東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

歌舞伎:「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」

2025年01月19日 09時37分34秒 | 歌舞伎の話

十三代目團十郎の歌舞伎「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵(ならべがきまねてみます)」夜の部を新橋演舞場へ観に行った。

【みどころ】海老蔵時代より「伝統の継承」と「新時代の歌舞伎の創造」を胸に、古典作品の面白さを現代のお客様に感じていただくべく古典の再構成を続けてきた團十郎。その團十郎が次に選んだのは「忠臣蔵」の世界。七代目市川團十郎が天保4(1833)年に初演した『裏表忠臣蔵』は、通常上演されている『仮名手本忠臣蔵』を「表」とし、創作場面を「裏」として加え上演し、当時大当たりとなった作品。今回、その七代目團十郎の精神を受け継ぎ、現代に合わせた形の「裏」をつくり上げ、十三代目團十郎としての意欲と魅力にあふれる『裏表忠臣蔵』を上演します。権力を嵩に着て、権力を乱用する足利家第二の権力者高師直。師直に恥辱を与えられ、無念な思いを由良之助に託し命を絶つ塩冶判官。主君である塩冶判官を亡くし、師直への仇討ちを堅く誓う大星由良之助。師直に言い寄られるが、断ったことで夫が切腹まで追いやられてしまう顔世御前。勘平への純粋な恋心が、塩冶家を潰すまでのきっかけをつくってしまうおかる。純粋な気持ちをもちながら、歯車の掛け違いから運命が狂っていく早野勘平。世の中の“善”を否定し、生きることに絶対的な執着を見せる斧定九郎。 身分も立場も考え方も異なる登場人物が、それぞれの「忠」を追い求め、生き方を選びとり、その運命が交錯する。江戸時代に実際に起きた赤穂事件をもとにして誕生した「忠臣蔵」が、なぜ人形浄瑠璃、歌舞伎、映画とさまざまな形で約300年にわたりこれほどまでに観る人を熱狂させてきたのか。運命に翻弄された人々が辿った人生の物語とそこに宿る熱い思いが今、蘇る―。

2023年7月以来の團十郎を楽しみに出掛けた。これまで本ブログで忠臣蔵関連は映画「身代わり忠臣蔵」和菓子「切腹最中」落語「忠臣ぐらっ」歌舞伎「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」映画「四十七人の刺客」歌舞伎「仮名手本忠臣蔵・大石最後の一日」歌舞伎「仮名手本忠臣蔵・山科閑居」歌舞伎「盟三五大切(忠臣蔵外伝)」歌舞伎「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」と数多く登場する程、説明無用の人気の演目である。四役早替り宙乗り相勤め申し候との通り、團十郎が四役を何度も何度も演じ分けるのだが、まるでマジックを観ているような驚きの早替えで、お約束の宙乗りまで堪能させてくれる。雪での大立ち回りで終演後に前列の観客は雪(紙)まみれ(上画像左下)になるほどで男性でも惚れ惚れする程の艶っぽさも加わりエンターテイナーぶりはやはりレベル違いの面白さであった。

さらにぼたん姉弟の幻想的な舞は実に素晴らしかった。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

責務と怪我

2025年01月18日 09時38分30秒 | スポーツの話

横綱照ノ富士が引退した。膝の痛みや持病の糖尿病に苦しみ今回は3場所ぶりの出場に踏み切ったが、4日目まで2勝2敗の成績で5日目から休場になり、横綱在位21場所で13度目の休場となり引退を決意した。

年六場所の他に場所間の巡業が組み込まれるハードスケジュールや土俵の狭さはなかなか改善されない。しっかり完治してから土俵に上がって貰いたいもののファンとしては巡業先でも本場所でも横綱の土俵入りは見たいと思うし、相撲協会としても大看板不在というのはバツが悪いとは思う。ただ結果的に今回も横綱稀勢の里同様に強行出場した結果、引退となってしまった。また私が熱心に観戦していた小中学生の頃は大関の陥落自体ほとんどいなかったが、今では元大関、大関経験者がたくさんいる反面、降格のない横綱が結果的に短命になるのは横綱と言う大看板の品位・品格が求められるからで、引退報道に「追い込まれた」の文字が使われる。いじめや八百長問題野球賭博と同じくらいまずは怪我の防止やケアをはじめ力士ファーストに努めてほしいものだと思う。

