団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

平熱

2020-05-10 16:43:41 | 新型コロナウィルス

平熱

2020年5月10日(日)

 大阪府の吉村知事が注目されています。「大阪モデル」なるものを発表する等、国への「対抗意識」を露わにし、「人気」を集めています。

 非常時には、このような勇ましいリーダーを望むというポピュリズムに、私ゃ、特に日本維新の会という独裁体質的政党であるだけに、懸念があります。

 「大阪モデル」の基準については、私は専門家ではないので、その妥当性は分かりませんが、明らかに懸念されることがあります。

 それは、「大阪だけ」ということであります。コロナには県境はありません。コロナは基本的に生活圏を単位として感染が拡大する訳ですので、生活圏が同じ近隣県との連携が必要と思います。極端な話、大阪が基準をクリアしても隣県で感染爆発が起こっていたら、大阪だけの基準で決定すべきではありません。その証拠に、「緊急事態宣言」は、未だに感染者を出していない岩手県を含めて全国に出しました。

 

 まぁそもそも、県という行政区単位で物事を決すべき性質の問題ではありません。繰り返しになりますが、コロナに県境はないのであります。国が生活圏を考慮して基準を示すべきことです。

 ところが、多くの評論家諸氏が、「地域の実情が分かっている知事が決定」に理解を示しています。

 しかし、私は、そりゃ違うと思うのであります。

 

 東京都を見てみますと、日替わり高級マスクも相まってやってる感演出の小池知事でありますが、コロナ対策を、来るべき選挙向けのパフォーマンスの場としております。この方大阪への対抗意識むき出しで、「大阪方式」はやらないと宣うておられます。←能力がないので出来ないと言った方が近いです。未だにデータの収集が十分ではありません。冷静に考えて小池氏が何かやったの?と思った時、実は大したことはやっていません。いち早く、協力金の決定を行いましたが、これ東京の財政状況だからできたことで、小池氏の手腕によるものではありません。お金があれば、全国何処の知事でも、小池氏並否それ以上に立派にできる知事って多いのではないかと思いますよ。

 

 東京の問題で、脇道にそれましたが、私が言いたいのは、財政力の違いにより、対策にその差が出てはいけないということなんです。またまた繰り返しますが、このコロナには国境もなければ県境もありません。

 東京のように財政力のある自治体は対策が十分にできて、一方財政力のない自治体はできなくて、そしてその責任を負わされたら、やってられないでしょ! 誰が知事であっても。

 

 日本ならず世界的規模での危機事態に対して、巨額の対策費を出すことができるのは、国以外にありまません。そして、対策を行うのはそのお金を出す国が行うべきことです。

 

 自治体に責任を負わすとして、いろいろと矛盾が出ます。例えば、ベッドですが、単一の県でみれば不足するけれども、同じ生活圏の数県でみれば足りているという場合があります。当然融通すべきでありますが、県のトップ同士がその話合いをしても、どうしても縄張り意識が出てしまうんですね。ここは国が(実態を把握した上でのことでありますが)決定する以外、効果的・効率的に行うことはできません。

 

 私の拙い文章表現では、上手く説明できなかったのですが、

①コロナには県境がありませんので、国が統一的基準を示すべきであります。もちろん、その際はそれぞれの地域の実情を自治体からよく聞いた上でということです。

②国が基準を示すのであれば、それに基ずく対策費も国が出すということです。国が基準を示し、自治体が対策費を出すという方式はナンセンスです。財政力により差が出るからです。

③ ①と②を総合すると、国が司令塔となってお金も出す。実働部隊は、自治体ということです。今は、国が中途半端に口出しをし、お金も出さない!という最悪の方式になっています。

 安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権では無理!無理!無理!なんです。

 

 今日の標題の「平熱」でありますが、東京の昨日の感染者数が36人で、人間の平熱の36℃に掛け合わせたものです。日本全国で平熱になりたいですなぁ。

 案外、日本の出口戦略は、「平熱」が基準になるかも~!(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ideology distance

2020-05-09 18:16:25 | 新型コロナウィルス

ideology distance

2020年5月9日(土)

 私は、共産党から一定の距離を置くことにいたしました。

 ”ideology distance”であります。(笑)

 

 5日の赤旗です。

 共産党の志位委員長が、3日のBS番組で語ったことです。

 「私たちは、安倍政権打倒とやってきているけれど、この状況では、(コロナ問題の)国会議論で安倍さんから「一本取る」というよりも、前に向かってすすむように、徹底的にプッシュする姿勢でやっていくことが大事だと思う。」

 

 私は、コロナ問題にしても、何にしても、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権が、最大のリスクだと思っていますので、即刻「打倒」が正しい思います。

 ただ、具体的には「打倒」というより、自民党の一部も巻き込んだコロナ問題での「要請と補償セット」で一致する政策を掲げ、内閣総辞職に追い込むという戦術になるとは思いますが、いずれにしても、安倍氏には即刻退陣していただくのが、一番の問題解決になると思っています。

 

 共産党は、「この状況では」といいながら、「プッシュ」と安倍内閣を事実上容認しているのであります。「体制内政党」と言われても仕方ありませんぞ! こりゃ、私とは、思想・哲学が違うと言わざるを得ません。

