2013年7月の麻生副総理の「ナチ発言」を忘れてはいけない。あれが彼らの本質だ。
ナチは全権委任法によって絶対権力に掌握したが、アベ・スガ・アソの三人は、官僚語による答弁拒否、官僚の文書隠滅、絶対多数による国会の否定、総務省の指導によるマスコミ封じで、専制君主のように振舞ってきた。
それを見て見ぬふりして、許してきた我々有権者に責任の一端はある。
今なら、この国は簡単に変えることができる。
次の選挙で国民の側に立たない候補者を落とす目的を持って投票所に行き、取り敢えず、現状を変えるために他の人に投票すれば必ず政治は変わるだろう。
その時に換えた人がまた同じにように国民を見なくなれば、また4年後にそれを換えていく。
これを繰り返せば、確実に投票者=国民が大切される体制になる。
民主主義というのは手間がかかる政治の道具のようである。
今のように既得権を持つものが世の中を支配し、その子孫がまた支配をする。底辺で努力する者がいつまでたっても報われない、そんな世の中はあってはならない。
今なら、この利権に汚れた、どん詰まりの閉塞感だらけのこの国の空気を少しづつ変えることができる。
これを面倒だと放置すると、麻生の言うように、ある日突然この国にもナチという魔物がやってくる。その時になって、慌てても遅いのだ。
奴らは本気だろう。そして、魔物の子孫だと自認しているのかもしれない。
東電もこの国の魔物かも知れない。もしフクシマで放射能水を海に流したら。