新コロナウイルス感染対策として緊急事態宣言の延長に伴い学校開放も遅れていましたが、ようやく緊急事態宣言が解除されて新年度は2ヶ月遅れで再開されました。
一斉休校となって約3ヶ月が経ちましたが、一斉登校はまだ先となり、今月は段階的な再開の分散登校から始まり、子供達の感染防止をしながら安全・安心の居場所確保の見守りのため、市の要請もありを受けて青少年育成事業の一環として見守り事業に参加してきました。
初日は、生憎冷たい雨となりましたが、子供達も元気で笑顔を見せて登校していました。
居場所事業として地域の放課後児童教室の見守り人達で子供達の体調確認と手洗いや約束事を確認し、学校関係者や市の職員と共に密を避けて見守っていましたが、この日は新一年生を含む低学年生にとっては、時間の過ごし方も判らず、中々普通の生活に戻れない様子が見られ、声かけながら楽しめる過ごし方を指導しながら語り合っていました。
教室の中で仲間たちとの輪を作るのも避けて楽しめるべく、「塗り絵」や「転つなぎパズル」を楽しんでいましたが、低学年生にとっては初経験だったようで、苦労も多かったようで完成した時の喜びの表情も印象的で、もっとやってみたいと語る子もあり、無事初日を楽しんで過ごしてくれたようです。
まだ先の見えない状況が続きますが、子供達にこの異常事態を克服するために理解してもらい、自分の力で正常な生活に戻るために、学校と保護者、地域で支えながら子供達の健全な育成のために何が今必要なのかを確認し合って、一日も早く正常な学校生活を取り戻したいと思いつつ、久しぶりの子供達笑顔と接した楽しいひと時でしした。