 「思想・哲学」とは、次であります。

 「妥協はするな 真実はまげるな どんなに孤立していても正しいことは言い通せ 死ぬまでそれを貫き通せ」(梅原猛)

 注 梅原先生には、大変恐縮ではあるのですが、「死ぬまでそれを貫き通せ」は、私が付け加えたものです。(m(_ _)m)

 

 これまで私は、選挙で共産党を応援してきましたが、今後は「共産党」に感染しないよう、距離を置くことにいたします。(笑)

 

 今後、共産党が、安倍内閣にどのように対峙するか、「体制内政党」に成り下がるかどうかが問われます。

 

 ただ、共産党を全否定するものではありません。個々の政策では一致することが多々です。

 

(追伸)

 共産党の諸君に、上記要旨をメイルしたのでありますが、レスがありませんでした。その諸君は私に感染したらいけないと思い距離を置いているのかも知れません。(ハハハッ)

 

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激減

2020-05-09 17:40:33 | 新型コロナウィルス

激減

2020年5月9日(土)

 4月の自動車のブランド別販売台数です。(軽除く)

        台数    対前年同月比

・ダイハツ   3354     126

・ホンダ    22346    85.8

・レクサス   3203     76.7

・マツダ    6339     75.6

・三菱     972      34.6

・日産     12475     55.3

・スバル    3587     44.0

・スズキ    6065     53.0

・トヨタ    91721     80.2

・全体     172138    74.5

 

 トヨタはレクサスブランドもありますので、合計のシェアは、55.1%! 更に子会社のダイハツを加えると、同57.1%!! 単一資本でこんなに高いシェァは歴史上初めてと思います。コロナが続くとトヨタ一人勝ちになりそうです。

 

 悲惨なのが、三菱です。34.6!三菱は軽でも49.1と最も悪いメーカーです。コロナが何時まで続くか分かりませんが、均衡縮小(要するにリストラです)に向かわざるを得ないものと思います。

 

 

 私の自動車の走行距離です。

・2018.12.31 ~ 2019.5.10    3958㎞

・2019.12.31 ~ 2019.5.9     1579㎞ (対前年同期比 39.9)

 コロナの影響で激減しており、三菱並の対前年同期比になっております。(笑)

 ただ、私の場合は、むしろガソリン代が少なくて済むというメリットがあります。

 

 涙の雀ほどのファンドが激減しておりまして、悲惨な状況であります。(泣)

 ファンドを原資として、車の買替を考えていたのでありますが、2年程度先送りになりそうであります。(泣)

 

 小遣いが激減しております。最近の6か月間の推移を見ますと、25000円→20000円→15000→10000円と私の歴史上最低の額となっております。(泣)注 観光関係の仕事をフリーランスでしている次男に送金する必要になったのであります。(もちろん、何時かは返してもらいます。)

 ただ、減らないのでありますなぁ!、飲みに行かないので。こりゃ、泣き笑いであります。(ハハハッ)                 

 

 私ゃ、コロナ後の世界は、欲望をコントロールすることにより、経済成長を求めるべきではないと思います。意外にお金を使わなくても済む生活様式を経験いたしました。環境負荷も低減いたします。

 

 「世界を変えるための17の目標」のSDGsでありますが、パンデミックに対する目標がありません。抜かっておりましたですなぁ!「密」に大いに関係ある「人口爆発」についても、目標を設定すべきでありました、と思います。

 

 wifeの叔母の通院に付いて行きました。その帰り、スーパーで買物をいたしました。我家の買物は週2回であります。

 

 

 

 

 

 

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PCR検査の見直し

2020-05-08 12:25:57 | 新型コロナウィルス

PCR検査の見直し

2020年5月8日(金)

 以前から、「検査、検査、検査 そして『保護』隔離」ということが言われています。

 ただ、それがなかなか進みません。私は、明らかに、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相が「ヤル気」がないからだと思います。

 IPS細胞の山中教授が、安倍氏とこのことで話合いをしました。山中先生は、大学等を活用すれが10万件程度できると見通しを言ったのですが、安倍氏は「調整する」と言ったものの、何か気のない返事のようでありました。数日以内に大学に対して指示を出さなければ、「ヤル気」なさの10乗とも言えるでしょう。

 このお方に、コロナ対策を任せるというのは、背筋が寒くなりますです。

 

 2月18日の朝日新聞です。

 PCR検査について、「37.5℃の熱4日で相談を」とあります。

 

 6日の朝日新聞です。

 見直すということで、「37.5℃以上」削除も検討とあります。

 

 加藤厚労大臣は、「(発熱が)4日続くことがあればむしろ”必ず行ってください”という意味で作った」と宣うておられます。ここまでよく嘘が言えるものだと、怒りよりむしろ感心いたしますが、安倍嘘ウィルスが感染するのでありますなぁ!今後「下等大臣」とお呼びいたしましょう。

 

 今や、御用学者の集団であることが明確になった専門家会議でありますが、その有志は、

 明確に「4日間はうちで治そう」と言っていました。

 尾身副座長は、本音を漏らしています。(この方も御用学者でありますが、正直ではあります。)



 釜萢 敏日本医師会の常任理事(専門家会議の委員でもあります)は、言い訳をしていますが、私ゃ日本語として理解できません。ただ、お気の毒とも思えるんですね。この方には、行政上の決定権がありませんので、政府の担当者が説明をすべきことなんです。担当者は、専門家委員に責任を擦り付けて、責任から逃げているのであります。無責任安倍ウィルスも蔓延しているのでありますなぁ!