どちらにせよ大関経験者が序二段まで転落した後に優勝した2020年を経て横綱まで上り詰めた不屈の精神は実にドラマチックだった。第73代大横綱、本当にお疲れ様でした

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状の話

2025年01月17日 09時36分55秒 | 二代目のつぶやき

今年届いた年賀状を整理する。

届いた年賀状で差出人さんの住所や法人名・氏名に誤字や脱字がないかを照合しながら、年賀状じまいの記載がある方は来年の送付リストから外していくのだが、出したにもかかわらず届かない方や元旦にメールやLINEが届くケースも年々増えて来た。中でも非常に取り扱いが難しいのはプライベートで「年賀状どうも有難う」とひと言書き添えられたもので、当然正月色が薄れ始めた頃に届く。届いた人に返信するスタイルなのだろうが、出したにもかかわらず届かない方よりもやたら違和感がある。せめてお礼状的な年賀状ではなく、何も書かずに投函してくれた方がいいのにと・・・と整理作業を始める前までは思っていたのだが、印刷チェックが抜けていたりして未投函な方が数名いたことが判明した。慌ててお詫びを添えて投函したり、このタイミングで一方的に年賀状じまいをさせて頂いたのだが、結局自分自身もしっかりと不義理をしているので人様に対してそんなに偉そうなことは言えない。さらに今年は曜日の関係で配達遅れも想定出来る年でもあるし、何らかのアクシデントで遅れたり届かなかったりする可能性だってある。

ただ正月三が日までに届かなかった方は相手の負担も考えて今回で終了しようと思う。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年明けの退職代行

2025年01月16日 09時40分14秒 | 二代目のつぶやき

仕事始めのニュースで退職代行サービスへの依頼が急増と報じられていた。

例年より長かったこの年末年始の「9連休」明けで、職場へ向かうハードルも高くなったとみられ、退職理由としては「年末までがむしゃらに働いてきたが、年明けで緊張の糸が切れてしまった」などと年末年始の長期休暇明けの影響がうかがえるケースのほか、「社長から度重なるパワハラがあった。有給を3日間取得したら『体調管理も仕事のうちだ』とボーナスを減らされた」「労働環境の悪化でうつになったが休職させてもらえなかった」などと、職場環境の悪化を訴える声もあったという。(毎日新聞より抜粋)

様々な事情があるとは言え本人自ら申し出ないんだと嘆きそうになるが、実際に代行が入ったことがある企業さんからの話だと「入って貰った方がスムーズに進む」と言っていたので、需要と供給のバランスは良いのかも知れない。ただ意地悪い私は代行を利用した人のその後の離職率や在職期間、代行再利用率を知りたくなる。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

図々しいったらやりゃしないって話

2025年01月15日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

高橋メアリージュンを電車の広告に見た。

つい「頑張ってるわ~」と呟いてしまった自分に一回しか会ったことがないのに身内のような感じが図々しいったらやりゃしない。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引っ越し時の挨拶

2025年01月14日 09時00分00秒 | ニュースの話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

今年も移動シーズンが始まり、入居時の隣室への挨拶について質問を受ける事がある。

性別が知られることを気にされる女性は相変わらず多いのだが、私の個人的な意見としてはしておいた方がいい」と答えてる。顔が見えないと「騒音」になるが、顔が見えていると「物音」になると思うからである。

だから先日の人気俳優の泥酔侵入事件ももしかしたらお互いに面識や交流が少しでもあれば状況は違っていたかも知れないと思うのである。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎:「新春浅草歌舞伎」

