串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

羅漢寺から青の洞門へ

2012年12月08日 | 旅-九州・沖縄

 羅漢寺参道の前に広い駐車場がありました。

 

 

羅漢寺へはリフトで上がって行きますが、昔来た時、私はリフトに乗った覚えはない。

リフトで上ったんだろうか?歩いてだったのか

悩みは解決しました。

リフトの開業は昭和44年。

私はそれより前に来ていたんだ。

リフトを降りると2~3分歩くだけで山門に到着。

右下に見える階段が参詣道だから、昔はこれを上って来たのだった。

左の岩壁は崩れてこないのだろうか?

羅漢寺は、岩壁に無数の洞窟がある羅漢山の中腹に建てられ、この山門や本堂なども
洞窟に埋め込まれるように建っている。

五百羅漢が納まっている無漏洞(むろどう)に到着。

ごはんしゃもじがいっぱい。

願い事を書いて各自釘で打ちつけるようだ。

 

この光景はよく覚えている。

正しくはこの光景しか覚えていない・・・かも。

天然の洞窟の無漏洞。

こちらは本堂。

ここへ入るには拝観料金が必要。

お金が惜しくはなかったが、本堂には入らなかった。

でも、もう来る事はだろうから、入っておくべきだった。

 

 千体地蔵の横を通ってリフト乗場へ。

45年程前に一度だけ訪れた事のある羅漢寺。

その当時、観光客(参拝客?)は、ほとんどいない静かなお寺だったように思う。

興味津々で覗いた五百羅漢に不気味さを感じたのを覚えている。

そしてもう一つ、この下の土産物屋で買った帰った「巻柿」が珍しくて、おいしかった事。

干し柿を縄で巻いたもので、薄くスライスして食べる。

これを買って帰ろうと土産物屋を覗いたが売っていない。

聞けば、今は作ってないとの事。

原料の干し柿も国産(地元産)だと高くついて、もう作らないらしい。

地方へ行けば、時々売っているのを見かけるのだが、そんなに高くはないあの柿は国産?

干し柿、高いですねぇ。

柿をむいて吊るしておけば簡単に出来るのに、どうしてあんなに高いのだろう?

羅漢寺へ行くなら絶対に買って帰ろうと思っていた巻柿。

巻柿を食べながら45年前のピチピチに戻ろうとしたのに・・・。

デジブックに大きな写真をアップしています。

九州紅葉旅はこれで終了です。

東北紅葉旅は中途半端でほったらかしていますが、明日、丹後木津へカニを
食べに行って来ます。

雪です、暴風雪の予報も・・・。

デジブック 『羅漢寺から青の洞門』