 私は、そもそも、「37.5℃以上の発熱が4日以上」という基準は、「〇〇か▽▽が作ったものとしか思えません」と言ってきました。
 下等大臣のもとでは、むべなるかな!であります。

 

   ↓

 

新型肺炎 国が受診目安

2020年2月19日(水)

 新型肺炎が拡がりつつある状況を受け、国は医療機関の受診の目安を発表しました。

 

 18日の朝日新聞です。

 これが目安であります。

 

 はっきり、率直に言って、〇〇か▽▽が作ったものとしか思えません。

 

 一例として、37.5℃以上の発熱が4日続いたらセンターへ相談をと言っております。

 劇的に端的に疑問を示しますが、2日目に40℃の発熱が発生してもまだ、相談の段ではないとおっしゃるのですか?再度言いますが、〇〇か▽▽が作ったものとしか思えません。

 

 私事で恐縮ですが、2012年にインフルエンザに罹りました。(65歳)その時の経緯は次のとおりでありました。

①12月25日未明、生まれて初めて経験する激しいしゃっくり

②同25日午前新幹線で東京へ。車内で咳が出だす。

③次男宅14:30頃到着。熱を測ると37℃台半ば

④26日昼頃38度台半ばに

⑤同26日15時頃39.5℃(max)

⑥独立行政法人国立国際医療研究センターの夜間救急を受診したのが、20時頃。(38度9分)

 

 この私の事例を今回の「目安」なるものに当てはめますと、私ゃ、今頃天国か地獄へ行っておるかもわかりませんです。(笑)

 勿論、私奴は、政府の言っていることを全て信じるなんて馬鹿か阿保な人間ではないと自負しておりますので、自らの判断で相談いたしますし、場合によっては受診いたします。

 

 ところがですよ、あれだけ真っ黒に近い灰色の疑惑まみれの安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊独裁政権の安倍首相の岩盤支持者のお方などは、〇〇正直にこの政府の「目安」を守るのでありましょうなぁ。(嗤)

 

 これですが、笑って馬鹿にしているだけではいけないと思い始めました。安倍氏は、憲法に緊急事態条項を設けることを検討すべきだなどと宣うておられが、このような〇〇か▽▽の作った「目安」が法律として発令されるような事態になりかねませんです。

 

 いやー、私のように、緊急事態が起ころうが何があろうが自らの判断で受診行動を起こす人間であれば、命も救われることになると思うのですが・・、

 安倍岩盤支持者のご面々は、「緊急事態」を頑なに信じて守ろうとするでしょうから、重症化→場合によっては「死」という悲劇になりかねないのであります、と予想しますです。

 「悲劇」は岩盤支持者だけではありません。安倍氏にとって支持者が減少する訳でありますので、政権基盤が揺らぐという皮肉なことになるのであります。(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公共の企業化

2020-05-08 07:19:20 | 新型コロナウィルス

公共の企業化

2020年5月8日(金)

 経済評論家の内橋克人さんが、7日の赤旗で「公共の企業化」について述べています。全文引用させていただきます。

 

 歴代自民党政権の新自由主義にもとづく市場原理至上主義を告発しつづけてきた内橋克人さん(経済評論家)に、新型コロナウィルスの感染拡大が投げかけた社会のあり方について聞きました。(聞き手 伊藤紀夫)

 

 新型コロナの感染拡大は、現在の社会的矛盾を浮き彫りにし、次の社会はどうあるべきかを問いかけています。

「激減した保健所」

 新型コロナ問題は、自民党政権が長き にわたって「改革」の名ですすめてきた「公共の企業化」に強烈な警鐘を鳴らす災禍そのものです。

 たとえば 「保健所」は、1990年代には850カ所以上あったものが、いまは472カ所(2019年)に激減しています。今回のコロナ災禍でも、感染対策の水際を担っている保健所が苦境に立たされ、PCR検査さえ思うままに進まない原因の一つになっています。

 市場原理至上主義にもとづく「公共の企業化」によ って、公共のインフラが利益追求の対象になり、競争原理のもとに組み敷かれてきた結果です。小泉純 一郎首相が推進した「構造改革」こそ、その象徴です。安倍晋三内閣は小泉路線を踏襲し、医療・社会保障の枠組みを無残なまでに萎縮 させてしまいました。

 この「公共の企業化」を見直し、ストップをかけなければなりません。ドイツで新型コロナ感染者の死亡率が低いのは、「公共の企業化」に歯止めをかけ、医療体制をそれなりに守ってき たからだと思います。一方、 新自由主義にもとづく公的投資の削減で医療体制を極限まで圧縮してきたイタリアやスペインでは、多数の感染者、死者をだし、医療崩壊を引き起こしました。

