 2回目は、夕方散歩に出かけました。(約40分)ジョギングorラニングしている人が多かったです。マスクをしている人はいませんでした。息遣いが荒くなるので飛沫の拡散が多くなります。私自身がマスクをしていませんでしたので、余計に気になりました。

 

 

(2020.5.13 追記)

 

 元文部科学事務次官の前川喜平さんのご意見です。

 

 前川さんは、冒頭「いまじゃないだろう。」と言っています。

①高校生の気持ちはわかるが、知事や官邸が乗っかるのは情けない。

②いま重要なのは、子どもたちの学ぶ権利で、オンライン授業を可能にし、感染防止対策を尽くし学校をいかに再開するかに力を注ぐべきだ。

③政府は、博物館や美術館、図書館、公園を再開を決めたが、学校が先だろう。

④7歳5カ月で入学する子が出て来る。9月1日以前に生まれた子は、大学受験は1浪状態になる。早生まれと遅生まれで17カ月の月齢差が出て来る。←こうした問題を保護者は納得するだろうか。

⑤私は、実は9月入学に反対ではない。もしやるなら、毎年少しずつずらし、5~10年計画ですれば、子どもたちに大きな影響を与えずにすむかもしれない。

⑥この改革は大変大がかりになる。「平時は難しいが非常時の今だからできる」というものではない。国民のよほどの理解がなければ。できるはずがない。

 

 以下は、私の俗説です。

 9月入学主張論者に尋ねてみたいです。仮に9月入学にしたとして、またパンデミックが、「第一波より長くその倍!」起きて学校閉鎖が長引いたとします。じゃ、1年遅れの4月入学を主張されるのでしょうか?と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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退院者数が大幅に増えました

2020-05-12 11:34:23 | 新型コロナウィルス

退院者数が大幅に増えました

2020年5月12日(火)

 退院者数が大幅に増えています。新規感染者数は大きく報道されていますが、退院者数についてはあまり報道されていません。

 今、出口戦略がどうのこうのと言われていますので、退院者数にも目を向ける必要があると思うのです。

 ・・で、少し整理してみました。

 

       新規感染者数  累計感染者数  新規退院者数  累計退院者数  現入院者数

・4月22日   450       11992     686      2685      9307

・5月8日    90       15676     760      6557      9119

・5月9日    114       15790    2221      8778      7012

・5月10日   70        15860    166       8944      6916

・5月11日   45        15905    238       9182      6723

 

 4月22日は、新規感染者数が新規退院者数を初めて下回った日です。

 精査はしていませんが、「現入院患者数」のピークは10000~11000の間でした。

 

 5月9日の新規退院者数が2221と激増しています。これ、連休中の退院者数をまとめてカウントしたものと思われます。カウントをした日と実際の感染(又は退院)日とがずれている可能性があるため、日々ではなく1週間単位(又はその平均)で傾向を見る必要があります。

 

 新規感染者数が激減し、現入院者数も激減しており、したがって現入院者数も激減しており、収束に向かっている傾向であります。

 

 統計は物事を科学的に見るのに必要ですが、統計で示すことができないことが厄介です。

 

①専門家会議の委員の何人かは、実際の感染者数は10倍いると言っていますが、その根拠を示していません。根拠がないという根拠を示して欲しいであります。(笑)

②接触者を8割減らすと言っています。TVではその後に品川駅の人混みを放送するんですね。この人数を8割削減しなければならないのか?って思っちゃいますよね。これ、私ゃ根拠を示すことはできませんが、「接触者を8割減らすこと」と「品川駅の人混みを8割減らすこと」は「=」ではないと思うんです。西浦教授には明確に示して欲しいであります。

③「新しい生活様式」なるもので、箸の上げ下げまでご親切にご指導いただいています。「食事は並んでするようにしましょう」とか「食事中はあまりお話はしないようにしましょう」。これ、家庭内では意味ないと思うんですよね。家庭内でもする必要がある根拠を示して欲しいであります。例えば、夫婦でありますが、食事は並んでしません、ハイ、お話もしません、ハイ。でも一緒に寝ていますよねって、これいいんですか?