2025年01月13日 09時34分48秒 | 歌舞伎の話

新春浅草歌舞伎を浅草公会堂へ観に行った。

【みどころ】第1部第2部ともに上演するのは『絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場』です。明智光秀の謀反を題材に、戦乱の世に生きる光秀一家の情愛と悲哀が胸を打つ重厚な義太夫狂言の傑作を第1部、第2部それぞれ異なる配役でお届けします。第2部では曽我十郎と五郎兄弟の仇討ちに春の七種の行事を織り込んだ早春の爽やかな空気と風情が漂う舞踊『春調娘七種』、無類の酒好きの次郎冠者と太郎冠者が両手を棒に縛られながらも酒にありつこうとする姿をおかしみと格調高さを織り交ぜて魅せる舞踊『棒しばり』といずれも名作を取りそろえての上演です。恒例の「お年玉〈年始ご挨拶〉」では、各部の開演前に出演俳優が年始のご挨拶を申し上げますので、こちらもぜひお楽しみください。浅草の町とともに歩み続け、愛され続けている正月の風物詩「新春浅草歌舞伎」が2025年、新たな輝きを放ちます。歌舞伎の魅力が凝縮された時代物、舞踊の名作の大役に若手花形俳優が果敢に挑む、熱気あふれる清新な舞台にどうぞご期待ください!

新春歌舞伎は2018年以来である。正月三が日翌日の浅草は週末と重なり大混雑の正月一色で仲見世の大渋滞を避けながら先月の鶴瓶落語会以来の浅草公会堂に到着。恒例の年始ご挨拶は染五郎が務め、一幕目は新春恒例の春調娘七種の煌びやかな舞踊を堪能し、二幕目は絵本太功記・尼ヶ崎閑居の場ではフィクションでありながら本能寺の変における謀反と大義名分、討死と別れの盃が哀しくも入り混じる。そして三幕目は2013年8月以来の棒しばりではコミカルな舞踊を披露してくれる。

若手中心の浅草歌舞伎はいつも元気が満ち溢れていて、また観客も和装の方が多くとても素敵である。

【明日1/14(火)~1/15(水)は当社連休となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画:「茶飲友達」

2025年01月12日 09時41分42秒 | 映画の話

映画「茶飲友達(2023年公開)」を観た。

【解説】「燦燦さんさん」「ソワレ」の外山文治監督が2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、さまざまな問題を反映して描いた群像ドラマ。佐々木マナは、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を設立し、新聞に掲載した「茶飲友達、募集。」の三行広告で集まってきた男性たちのもとへ高齢女性を派遣するビジネスをスタートする。「ティー・ガール」と称される在籍女性の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性などさまざまな事情を抱える者がいた。マナのもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会で閉塞感を抱えて生きている。 さまざまな世代を束ねるマナは、彼らを「ファミリー」と呼び、擬似家族のような絆を育んでいくが……。マナ役を「弥生、三月 君を愛した30年」、NHK連続テレビ小説「純と愛」などに出演してきた岡本玲が演じる。

高齢者の性、孤独、希望、生き甲斐、居場所、介護される側する側と様々な人間模様が交錯する。岡本玲が演じるまなが実に良い。彼女が身内と仕事で見せる表情がまったく異なるのは、以前介護職の方が言われていた「仕事だから優しく出来る」なのだろう。劇中シングルマザーが子育て支援課に相談し支給額の低さに生活保護の申請を要請した際の担当者の言葉が重い。ファミリーって言葉は上手く行っている時はとても暖かくて居心地良く感じられるが、実際には薄っぺらいお金だけの繋がりだということを疎遠になっているまなの母親のひと言で証明してくれる。

違法であることは間違いないのだけど、ラストでは冒頭とは見違えるほど身だしなみを整えた表情豊かな男性老人がすべてを物語っていると思う。観た人の環境や境遇、経験による色々な感想があると思うが、私はそれほど嫌悪感がなかった。いくつになっても人肌は恋しいものだと思う。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑えない詐欺被害

2025年01月11日 09時39分15秒 | 二代目のつぶやき

同級生が詐欺被害に遭ったとのこと。

見知らぬ携帯番号から警察(を名乗る男性)から連絡があり、先方は同級生のフルネームを把握していた。彼女が知らない〇〇という男から彼女のネットバンキングへの着金履歴があり、さらにそこから他へも送金しており、このままだとあなたも共犯となり、協力頂けないと拘留されるとのこと。今すぐ〇〇警察まで来庁可能か?と遠方の警察署を告げられ無理だと答えるとさらに「傍受されないような特別な回線を利用している」「特殊捜査なので口外しないように」「周りに誰もいない場所へ移動」の上、電話は切らずにそのまま通話をするように釘を刺され、テレビ画面に切替され身分証明書の提示を求められた。もし途中で電話を切ると他の仲間へ連絡したものとみなすと畳みかけられ、彼女は促されるまま残高を含む口座情報を告げたとのこと。後日残高が0になりようやく詐欺と気付き、警察に被害届を出したところ、多数の同様被害者がいるようでさほど親身に対応してくれなかったと嘆いていた。周りにも同様の連絡があった人もいたが、こちらは「忙しいから」と電話を切ったらしい。そして数日後「逮捕状詐欺」としてテレビで取り上げられていたが、もうすでに新手の詐欺が始まっているのだろう。