「惨事便乗許さぬ」

 ここで注意すべきは、安倍政権が日本経済の悪化をすべてコロナ禍のせいに 収斂させて、国民を欺こうとしていることです。 安倍政権はコロナ禍の直前まで、「月例経済報告」で 「景気は緩やかに回復している」とウソを吐きつづけてきました。しかし、日本銀行が国債を引き受け、マイナス金利で資金をジャブジ ャブにする極端な金融緩和にひた走る「アベノミク ス」(安倍政権の経済政策)は、消費税10%への増税を強行する以前から、すでに破綻し、深刻な危機的状況に陥っていたのです。

 そこへ新型ウィルスの感染拡大が追い打ちをかけた― これが事の真相です。

 まさに「惨事便乗型資本主義」(ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』 そのものではないでしょうか。新型 コロナ問題に便乗して、自らの責任を他にスリ替える安倍政権の ″国民だまし″の手法を鋭く見抜くことが大切です。

 新型コロナ後の次の社会像は何か―。何よりも利益追求第一の「生産条件優位」社会から「生存条件優位」社会への社会転換です。

 私が力を込めて主張してきた「FEC(食 料、エネルギー、ケア)自給圏」を本当の意味で社会の基礎にすえることです。

 新型コロナ問題で世界経済が悪化し、今後、各国の食料の輸出規制が強まれば、食料自給率が37%と低く、食料やエネルギーをアメリカなど海外に全面依存する日本経済は、窮地に立たされるでしょう。危機は迫っています。何よりもケア (医療・介護・社会保障)を疎かにしてきた 社会は、コロナ危機に対応できない。日々、私たちの目の前で実証されているところです。

 コロナ禍を通して、「公共」まで企業化する市場原理至上主義の破たんが、誰の目にも見えやすくなるなか、これに代わる「次の社会への選択」がいまこそ私たちに迫られているのだと思います。

 

 私は、本は読まない方ですが、例外的に内橋さんの本は、数冊読みました。感銘を受けたので「数冊」になったのです。

 以下、以前にアップした書評です。

 

 

 

共生経済が始まる 内橋克人著

2018年1月24日(水)

 私は本をほとんど読まない方です。ただ、内橋克人氏の本は6、7冊読みました。現在社会にたいする鋭い視点があります。

 私には少々難しくて、読んでいる時点では理解したつもりでも、記憶に残りません。

 

 この本は、資本主義の根本問題をテーマにしたものではありません。新自由主義とか格差社会について、メスを入れています。

 2009年出版ですので、リーマンショック後に発行されたものです。現在に共通する点が多くあります。①トリクルダウン、②資産の分配が労働者より資本に傾斜していること、③格差社会が拡大していること。いいえれば、この当時の教訓が現在に生かされていないというか、資本の横暴が続いているということが伺えます。

 

 面白い表現を見つけました。「不均衡国家」です。

 

 最初の一行です。

 

 この「不均衡」という言葉が記憶に残っていたのかも知れません。楽友に「均衡経済」を主張したことがあります。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/f1a97c0afc194352b827bbb574e0826a

 

 

 

荒野渺茫

2015年10月1日(木)

 経済学者内橋克人氏の著作です。自伝的小説で、少年時代の神戸空襲の体験から始まり、戦後新聞社に就職したが、マスゴミが権力に絡めとられていく様をみて失望し、退社し自立するまでの過程が語られています。

 私は、大きく二つの点を感じました。

①この国の権力構造って一体どうなっているのだろう?ということです。我がヤベー首相が本質的な意味で我が国の権力を握っているとは、到底考えられません。「子どもを産んで国家に貢献して欲しい。」というアナクロニズム的国家観を披歴したスゲー官房長官でも勿論ありません。私はヌエのような存在だと思っていて、それは資本家分けても死の商人と言われている連中、資本と結びついて吸血鬼のように利権を吸い上げる一部政治家、政治家に入れ知恵をし姿を見せようとしない一部高級官僚、思想的には、皇国史観を持っている極右翼潮流等々が、時には合体し、時には一部利益の相反によりいがみ合いながらも、対国民からの収奪では一致する、そういう集団だと感じています。ヤベー首相は、所詮彼らの捨て駒です。

 内橋氏は、次のように告発しています。

 「恐怖の政治を手にアジア開放論を唱えて人びとを戦争に狩り立て、しかし、戦後はいち早く地にもぐって再びの時をじっと待つ。そのような勢力が存在していることに疑いはなかった。彼らはこれからも人びとのすぐ隣に息を吹き返すことだろう。政治家、高級官僚はじめ上層の者たち、流れを仕組むエリートら、その二代目、三代目たち。彼らこの国を支配したものそして戦後も支配するもの・・・。」

 

②もう一つは、戦争体験は骨肉化しているということです。新聞の読者の投稿欄を読んで、戦争体験をしている人達が一様に言うのは、「良い戦争も悪い戦争もない」ということです。これは論理的に言えば間違っています。他国から侵略されればそれに対して戦うのは正義の戦争です。しかし、戦争の結果がもたらすものは、いずれにしても悲惨な犠牲を伴うということです。だから、戦争体験者はそう言わずにいられないのでしょう。私はそこからくみ取ることは、戦争にならないようあらゆる手立てをしなければならないということだと思います。今のヤベー首相には、そのことが決定的に欠けています。

