木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
ここ数日の中ではもっともすっきりした天気の朝です。
愛犬クレハは落ち着きパトロールするかのように歩きました。
私のランニングはswimの相乗効果もあり、
とっても快調です。
そんなワケで、今朝は気分がとってもいいです。

さて、7月中旬、我が故郷西伊豆を襲ったゲリラ豪雨、
その爪痕は各所に深い傷を残しています。

私の山荘の所在地は
静岡県賀茂郡西伊豆町大沢里(おおそうり)です。
さらに集落の名でいうと宮ヶ原(みやがはら)になります。
観光地、西伊豆にありながら山奥過ぎて
観光には無縁の村です。
その大沢里でただ2カ所、観光客が訪れる場所があります。
一つは深層水がわき出る「わさびの駅」。
そして、もう1つが「西伊豆オートキャンプ場」です。
ここの盆や年末の賑わいは、大沢里全体より
人口が多いのではと思えるほどです。
ところがそのキャンプ場が先日の豪雨で
ご覧の様に壊滅的な打撃を受けました。

※以下、関係者とお話をしたわけではないので
 あくまでも私の私見です。

地理の「扇状地」のモデルよろしく扇型に
、キャンプ場のコテージ等を
土砂が情け容赦なく被っています。
人的な被害がなかったのは、不幸中の幸いでしょう。

地名には由来があると聞きます。
この場所は私たちがこどもの頃は
「広河原」(ひろがわら)と言っていました。
つまり大雨が降ると河原になると言うことでしょう。
ただ、私の54年間の人生で一度も河原になることは
なかったのですが、今回がまさにそれだったのです。

地元の古老が「50年に1回の大雨」と言っていた
話とも符丁が会うのです。

自称伊豆親善大使としては営業の再開を期待したいのですが、
この堆積物を目の当たりにすると
悲観的にならざるをえません。

異常気象が日常茶飯事の昨今、皆さまも
周辺の地名や言い伝えをチェックしてみるのも
災害予防になるかもしれませんよ。


それでは事故に気をつけて行ってきます。
そして勤務を終えたら、エコパスタジアムに
久しぶりにJubiloの応援に行きます。

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