玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

猪突無能

2021-06-29 11:13:43 | あれこれ

西村宮内庁長官が天皇の「拝察」という言葉を使って、天皇の御気持ちを代弁した。普通、庶民はそう考える。それが普通感覚。

しかし、首相も官房長官も、他の大臣も、口裏を合わせたように「単なる宮内庁長官の言葉」として捉えようとしている。不思議な現象である。

こうした所に、国民にも、天皇にも、全く聞く耳を持たない異常な内閣であることがよく解かる。

西村長官の前任者は自治省系の官僚出身で、平成天皇の退任の件で内閣と折り合いが悪くなり退任し、敢えて警察官僚の内閣危機管理監経験者を起用したのではないか。つまり先輩筋の杉田官房副長官の直系ではないのか。

当然、事前に官邸へ連絡が行ったと思うが、それでも止めれなかったということだ。

ということは、それ程に天皇家全体の意志が固いのか、或いは、今回のオリンピックは警察官僚からしても、開催を危険視しているのではないか。

突っ走っているのは無知・無能の猪突首相だけかもしれない。そうだとしたら、考えるのも恐ろしいが、…。

 

今回のコロナで大切な人を失った人々は国家賠償法で無能な官僚、不作為の官僚を訴えるだろう。民主国家であれば、そういう権利を行使すべきだ。

コメント
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