少し前ならば「何やってんの?」「そんな詐欺に引っかかるなんて」と軽口をたたいていたと思うが、非常に身近で起きた詐欺被害に自分の加齢も加わり、正直笑うに笑えなかった。防御方法の基本として「知らない電話番号には出ない」であるが彼女も言っていたように宅配便などで連絡が入ることに加えて携帯を利用してアポをとる仕事をしていることもあり、「出ない」という選択肢はないことにも頷ける部分がある。また110番でない表示は警察でないという認識はあるものの、普段普通に生活していれば警察との言葉だけで緊張する上に今回のような言い方に加え、拘留や通話を切らない指示を含めてついついそのまま従ってしまうのも分かる気がする。

高齢者ドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違える事件が多発しているが、我々の年代はどこかその「高齢者」がもう少し先の別世界のことだと思っている節がある。だから我々はすっかり「高齢者」である自覚と共に「私は大丈夫」の変な自信は何の役にも立たないことも自覚しつつ、至る所に貼られているポスターを改めて見直した。現在銀行のATMで「携帯電話を利用している人は詐欺の被害者です」とのアナウンスが頻繁に流れるが、以前は「・・・被害の可能性があります」と断定していなかった時代がやたら懐かしく思える。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電線工事

2025年01月10日 09時37分22秒 |  不動産屋の話~トラブル編

鳥の糞やカラスのゴミの散らかしなど管理物件にて鳥被害が年々増加しており、その都度物件上部の電線所有会社を調査して、電線に鳥を止まらせないようにワイヤーをぐるぐる巻きにして頂く。大抵数社の電線があるのでそれぞれ各社に依頼し、それぞれ違う日に作業をして頂くのだが・・・

作業内容はほぼ一緒であるので、代表して一社が施工するって訳には行かないんだろうか?と思いつつも、すべての電線に同様の処置が施されたら最終的に鳥たちはどこに止まるのだろうか?

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走馬灯バスが行く

2025年01月09日 09時42分43秒 | 街の話

先日金町で高校時代の友人と飲んだ。

新小岩からだと週末は金町駅行きのバスは運行しているものの、平日の夜だったので電車でひと駅隣の小岩駅まで移動し、駅前からバスで金町駅へと向かう。走り出したバスの車窓から小岩の街を眺める。まだ保険代理店だった30年ほど前は小岩に支社があり、定期的に小岩に訪れては昼夜の小岩を過ごしたものだった。また今回の会場が金町だったのは友人が高校から現在も住んでいる関係だったのだが、高校時代はこのバスに乗って友人宅へ遊びに行ったものだった。また幼い頃、埼玉県三郷市に住んでいたので、バスで金町駅や小岩駅へよく出掛けたのだが、当時の三郷とは比較出来ないほど金町は大都会で出掛ける日はいつも高揚感で溢れていた。

金町駅前での待ち合わせ時間より少し早く着いたので金町駅周辺を散策してみたが、すっかり変わってしまい、当時の面影はどこにもなかった。飲み会が終わり帰る道すがら小学生低学年の時に初めてひとりで金町→小岩→新小岩まで移動した時の緊張感と達成感はいまでも鮮明に覚えているほどの大冒険だったな~と思い出しながら無口な深夜タクシードライバーさんは静かに新小岩へ連れて帰ってくれた・・・

たまに馴染みのある街をバスで走馬灯のように移動するもなかなかいいものである。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末の風物詩

2025年01月08日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

年末の銀行は外にまで列が伸びるほどだったが、新札の両替だけ長蛇の列が出来るくらいでもうここ数年混雑は皆無である。ネットバンキングの影響も多分にあるとは思うのだが、どこか拍子抜けしながら並ばずにATMでの作業を行う。通常の月末も同様で殺気立つATMをどこか懐かしく思い出す。

