映画：アメリカングラフィティー

この映画は派手なアクションや大きなクライマックスがある訳でもなく、ただとある田舎町での卒業式のいち夜をそれぞれの若者たちが過ごす様子を描いているのだが、何とも自分の青春時代と同じ「匂い」を思い出させてくれる映画である。だからと言って私は彼らのようにあても無く真夜中に車を流したり、盗みをしたり、レースをしたりしていた訳ではない。

ただスクリーンの中で彼らが過ごす夜から朝に変わる街の色が、自分が若い頃に過ごしたのと同じ「蒼さ」に共感するのだろう。あ～あの頃、僕も若かった・・・

※ちなみにこの映画にはまだ無名だったＨ・フォードが出演している。

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