【12/30(木)~1/5(水)まで正月休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「女が階段を上る時(1960年公開)」を観た。
【解説】「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三が自らのシナリオをプロデュースする第一回作品で、バーのマダムの生活の表裏を描いたもの。高峰秀子が主演の他に衣裳も担当している。「コタンの口笛」の成瀬巳喜男が監督し、「顔役と爆弾娘」の玉井正夫が撮影した。パースペクタ・ステレオフォニック・サウンド。
どこか女の幸せとは結婚であるとの考えがまだ根強く残る時代の話で、営業電話、枕営業をしないママの理想と無心する家族や借金、集金と様々な金種が入り混じる。
彼女が上る階段の先には一体何が待っているのだろうか?