玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

海の上のバルコニー

2021-06-23 11:25:27 | 映画

日本では未公開だそうだが、ネットで一気に観た。久しぶりのフランス映画、アルジェリアが回想に出て来る。

監督はニコール・ガルシャ、2010年の作品、男優はジャン・デュジャルダン、よく見る顔だ。女優はマリー=ジョゼ・クローズ。

この女優が何となく気に入って、最後まで引きずられた。けっして美人ではないが魅力ある女性であった。

落ちは云うまい。大した終わりではないが、後半まで謎めいていたが、知ってしまえば簡単、そんな感想。

ともかく魅力ある女優は見ていて飽きない。つまらないコロナ自粛生活の一瞬の清涼になった。

そう言えば、フランス映画には植民地がよく出て来るが、なぜ日本の映画には植民地が舞台になる作品が少ないようだ。

台湾や韓国が植民地であった情景や出来事を題材にした映画の記憶がない。こちらの側に、後ろめたさがあるのだろうか。嘘でも美化するものが無かったのか?まあ、いいか、・・・。

 

コメント
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