 内橋氏自身である祐介は、戦争中の悲惨な体験は勿論のこと戦後も戦争に係わった人々を訪ね、戦争体験を反芻します。戦争体験は内橋氏の骨肉になっているのだと思います。

 内橋氏ですが、1932年生まれですので82歳と高齢です。三部作の二部まで完成していますが、三部作の完成が待たれます。

 最近ですが、次のように指摘しています。

 「安保法制を廃止する国民連合政府を成功させられるかどうか。議会制民主主義の形骸化に野党がどこまで危機感を共有できるかにかかっています。昨年の総選挙における沖縄の選挙協力は、米軍基地問題での強い危機感で生まれました。この経験をいま生かせなければ、野党は小党が乱立する永久野党になってしまいます。」

 

 

 夕方、散歩と途中買物、ATMでスーパーに立ち寄りました。

 ディスタンスは皆さんしていました。ただ、距離は1.5mもなかったです。レジ時間がこれまでの3倍程度かかりました。不思議です。

 出入口のアルコールが切れていました。

 

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ウィルスとの戦争

2020-05-07 11:52:22 | 新型コロナウィルス

ウィルスとの戦争

2020年5月7日(木)

 6日の朝日新聞の社説からの引用です。

・米国のトランプ大統領は、「戦時大統領」と名乗り、中国の習近平国家主席はこの闘いを「人民戦争」と称した。フランスのマクロン大統領も「我々は戦争状態にある」と述べた。

・ドイツのシュタインマイヤー大統領は先月、国民に向けたテレビ演説で「感染症の世界的拡大は戦争ではない。国と国、兵士と兵士が戦っているわけでもない。私たちの人間性が試されている」と語った。互いに協力して事態を克服する道を探るのか、それぞれが孤立し、独走する道を選ぶのか。そう問いかけ、人と人、国と国の連帯を呼びかけた。

 

 朝日新聞の社説の主張の結論は次です。

・長期化が予想され、出口の見えない危機にあって、複雑な現実を勇ましい言葉で覆ったり、緊張を高めて分断を深めたりしてはならない。それはむしろ、解決への道を遠ざける。ひとびとの生命と暮らしを守る確かな行動を促すため、冷静に考え抜かれた言葉こそ、政治に求められる。

 

 ところで、戦争と言うと軍事費でありますが、

 2月15日の朝日新聞です。

 「防衛費」という名の軍事費の世界のトップテンは次のとおりです。(2019年)

          軍事費     感染者一人当たりの軍事費(5日ホプキンス大)

①米国       6846億ドル    58万ドル     

②中国       1811       216

③サウジアラビア  784        274

④ロシア      616        42

⑤インド      605        130

⑥英国       548        29

⑦フランス     523        31

⑧日本       486        319

⑨ドイツ      485        29

⑩韓国       398        -

  世界total          17300       483

 

 「軍事費」を「感染者」で除してみました。じょして、除したのか、じょしても説明できません。(笑) 右側の数字です。

 

 ただ、見えてくるものがあります。

①軍事超大国のアメリカですが、感染者一人当たりの軍事費でいうと、中国の四分の一程度です。軍事、感染症対策という両面で捉えると中国優位に見えます。

②ロシアは、アメリカ・中国と並んで覇権国でありますが、感染者一人当たりの軍事費では低位です。意外と脆弱な国力ということが透けて見えます。

③日本は、感染者一人当たりの軍事費がトップ!です。

 な~んだ、軍事費を削って、感染者対策に回せばいいじゃん!ということが見えてきます。(笑)

 

 4月28日の赤旗です。

 世界各国、「軍拡競争曲」です。もちろん、不協和音です。(笑)

 

 朝日新聞は、「ひとびとの生命と暮らしを守る確かな行動を促すため、冷静に考え抜かれた言葉こそ、政治に求められる。」との主張でありますが、

 私ゃ、軍事費のせめて1割でも感染症対策に投じる方が、現実的によほどか「ひとびとの生命と暮らしを守る確かな行動」になると思います。

 「軍縮競争曲」を協和音で奏でたいであります。

 

 

 今日は、夕方散歩のため、外出しました。約50分。10人程度とすれ違いました。何か、すれ違う際、阿吽の呼吸で距離をとるようになっています。連帯感を感じます。

 

 

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御用学者

2020-05-06 17:59:33 | 新型コロナウィルス

御用学者

2020年5月6日(水)

 

 御用学者(ごようがくしゃ)とは、語源は幕府に雇われて歴史の編纂など学術研究をおこなっていた者のこと。 転じて今日の日本では、「政府や権力者に迎合し都合のいいことを唱える学者」といった意味で使われる。(ネットから)

 

5日の朝日新聞です。

 

 専門家会議の尾身副座長は、検査数が伸びなかったことについて、「思ったほどのスピードで上がらなかったのは事実」と述べました。

 更に続けて、「検査を担う地方衛生研究所の体制拡充を求める声が起こらなかった」、「保健所の業務過多や、通常業務をこなしながら検査にあたる地方衛生研究所の人員などが十分でなく、感染者が急増した大都市を中心に3月下旬以降検査待ちが多く報告されるようになった」等と述べました。