師走と言えば忘年会であるが、先月は仲間内での小規模なものを含め数える程度となった。まだ若かりし頃の師走はかなりの数の忘年会に参加したもので、二日に一回のペースだったり、忘年会のはしごもあったり、宴会の数がちょっとした自慢だった時期もあったが、年齢と共に次第に忘年会自体に疲れ始め、欠席や息子の代理出席でやり過ごした結果、仲間内とのとても穏やかで気ままな師走を送れるようになった。

年賀状は年々年賀状じまいが増え、今年も何人から終了の添え書きを確認した。そんな時代だよな~と思いつつ、退職する日までは続けようと思う。今は・・・

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野球音痴にも程がある

2025年01月07日 09時00分00秒 | 野球の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

昨年東京ドームで行われたジャイアンツファンフェスタ。娘と息子が孫と一緒に参加したのだが、事前にイベントに申し込んだ選手とのツーショットが当選していた。当日にならないとどの選手か分からないシステムで当日東京ドームの娘から送られてきたのは抑えのエース・大勢が孫を抱っこする画像だった。「おぉ~大勢じゃん」とチケットを譲ってしまったことに少しだけ後悔しつつ、その夜に自宅でファンフェスタの話になった。私が送ったLINEを娘が見て「おぉ~大勢じゃんを『おおぜい』と読み、たくさんの選手と撮影出来て良かったね」と解釈したそうだ・・・娘の野球好きの友人にも同じ画像を送ったそうだが娘の反応に「おまえ、まじでやばいレベルじゃん」と言われたのにも頷ける。

う~ん野球音痴にも程がある・・・

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミポリンが気付かせてくれたこと

2025年01月06日 09時33分40秒 | 二代目のつぶやき

昨年亡くなられた中山美穂

ほぼ同世代の54歳のお別れはコロナ禍以降に沁みついてしまった「積極的に行動しない悪習」の改善をそっと後押ししてくれた。訃報の翌日には二月の長崎ひとり旅、なかなか先に進まなかった八月の徳島の阿波踊りの予約も済ませた。また昨年7月に世界文化遺産として登録されることが決まった新潟県の「佐渡島の金山」への計画も立てている。昨年の反省点であるひとり旅の少なさを少しでも改善しようと思う。

以前島田紳助が「歳を取って時間の経過が速く感じるのは『待ち遠しいが少ない』から」と言っていたことを思い出して、改めて待ち遠しいを散りばめておこうと四月には大阪万博へ、暑さを避けた五月には昨年に引き続き敵地に乗り込んでの広島のおじ様とのカープ・ジャイアンツ戦観戦と昨年ジャイアンツ戦を観ることが出来なかった福岡で六月の交流戦観戦を友人と予定している。あくまでもチケットが確保出来ればであるが予定を立てているだけでも気分は高揚する。

今年のスケジュールにこれからどれくらい「肉付け」出来るのか楽しみである。ミポリン、どうも有難うね。

【明日1/7(火)~1/8(水)は当社連休となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画:「ストロベリーナイト」

2025年01月05日 09時36分43秒 | 映画の話

【本日から仕事始めです】

映画「ストロベリーナイト(2013年公開)」を観た。

【解説】誉田哲也の人気警察小説シリーズを原作に、女性刑事・姫川玲子の活躍を竹内結子主演で描いたドラマ「ストロベリーナイト」の劇場版。警視庁捜査一課の刑事・姫川玲子率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生し、警察は合同特別捜査本部を設置する。やがて姫川のもとに「犯人は柳井健斗」という垂れ込み情報が入るものの、上層部から「柳井健斗には触れるな」という不可解な指示が下る。納得できない姫川は単独で捜査を進め、その過程で牧田という男と出会うが……。原作は小説のシリーズ第4作「インビジブルレイン」。

ドラマを観ていないので詳しい人間関係は分からないが、遠藤憲一は彼の魅力が一番発揮できる役柄で鼻っ柱の強い捜査主任を竹内結子が好演。インビジブルレインというだけあってほぼ雨が降っている。ラスト直前まで身を乗り出してしまうものの「ある瞬間」から急激に冷静になってしまった。

竹内結子の突然のお別れからもう4年が経つが、改めて彼女の魅力を再確認出来た作品であった。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

東京下町・新小岩駅の不動産屋三代目のつぶやき


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする