條辺

先日とある「うどん屋」さんの開店の記事が新聞に掲載されていた。その店主とは元巨人の本格派右腕・條辺剛（26）である。

阿南工高から1999年に巨人入団。長嶋終身名誉監督が最後に巨人を指揮した2001年、1ｍ88ｃｍの長身からの威力ある直球を武器に一軍で好投を続け、10代の剛腕リリーフとして脚光を浴びたが、翌2002年終盤に肩を故障。翌年以降は一～二軍の間を行き来し、腰も痛めた2005年に引退した。巨人一筋で111試合に登板、9勝13敗で防御率4.58の通算成績を残した。

彼には以前ジャイアンツ球場でサインを貰った事がある。活躍した翌年2002年の三月だったのでその時はかなり長い列に並んだ記憶がある。気持ち良くサインをしてくれた彼は私にとってとても好印象だった。いつの間にか見掛けなくなったと思ったら、もう三年前に引退していたなんて知らなかった。

華やかな舞台とのギャップは大変だろうがまだ26歳である。是非とも第二の人生も頑張って貰いたいものだ。

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100円詐欺

金沢市内の葬儀会場で100円硬貨を入れた香典袋を渡し、香典返しをだまし取ったとして、白山市の56歳の自営業を詐欺の疑いで逮捕した。調べでは、先月同市内の葬儀会場の受付で100円硬貨1枚を入れた香典袋を3袋渡し、百貨店の商品券（9000円相当）をだまし取った疑いだそうだ。

香典の相場は様々であるが、あくまでも「お気持ち」の部分であるので100円が全く駄目だと言う事も無いと思う。以前「手ぶら」での参列者を見たことがある（但し香典返しは無かった）ので、故人に手を合わせるだけでももちろん良いと思う。

もし今回1000円だったらどうだったのだろうか？香典袋には100円と書いてあったのだろうか？また1袋だったら問題は無かったのだろうか？それより香典返しの中身を事前に知っての犯行だったのだろうか？

わずか数行の記事ではあったが、非常に興味津々の記事であった。

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嵐の入学式

先日子供たちの入学式があった。有り難い事に午前は息子の中学の、午後は娘の高校のと時間差で開催された為、それぞれに出席することが出来た。

しかしその日は生憎の天候で朝、妻と息子は嵐の中、出掛けて行った。その後、昼前に娘が友達と一緒に待ち合わせて行くことになっていたが、風がさらに強くなった為、急遽二人を車に乗せて学校へ向かった。校門でふたりを降ろし、とんぼ返りで妻が待つ中学校へ向かい、先程来た道を再び進み、妻を降ろして私は自宅へ戻った。

ん？私は休日にも関わらず両方の入学式に出席していない。なぜ？う～ん何となく・・・普通だとあり得ない話だが、我が家ではあり得る話なのだから仕方が無い。

そして数日後、東大の入学式で新入生の人数を大幅に上回る父母らで埋まった客席を前に、祝辞に立った建築家で特別栄誉教授の安藤忠雄さん（66）が「親離れをしてほしい」と新入生、父母双方に自立を促す一幕があったそうだ。

東大の入学式は毎年家族からの出席希望が多く、大学側は会場の広さから新入生1人に対し関係者は２人までに制限。それでも「3人以上で行きたい」といった問い合わせが数十件寄せられ、この日の会場も新入生約3200人の周囲を約5300人の父母らが席を埋め尽くした。安藤さんは祝辞の中で「自己を確立しない限り独創心は生まれない」と強調。「自立した個人をつくるため親は子どもを切り、子は親から離れてほしい」と訴え、式辞では小宮山宏学長も「新入生の幼いころを思い返し感慨もひとしおと思うが、入学式は親離れをして独立し、自らの道を切り開く旅立ちの日。温かく見守ってほしい」と父母らに呼び掛けたそうだ。

そう！私が言いたかったことはこの事なんだ！なんて・・・でも東大の入学式ならば出席するつもりだ。頑張れ！子供たち！父を日本武道館に連れて行って！

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大阪人の心意気

大阪・道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」（株式会社くいだおれ）が7月8日に閉店することを正式に発表した。マスコット人形「くいだおれ太郎」の今後は、まだ決まっていないが、山田昌平社長（71）は、営業譲渡などの可能性について、話があれば前向きに検討する方針。ある骨董（こっとう）店では「300万円以上の価値はある」と断言するなど、太郎の“引退撤回”がかなうか注目だとのこと。

昨年夏に訪れたのでとても身近な話題に感じた。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、そもそもあのくいだおれ太郎は知っていたが、その奥が食堂になっているなんて今回のニュースで初めて知った。

創業者の故・山田六郎氏の長男である山田昌平社長と二女で名物おかみの柿木道子会長らがそろって行った記者会見の中で、次女がおもむろに長男からマイクを奪い、「ささやき女将風」の何ともお茶目なコメントをして笑いを誘っていた。閉店と言う決して明るくは無い話にも関わらず、とても大阪人の心意気を感じた見事な会見だった。

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部屋とホワイトボードと柿ピー

バレーボールの大会ではいつもビデオ撮影している。いつもはそれをＤＶＤにしてメンバーに回しているのだが、「メンバーと一緒に見よう」と言う話になり、先日我が家に集合した。各自お酒とつまみを用意して、ビデオを見ながら副キャプテンが購入して来たホワイトボードにフォーメーションの書いて確認をする。

おぉぉ～どこかの強豪チームのようだ。

メンバーたちの話すハイレベルな話にそんな事まで考えていなかった私は「そうだね～」と相槌を打つ。その後もプレー毎に再生・一時停止・スローを繰り返し、すべて見終わったのはお酒も十分に回った五時間後だった（途中で息抜きで先日の『心霊映像』も見た）。その日は家族が出掛けていたので、みんなが帰った後に散らばった柿ピーを拾って倒れこむように布団へ入った。でも何だか合宿みたくて楽しい夜だった。

ちなみにホワイトボードに書いてある「超巻いて！」とは、酒と共に話が長くなるメンバーにカンペのように使用した為である。

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グラブ購入

時々息子とキャッチボールをするのだが、以前にも書いたように息子はサッカー、私は野球が好きなので、遊ぶ時はお互いに交換条件のようにそれぞれを楽しむ。

息子のグラブは彼が低学年の頃に買ったもので、すでに手を入れるのもキツイ状態だったが、時々使用する程度だったので、その都度私のグラブを貸したりしていた。しかしやはりちゃんとサイズの合ったグラブを持たせたいと休みの日にひとりで買いに出掛けた。

お！結構高い！画像のような数万円するものにはさすがに手が出ない。私が欲しいぐらいだ。色々と手に取り試した後に、「それなりの」値段のものを購入し、翌朝、息子に手渡した。すると予想以上に喜び、そのまま外へ持ち出して自宅前でボールをぶつける音がした。それから手入れの仕方や型の付け方を教えた。今度の休みが楽しみだ。それまでに私も肩を作っておかなくちゃ！

※今日はＳさんの誕生日。おめでとう！

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背広と体育館

所属しているバレーボールチームには女子部があり、先日女子部の大会があった。当日私は仕事だったが、途中で抜けて背広姿のまま体育館へ応援に向かった。靴を脱ぎスリッパに履き替える。体育館から聞こえるバレーボールの弾む音と歓声にわくわくしながら少しだけ歩みを速め、扉を開ける。

残念ながら第一試合はすでに終わっており、先に応援に駆けつけていた男子メンバーや戦い終えた女子と会話を交わす。出場しない大会は何とも気が楽だと思いつつ、ふと気がつくと広～い体育館に背広姿は私一人であった。そりゃそうだろう。他チームの顔見知りからは「あれ？背広ッスカ？」と声を掛けられる。見ようによっては全日本チームの監督のような出立ち（いでたち）にも見える。

しかしあまり長居も出来ず、第二試合目をわずか「２プレーだけ」見ていそいそと仕事に戻った。事務所に着き、しばらくすると届いたメールには「全敗」の文字が・・・

ちなみにママさんバレーではなく女子六人制なので結婚・妊娠などでメンバーは頻繁に退部を余儀なくされる。だから現メンバーが来年も一緒にプレーする可能性は非常に低い。
時間があまり無い女子部。次は頑張れ！

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ヨドバシ「タイヤ」

車で走っていると横にラッピングバスが停車していた。どこにでもよくある光景であるが、よくよく見るとカメラのレンズ部分がタイヤになっていた。

やるな！ヨドバシ！街にはユーモアとアイデアが溢れてら

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新人奪三振

5日のロッテ戦でソフトバンクの黄金ルーキー・大場翔太（22）が、16奪三振で今季2度目の無四球完封を飾った。1試合16奪三振以上は、19個の野田（オ）をはじめ、16人目（18度目）で新人では、90年の野茂（近）の17個に次ぎ、80年木田（日）、93年伊藤（ヤ）に並ぶ記録だそうだ。

おぉぉ～伊藤智仁！懐かしい！現在彼はスワローズで投手コーチである。その彼の高速スライダーは本当に素晴らしかった。怪我さえなければ彼は確実にスーパースターになっていただろう。彼はその16個のセリーグ奪三振記録を作った巨人戦で彼は敗戦投手となっている。私はその場面を実際テレビ観戦していたが打席の篠塚に憎らしいまでのタイミングでタイムを取られ、その直後にサヨナラ弾を浴びた。その模様をYouTubeで発見した。改めて見るとやはり凄い！その後、度重なる怪我、長期に渡るリハビリと復活・・・実働期間は短かったが、彼は私の中で確実に印象深いピッチャーの一人である。

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指を差しながら説明をしている光景

先日の「プレミアムラウンジ」内の「～指を差しながらそれぞれ子供に説明をしている光景が～」に対して友人から「指を差している姿が目に浮かぶ」との内容のメールが届いた。

当日私は実際には「今シーズンからイニング間が2分45秒以内になったので時間が表示される」とオーロラビジョンを指差したり、基本的な「1はピッチャー、2はキャッチャー・・・9がライト」と野手を指差したりと色々だった。そしてライトフェンスにポッカリと空いた広告スペースを指差しながら「まだまだ不景気なんだよ」と言ったのか言わなかったのかは定かではない・・・

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中華料理：三華

事務所の前にある中華料理店「三華（みか）」さん。昔からここでよく昼食を取る。どの料理も美味しいのだが、中でも私は「オムライス」をよく注文する。ほんの少し半熟で厚めの卵焼きがチキンライスを包んでいる。昔ながらの味が何とも嬉しい。

ちなみに「カレーそば」もお薦めである。簡単に言えば「カレーラーメン」なのだが、「そば」って言うところが素敵だ。

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気分爽快

今朝は何と晴れ晴れしい朝だったのだろう。昨夜の「三連発」が私を爽快な気分にさせ「おはよう」の声もいつもより高らかだった。

昨夜も焦れる展開だった。和田のスリーランでひとり「ウヒャヒャヒャ・・・」と投げやりに笑い、チャンネルを変えた。しかしどうも気になり、再度チャンネルを戻す。４点を追う７回、高橋由のバースデー３ランで１点差。おぉぉ～とテレビの前で手を叩く。そして「まさかの」亀井の１号ソロで同点。ひぇぇ～とテレビの前で手を叩く。そしてここまで３安打の小笠原がこの日２発目となる決勝弾。ぎゃゃ～とテレビの前で狂喜乱舞。でも実は昨日まで下記のような文面を考えていた。

最近広島カープに親近感を感じる。何故ならば全12チームの中で今年一勝もしていない「同志」だから・・・でもカープファンはこう言うだろう。「こっちは四番とエース抜きでの連敗でそっちの大金はたいてエースと四番とリリーフエースが加入した不良債権のようなチームとは違う」だと・・・。

ホームランはやはり野球の華だ。やっぱり「うち」は強いな。さあ今日から打ちまくろうぜ！

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４ＴＥＥＮ

5年前の2003年5月に出版された石田衣良の「４ＴＥＥＮ」を読んだ。同年の第129回直木賞を満場一致の得票で受賞した作品である。下町・月島を舞台に、いつの時代も変わらない普遍的な４人の少年たちの友情と、様々な人々との交流を瑞々しく描いたナオト、ダイ、ジュン、テツローの中学2年の同級生4人組が繰り広げる爽快青春ストーリーである。

私にとってはもう30年近い中学2年の話であるが、非常に懐かしい共感を覚えた。そして最後の一行がとても印象的だった。

『次の日にまた会うに決まっている友達にさよならをいうのは、いつだってなかなか楽しいものだ。』

いつの間にか友達と毎日会える環境ではなくなったんだな～と改めて思った夜だった。

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そう言えば三連敗

開幕第三戦もヤクルトに１０―２と惨敗した我がジャイアンツ。ヤクルトに開幕三連敗したのはあの長島がデビュー戦四連続三振をした国鉄時代の1958年以来50年ぶりだそうだ。「神宮だからまだオープン戦じゃないの？」と思いたいものだ。本日の本拠地開幕で負けると・・・と紙面は煽っているがエース上原が何とかしてくれるだろう。いや何とかしてくれぇ～

それにしてもこんな状態にもここ数年すっかり慣れてしまったのが少しだけ悲しい・・・常勝軍団よ頑張れ！とりあえずＡクラスを目指そうじゃないか！

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