 尾身氏って、感染症の権威でお偉いお方とは思いますが、ピンボケ発言であります。

 検査については、もう2か月以上前から少ないという指摘があらゆる分野でありました。(これまでの経緯の説明ではなく)それに対して、どのような対策をしてきたか?ということが問われているのであります。

 

 尾身氏ではなく政府の担当者が、「どのような対策を行ってきたのか」について責任ある説明をすべきことで、尾身氏が政府の代弁をするようなことではありません。これじゃ、御用学者と思われても仕方ありますまい、と思ったのですが、実は、

 

 これ、記者が、検査について安倍首相に質問したのを、安倍氏が、こともあろうに、尾身氏に振っちゃった!んです。

 「お前さん、御用学者になってくれよ」ってなものであります。

 尾身氏もつい、お人が良いものですので、代弁したのでありますなぁ!←お気の毒であります。

 

 というか、尾身氏を御用学者に貶めた、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相が、極めて罪深いのであります。(怒)

 

 安倍首相は、緊急事態を5月末まで延長すると発表しました。

 

 評論家とか、大阪府知事であるとか、いろいろと批判をしています。「データに基づく説明がない」、「出口戦略がない」など。私も確かにそのように思うのでありますが、それらのこと以上に、安倍氏の言葉って心に響かないのであります。

 安倍氏の言葉がウィルスであるとしたら、これ、極めて感染力の弱いウィルスでありますなぁ!(ハハハッ)

 

 西ドイツのメルケル首相でありますが、私ゃ、この方の言葉は一言一句逃さずに聴こうと思います。コロナ以上の感染力の強いウィルスであります。「財源は青天井」と言った時には、私ゃ、これが本当のウィルスであれば、今頃天国へ行ってますですわ。

 

 夕方散歩のため、外出しました。約50分。10数人とすれ違いました。

 

 

 

 

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新しい居酒屋のスタイル

2020-05-05 06:00:33 | 新型コロナウィルス

新しい居酒屋のスタイル

2020年5月5日(火)

 この店に行ったのは久しぶりです。

①予約の電話をしました。いつもの愛想のよい女将さんが出て来て、電話予約客のみを対象にしているということでした。そして、「検温をしてきてくださいね。」と言います。了解! 

②徒歩で可能な店にしました。徒歩15分、到着しました。店側によると、当面二人組までの予約可能ということでした。了解! あっ、wifeと二人です。

③店に着くと、入口に掲示があります。まず「検温」そして「アルコールによる手指消毒」。了解!

④この店は、カウンター6席、こあがり10席なんですけど、カウンター席は4席にして透明のアクリル板で仕切っています。また、こあがりの席は、相対面する座り方をせざるを得ませんので、中央にやはり透明のアクリル板で仕切っています。このため、8席になり、料理は大皿で出ません。ひとりずつです。了解!

⑤ハイテクなのは、来店客をトレースするシステムです。店内にQRコードがあり、スマホでキャッチいたします。これ、2週間はGPSでトレースされることを了承するシステムなんですね。もちろん、任意なんですけど、この店に来る客は殆ど了解されるということでした。何故かと言いますと、政府から独立した機関が、情報公開を前提にシステムを組んでいるからです。個人情報保護は当然の前提として、トレースする側に違反があった場合は厳しい罰則が法定されています。

 仮に、感染者が出た場合は、クラスター潰しが容易に行われますので、店は安心して営業できますし、客の方は安心して酔っ払うことができます。(笑)

 そして、感染者がでて、このトレースシステムで、クラスター潰しが成功した場合は、政府から報奨金として10万円出る!ってことになっています。これ、店側としては、次に来る客へのサービスに繋がりますので、メリット大であります。

 この、トレースシステムは、人権への歯止め前提で了解!

⑥会計でありますが、ここは店客双方苦しいところであります。店は来店客を制限していますので、当然単価が上がります。客はそのことの事情を察する必要があります。というか、ここまでして、店を開けてくれることに感謝であります。1000円程度単価が上がりましたが、了解!であります。

⑦余談でありますが、マスターは口数の少ない方なんですが、マスク(もちろん、アベコベノマスクではありません。)をしていて余計口数が少なくなっていました。でも、本当は愛想悪くないんです。忙しいので客にかまっている暇がないだけなんですね。了解!

 

 冒頭「この店に『行った』のは久しぶりです」と書きました。もちろん、私の夢想でありますが、居酒屋を蘇らせていただきたいでありますなぁ! ここまで対策をすれば十分でしょう。

 

 「この店」とは次です。

     ↓

 

                      たかや鮨 2012.9

                                           2012年10月14日(日)

 9月1日から東北方面を旅行し、広島へ帰ったのが8日の18時前。
 旅の疲れを癒やすため、度々行っている行きつけの割烹たかや鮨へ行くことに。

 長姉夫婦も誘いました。



・2012年9月8日、広島市南区宇品御幸「たかや鮨」。







 30年続けて営業しているということは、地元の皆さんに愛されているということです。
 家族連れの常連客が多く、お客さん同士で話に花が咲くこともあります。そういう雰囲気って華やかです。



 地元新聞にも紹介されています。









 本日のおすすめメニューは要注目です。
 先日は、幻の魚と言われるあこうの刺身がありました。それが安いんです。







 佐藤の黒など有名な焼酎がずらり。そして、湯割りでも水割りでもロックでも全て一杯450円也。
 佐藤の黒なんかは他店では特別料金で高くなっているのが普通ですが・・、

