木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

前日の疲れか、目覚まし時計のセットのし忘れか、33分の微妙な寝坊。

練習出るには遅すぎる、二度寝するには短すぎる。

散歩に出ると、月は旧正月をむかえるためにさらに細くなっています。

さて、昨日は来冬に備えての薪づくりの第1歩、伐採をしました。

愛機は新ダイワ1227ST、

たぶん品番の末尾27は刃の長さ27㎠を指しているでしょう。

伐採にヘルメットは必須です、さあ、現場に出かけましょう。

と言っても、場所は山荘の東側、この3~4本の木が今日戦う相手です。

これだけの木に向かうとやはり、緊張感が高まります。

残念ながら、作業中に撮影する余裕はありません。

25分後、

全部の木を倒しました。

もちろん、ヒヤリとする場面はありませんが、体力と神経は使いました。

太陽の日が

こちらまで届くようになりました。

何という木か名前は知りませんが、葉っぱを青々とつけた常緑樹です。

ズシリと重く、乾燥すればいい薪になるでしょう。

作業を見守るMayは安全のため、リードでガードレールにつながれていますが、

ひと段落着いたところで、いったん,開放。

2度目の燃料補給のタイミングで、チェーンの目立て、

切っていて出てくるおが屑が、細かくなった時が、

キレが止まり、目立てのタイミングです。

そして、倒した箇所で玉切りにしていきますが、

これは定規を用い、ストーブの長さに合わせて43㎠に揃えます。

生木はとにかく重く、幹に刃をいれると切り口がふさがり何度も食い込みます。

なぜかどこの現場でもこの子は一走りしないと気が済まないようです。

山仕事はお腹がすくもので、いつもの勝又製麺の焼きそばの後、

ご飯を1杯追加しました。

一休み後、作業再開。

玉切りは徐々に進んで、

少しは片付いてきたでしょうか?

作業の合間に時々、放してやるとMayは木のにおいをかいでいました。

あっという間に、午後の4時です。

冬に暖かいストーブに当たるためには、まだまだ作業が必要です。

考えてみると、薪ストーブってつくづく、ぜいたくな暖房器具だと思います。

ただ、山仕事自体は大変だけど、面白い作業でもあります。

暖かい天候にも恵まれて、

この子も

楽しく作業を見守っていました。

もう、この場所でMayの写真を撮ることはあきらめました。

いつもの山荘前のポールにつないで、

雨戸を閉めてから、写真を撮りました。

今回切った木で、今のストックと合わせて、来シーズン分がまかなえたかは

割って薪にしてみないと見当が付きません。

「二月は逃げる。」次に山荘に行けるのは月末になりそうです。

作業を急ぎたいのですが、時間と体がままなりません。

それでは今週も元気に行きましょう。



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