此の国は第一次世界大戦あたりから、何を狂ったか世界の五大国だと増長してきた。それを虎視眈々とアングロサクソンの大国アメリカに目を付けられていた。
つまり、1921~2年のワシントン軍縮会議あたりから、アメリカは東側の太平洋の目障りな小国を何とか始末したいと思っていたに違いない。
西側の大西洋には親戚の英国がいるから安心してヨーロッパをまかしていた。ユーラシア大陸の東の中国という大国に対して、下僕としての日本を必要としたのではないだろうか。
何故、バイデンはウクライナに軍事介入はしないと言ったのだろうか。世界外交ではバイデンの軽口だと評価されているようだが、実は深謀があったのではないのか。
野心家のプーチンがまんまとその軽口に誘い出されたのではないのか。
今回も、ペロシ下院議長が、時期的に習近平が怒ることを承知で、台湾を敢えて訪問した。しかもその後に日本に寄るという。何か日本も当然に巻き込まれるような感じだ。
米国は太平洋帝国を目指していることは間違いない。
前の家に赤のサルスベリ(猿滑)があった。ふと懐かしい。
「花時、甚だ長く、夏の半より秋の半に亙る、故に百日紅の名あり」(「言海」より)