 そんな訳で、他店で高い料金を払って飲んでいるYouには悪いのですが、佐藤の黒の湯割りをしょっちゅう飲んでいます。






 このメバルの刺身は絶品で、「イカス」。
 マスターが釣って生簀に生かせているものですから。



 この甘エビの輝きも良いですね。



 白肉の天ぷら。
 広島では牛の大腸を白肉と言ってます。



 つぶ貝とマグロですね。






 新鮮なネタばっかりなんですよ。



 この魚のアラ汁がまた絶品です。
 身も心も温まります。



 そういう訳で、今日も満腹・満足。一人当たり3000円台ですから、料金も超リーズナブルです。

 この店とは愛し愛され相思相愛の仲です。(私が勝手に思っているだけですが・・。)

 

 

 今日は外出を2度しました。

 朝散歩を30分程度。

 午後、wifeと買物に。私は駐車場で待っていましたので、接触者なしです。

 家族連れの買物客が多かったです。まぁ、感染者が出ると、ガラッと変わるでありましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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氷山の一角

2020-05-04 15:27:45 | 新型コロナウィルス

氷山の一角

2020年5月4日(月)

 1日、専門家会議が様々なデータを示して、現状の評価や今後の見通し等を表明しました。

 私ゃ、専門家会議の諸先生方には、大変失礼ですが、ハナからこの説明を信用しておりませんです。(ただ、一生懸命やってはおられるのではないかとは思います。)

①一番大きいのは、PCR検査が十分行われていない状況で、その限られたデータで現状を評価するって、ナンセンスであります。「氷山の一角」で氷山を評価することはできません。小学校の先生に散々教えられました。

②何か政府に都合の悪いデータを隠しているのではないかという匂いがいたします。

 その兆候はありましたですね。安倍首相は「最低でも7割、できるだけ8割」の接触削減を求めました。ところが、西浦教授は「7割は言っていない」と言っているのであります。ここにも、嘘誤魔化しの安倍流が見えてきますです。

 

 2日の朝日新聞です。

 

 「実効再生産数」なるデータが示されました。

 全国で2.0(3月14日)が、0.7(4月10日)になったということですが、この基データが示されていません。

 西浦教授は、「分かりやすく説明するため、データを整理して」という趣旨のことを言いました。・・なことないでしょ! 基データと数式をそのまま出せば良いだけです。→この方、科学者とは思えませんです。というか、政府スジから圧力がかかっているのかな?と思います。

 

 注目すべきデータがあります。

 神戸市の病院が、4月2日から7日までの外来患者(発熱外来除く)1000人の抗体検査をしたのです。それによると、3.3%が検出されたってことです。神戸市内で試算すると市内に4万人!の感染者がいるってことです。

 これ、検査の正確度がどの程度か分からないということはありますが、安倍流フィルターをかけられた政府の専門家会議の説明よりかよほどか信用できます。

 

 あっ、安倍首相ご自慢のアベノマスクでありますた。あれ、小さくてスカスカですので、ウィルスご自由に入ってくださいってなもんです。称して「アベコベノマスク」。効果がないってことです

 安倍氏でありますが、殊勝にこの「アベコベノマスク」をしておりますが、つい先日国会での委員会の終了後直ぐに外した!のであります。この方が一番効果がないということを知っているのでありあすなぁ。(ハハハッ)

 

 

 今日は、散歩で外出しました。3.4㎞の距離で45分かかりました。

 2年前の2月に股関節を痛めまして、それ以前はウォーキングで32分程度だったのですので、1.5倍かかるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東京砂漠

2020-05-03 15:47:08 | 新型コロナウィルス

東京砂漠

2020年5月3日(日)

「東京砂漠」(内山田洋とクール・ファイブ)   注「東京砂漠」でクリック!

 ♪あなたがいれば あゝあなたがいれば

 陽はまた昇る この東京砂漠♪

 

 「スナックや居酒屋は、人と人とのつながりを大切にしてきました。仕事に疲れた人々の憩いの場、温かい人情が愚痴も不平も包み込む、オアシスのような役割を果たしてきました。つぶれてしまったら、東京は砂漠のような街になってしまいます。」(4月29日の国会での論戦から)

 

 2日の朝日新聞です。

 緊急事態宣言は、5月末頃まで延長されるようです。

 オアシスは蜃気楼?(笑)

 

 このグラフには載っていませんが、「医療提供体制の拡充」という線と同じ傾きで、もう一本の線が引かれています。「クラスター対応能力」に関する線です。位置的には、「手洗いや他人との十分な距離の確保」辺りです。クラスター潰しが可能な状況であれば、「新しい生活様式」の下で、自粛緩和が図れるという示唆を与えています。

 

 私には、私のオアシスともいうべき店があります。

    ↓

 

                      河太郎

                                    2011年4月9日(土)

