玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

童話の国

2021-06-24 11:04:39 | ブツブツ

昨日のニュースに財務次官の交代が報じられた。不思議な感じがした。明らかに見覚えがあるのだ。前任者の名前も心当たりがある。ちょうど森友の「赤木ファイル」が出て来た日でもある。国会は閉じられている。

一連の繋がりがあるのだ。志の低い姑息な政権だ。

先日ネットで村上誠一郎が出てきた。彼は一匹で、国会で頑張っている自民党の議員だ。「どうしてこんなふうになったのですか?」と聞かれて、「小選挙区制で党中央が絶大なる権力を持ったことと、670人の高級官僚の人事権を握ったことだ」と簡明に言った。

一庶民が財務官僚の顔を覚えている。みんな森友や不祥事の時に顔を出した人だ。政府の嘘と隠蔽に加担していた人たち、実は、それが本来の仕事であった人が、晴れやかな顔で新聞に載る。まさに歪んだ國だね。

「安心!安全!」しか言わないオウムのような首相に、「何処か別の地平」と遠く眺めている大臣が居て、ヤギのように公文書を食べてしまう官僚がいる。まるで童話のような国でもあるような、・・・。

コメント
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