木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩の時から雲が広がり、星は全く見えません。

5日ぶり、12月最初のロードです。

シューズカバーがペダルとシューズの間に挟まり、ペダルが固定されず、

少しストレスのたまる練習になりました。

さて、私の木工生活はとてもいい人たちに支えられています。

2週間前の訓練校で、実習中に錐が折れてしまい

替わりの刃を星野商店から買ってきました。

先週、それを使ってみたのですが、刃がまっすぐ入っていなくて

穴がうまく開かず、錐の刃自体も抜けてしまいます。

先週金曜日に、そのことを星野商店で話して、「新しい錐を買います。」

といったら、主人は「いや、直るはずだよ、もう一度やってみたら。」

土曜日に訓練校で吉田校長に「これどうしたらいいですか?」

「穴を竹か何かで埋めて、やり直したら?」

山荘で焼き鳥の串を使ってやってみました。

刃を抜いて、竹串を抜いた穴に打ち込みます。

串の先にボンドをつけて、たたき込み、ストーブの上で乾燥させます。

薪割り台に刃を置いて、上からノミの柄を叩き込みます。

出来ました!今度は大丈夫でしょう。

同じ、先週の金曜日に、

汚れた丸ノコの刃を再研磨してもらうために、フルタ機工さんにうかがいます。

「これまだ刃は付いてますよ。これは木のやにの汚れだからシンナーで拭けば大丈夫です。

シンナー少し分けてあげるから、やってみて。」

日曜日に、山荘の作業台において、シンナーを垂らして拭いたら、

ここまできれいになりました。

これならまだまだ研磨しなくても使えます。

こんな風に私の木工生活は、道具を売りたがらない親切な人たちに支えられています。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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