 この店はフレンドリーさが際立っています。女将さんがつきっきりで、いろいろと世話を焼いてくれます。
 そして、最後はお見送り。

 初めて入った店でこのような、歓待を受けたのは初めてです。
 これから、ちょくちょく行く店になりそうです。


 感じの良い店なので、ついつい飲み過ぎ、同行した親友が、中央公園のコンペがどうのこうのと言ってましたが、酔っぱらって忘れてしまいました。



 二人で結構飲んで、1万円弱とは、リーズナブルです。


 


・2011年4月4日、広島市中区「河太郎」。






 注文しないのに出てきた。「お通し」。



 まず目に飛び込んできたのが、このアサヒガニ。初めての店で、値段も分からないので躊躇しました。



 大将に、今日のお勧めを尋ねると、何と10㎏のヒラメの刺身があるということでした。躊躇わず注文。
 小さいヒラメに較べて、身が締まっており、シコシコ感があります。


 どんなに大きいのか見せてもらいたいと言うと、出してきたのがこの頭を塩焼きにしたもの。
 是非食しかったのですが、家用ということで、提供してもらえませんでした。




 残念がっていると、代わりに出してくれたのが、胃袋と肝の酢の物。珍味です。胃袋のコリコリとした食感が抜群でした。肝はやはり、ハゲが王です。アンコウ肝に近い味でした。



 メニュー。海の幸中心です。



 裏返すと、飲み物のメニュー。日本酒の種類がもっとあれば良いです。



 キノコのホイル焼き。




 カキフライ。これが一人前ですが、他店であれば弐人前といってもおかしくありません。


 アサリの酒蒸し。



 レンコンの天ぷら。




 カウンター席が10席程度。2階もあるようです。
 途中から、タバコ吸客が隣に座って、それに苦しめられました。



 愛嬌のある女将さんがお見送りしてくれました。

 

 

 「オアシス」って、砂漠の中で水が湧き、樹木の繁茂している沃地ということですが、人間には水ではなくアルコールなのであります。(ハハハッ)

 

 

 マジな話。4日には、感染防止の対応をした店から、徐々に緩和する方針が出ると思います。

 

 

 今日は、終日在宅でした。今17:27現在、雨が降っています。

 

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パソコンを物色しています

2020-05-02 15:57:41 | パソコン

パソコンを物色しています

2020年2月23日(日)

 パソコンを物色しています。

 

 

 

 

(2020.2.29 追記)

 昨日28日、so-netの遠隔サポートを受けたんです。パソコンのレスポンスが悪いので、何が原因か?省電力モードにしていたことが原因のひとつということが分かりました。通常モードにすると、体感的にはレスポンスが2倍程度に向上した感がありました。 

 特に不満なく、直ちに買い替えは必要なくなりました。ただ、引き続きお買い得は狙っています。

 

(2020年5月2日 追記)

 実は、4月30日、パソコンがフリーズしまして、ブログのupができませんでした。

 

 今日2日、家電量販店に持ち込んだところ、極めて親切なスタッフがいて、いろいろと操作してくれて、リカバリーできました。私的には、全くの幸運でした。20分程度いろいろやってくれて、料金発生無し!こりゃ、買うとしたら、この店になりますですわな。(ハハハッ)

 ただ、このスタッフが気になることを言うのであります。一時的にせよ、フリーズしたのは、もうそろそろ買い替の時期。

 今のパソコンは、2006年2月10日に、127,108円で購入しています。その当時は、セットアップは、サービスでやってくれていたんですね。今は、2万円程度取られます。15万円程度の出費は覚悟しておかなければなりませぬ。痛いでありますなぁ!コロナより怖しであります。(笑)

 

 店から帰って、何時ダウンしても良いように、データを外部メモリにバックアップしました。

 

 買い替えスタンバイであります。

 

 

 

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自動車業界への影響

2020-05-02 15:42:43 | 新型コロナウィルス

自動車業界への影響

2020年5月2日(土)

 コロナの自動車業界への影響も甚大であります。

 

 4月29日の朝日新聞です。

 3月の生産、販売の具体的な影響は、記事を見ていただくとして、

 

 これが長引くと、資本統合への道になると思います。

 まず、危ない企業として、スバル、マツダ、三菱、日産があげられると思います。そのうち、スバルとマツダについては、トヨタがバックについていますので、破綻ということはないでしょう。

 というか、トヨタ資本がもっと入ってトヨタから役員が派遣されるようになると、むしろ業績はupすると思います。特にマツダであります。技術とデザイン力は持っているのですが、業績が振るいません。明らかに経営の問題であります。

 日産、三菱、ルノー連合は、リストラの嵐となると思います。もちろん、ゴーンショックどころではありません。

 

 トヨタですが、一人勝ちであります。トヨタの国内シェアは、47%程度ですが、早ければ来年辺り50%になるやも知れません。

 

 この記事には書かれていませんが、3月の国内販売は対前年同月で約1割の減です。4月はこの幅が更に拡大することは必至で、連休明けには発表になるでしょうが、半減なんて会社も出て来ると思います。ここでもトヨタが一番持ちこたえると思います。

 

 結局資本の論理って、改めて言うことでもないのですが、弱肉強食の世界で、今回のような非常時では特に顕著になるということです。

 ただ、政治の世界では、安倍一強が揺らいでおります。私ゃ、このような非常時では、政権の本質が見えてくるからだと思います。「本質」って?安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁ということであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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