 私事で恐縮でありますが、対面で食事をしていますし、wifeは大話をしますし、一緒に寝ています。これ「新しい生活様式」では、ブーッとなる訳でありますが、防ぎようがないでしょ!防ぎようがないことを求めるってナンセンスであります。

 

 下等厚労大臣が、「誤解」と宣われました。この方の「誤解」というウィルスのタチの悪さと言ったら、全国民を誤解感染させたってことで、こりゃ人類史上最強・最悪のウィルスですわ。まぁ、これだけ「誤解」させる能力があれば、そりゃ、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相としたら、「安心」してまかせておかれるでありましょう。

 下等厚労大臣には、是非お願いでありますが、絶対に「誤解」発言を撤回していただかないでくださいませ。反省して「『誤解』発言はそれこそ誤解を与える発言で、国民の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。」なんて上等な発言はしないでいただきたいと思います。貴方には「下等」が相応しいんですよ。

 

 検察官の定年延長法案で、野党が息巻いていますが、安倍内閣打倒という政党が無い!んですね。不思議であります。安倍氏の「口先だけ病」が感染しているのじゃないかと思っちゃいます。

 歴史的審判を受けることになるでありましょう。→コロナ後も野党の支持率が上がらないってことです。

 

 今日は、2回外出しました。

①自動車の任意保険の契約へ行きました。ビルの15階まで、エレベーターに乗ったのですが、5、6人乗り合わせ、私はそっぽを向いていました。(笑)

 スタッフとは、1m距離で1分程度の面談で、濃厚接触とは言えません

 

②散歩に50分弱行きました。30人程度とすれ違いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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週間ポストが「山口総理」の記事を掲載しました

2020-05-11 18:05:42 | 新型コロナウィルス

週間ポストが「山口総理」の記事を掲載しました

2020年5月11日(月)

 「火のないところに煙は立たず」。私ゃ、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相の「非」による、「非のないところに煙は立たず」と思うのであります。

 「非」は、もう数え上げればキリがありませんので、省略するとして、「煙」とは、安倍内閣を倒すための「狼煙」であります。

 

 5月11日の朝日新聞の広告です。

 「私がいることでマイナスに・・」表情が”13年前のあの日”とそっくりだ、とあります。←これ、嘘っぽいです。権力を私物化することによって、生き残りをしているお方であります。検察官の定年延長法案がそのことを証明しています。これまでの、数々の私物化事件の刑事訴追を逃れるためだと指摘する評論家がいますものね。

 

 ただ、私は、安倍氏が「放り出す」のではなく、打倒の狼煙により内閣総辞職の線はあると思っています。

 次は4月25日の私のブログです。

    ↓

 

公明党山口代表を総理とする連立内閣

2020年4月25日(土)

 今思い付いたので唐突ではありますが、公明党の山口代表を総理大臣とする連立内閣の成立を願うものであります。

 

 私ゃ、ハッキリ言って、公明党は嫌いであります。ただ、それは、自民党にくっついているからであります。自民党から離れれば、好きになるという訳ではありませんが、少なくとも嫌いにはなりません。(笑)

 

 私は、今のコロナ緊急事態において、安倍総理大臣という存在が最大のリスク要因だと考えています。

 即刻、このお方を変えなければ、国民の生命・財産、生活が危ういです。

 

①森友、加計、桜と嘘をついて逃れることを成功体験としております。

昨日のTV番組でコメンテーターが言っていたことでありますが、例のPCR検査をする要件として「37.5℃以上が4日以上」というのは専門家は言っていないというのであります。これ、本当だとしたら、実際にこれを守って死に至った人も多くいますので、未必の故意による殺人罪に相当すると思いますよ。

②権力の私物化をしております。最近で目に余るのは、検察官への人事介入であります。

 

③自民党の若手議員を中心に約100人が、現執行部に要求を突き付けています。

 「要請と補償はセット」、消費税0%!を主張しています。→野党の要求より過激であります。

 若手のみならず、TV番組に出る自民党の議員の多くは、「要請と補償はセット」を主張しているのであります。→半ば公然と政権批判をしております。

④一部官邸官僚の「耳打ち」が、場当たり的、後手後手の政策等になっています。マスク、SNS動画、専門家の意見を聞かない一斉休校、30万円→10万円ドタバタ劇、数え上げたらキリがありません。

 他にもまだ理由はありますが、亡国安倍内閣に変わる「要請と補償をセット」この一点で「コロナ内閣」を造ることが焦眉の急と思うのであります。

 

 先日、共産党の諸君と話をしましたが、認識のズレが明確になりました。私は、先に書いたように、安倍首相が最大のリスクだという認識でありますが、その諸君は、要旨次の主張なのであります。

 

「1人10万円支給」が実行されるのだったら、「自粛要請と補償セット」は観光業・業者・フリーランスなど現実の被害にあっている人にとって切実であり、もっと理屈に合うものですから、実現するのではないですか。現に地方自治体では協力金という形で支給方針を出しているところもあるし、「政府の特別の地方交付金を協力金に使用してもいい」(これまではだめという姿勢であった)と経済再生担当相が本日発言していました。

今は、この声を国民と野党及び一部与党議員がどれだけ大きな声にしていくかです。そのようなときに、この問題で「安倍内閣打倒」とか「要請と補償セット内閣」という提唱は、国民的な支持は得られないと思います。

 

 要するに、安倍内閣の下でも、野党及び一部与党議員が大きな声にしていけば、要求は実現するというのであります。

 まぁ、何とも悠長な意見でありますなぁ!コロナは待ってくれないのであります。

 

 

 私は、山口代表を総理とする「コロナ内閣」は、殆どの野党、そして自民党の一部議員の結集を図れると思います。山口氏はウィングを広げる扇の要的位置にあると思うからであります。

 

 次の総選挙までの、暫定内閣で、コロナ以外の政策は、安倍政権を踏襲するので良いと思います。もちろん、国論を二分すような案件、例えば辺野古は凍結であります。

 

 小沢一郎さん、仕掛けてくださいよ! 私ゃ、本当に居ても立っても居られないのであります。

 

 あっ!この内閣では、コロナ担当大臣は、前鳥取県知事の片山善博氏が必須であります。

 

 あっ!財務大臣でありますが、アホウ以外であれば、誰でも良いです。「財源は青天井」と言うだけで良いです。(ハハハッ)

 

 

 本屋で立ち読みして、続報をしてみたいであります。「ゾクゾク」する「ゾク報」であります。(ハハハッ)

 

 

 

 外出しました。①コンビニで自動車税を支払いました。②散歩をしました。約50分。約50人くらいの人とすれ違いました。昨日までとは格段の相違です。緩んでいるような気がします。他人のことを言っているのではありません。コンビニでアルコール消毒を確認していませんでした。(多分置いていたと思うのですが・・。)

 

 

 

 

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音楽 渇望

2020-05-11 15:55:33 | 新型コロナウィルス

音楽 渇望

2020年5月11日(月)

 

 4月20日の朝日新聞です。

 

 横山さんの演奏は、TVでも放送され視聴しました。感動的でありました。「慰め」、「勇気」、「喜び」、「希望」等々。人々によって様々な受止めができるのが、音楽文化の特徴と思います。

 

 ドイツの文化大臣モニカ・グリュッタース氏は、「アーティストは必要不可欠であるばかりでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」と述べています。

 そして、メルケル首相は、「財源は青天井」と言ったのであります。アーティスト達への手厚い支援がなされています。誰かと違って口先だけではないのであります。

 私は、「生命維持に必要」という言葉は、歴史に残る「言葉」だと思っています。

 

 

 ところで、検温の毎日であります。ふと、音楽を聴いた後の体温変化があるのか試してみました。聴いた順に記録しますと、

・ストラヴィンスキー  春の祭典    36.3℃ → 36.5℃     全曲

・ベートーヴェン    交響曲第7番  36.3℃ → 36.7℃      第4楽章

・マーラー       交響曲「復活」 36.3℃ → 36.6℃     終楽章途中から

 

 ベートーヴェンの7番では0.4℃上がっています。興奮しますので、動悸も激しくなり、顔がほてりますので、体温上昇も予想されるところです。他の人の場合どうなるか知らないのですが、音楽の力でこれだけ体温を上昇させるって、先の「生命維持」という言葉が、そんなに大袈裟でもないのかな?と感じました。

 

 今、演奏会も「自粛」で、私は2月2日の広島交響楽団の演奏会が最後でした。3か月以上演奏会へ行っていないことになりますが、20歳以降これほどの期間演奏会へ行かなかった(行けなかった)というのは初めてです。

 

 ただ、あまり渇望感はないんですね。CDやヴィデオで再生芸術の恩恵に預かっているからです。

 

 でも、生の演奏は、当然圧倒的に違います。7月か8月かはたまた9月か、生の演奏会を聴く機会がやがて訪れると思いますが、私ゃ、体温計を持参して、その興奮度を計ってみたいと思っています。

 

 37.5℃! あっ!大変!コロナに罹ったかも!(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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