岸田首相は何を懼れているのだろうか?清和会の極端論者の怒号を予想して「国葬」を決めたのではないか?国葬決定を先んじたので其処に議論が行かず、「旧統一教会」と自民党の関係に人々の関心が向けられた。すぐに安倍氏本人が統一教会票の差配をしていた事実が突き付けられ、何やら国葬の陳腐化という現象を産んでしまった。
彼は100人余の清和会議員の党内混乱を恐れたのだろうか?その後ろに居る右傾の支持者や支援者たちを恐れたのだろうか。
全く自民党というのは摩訶不思議な政党である。中は安倍党、麻生党、岸田党、二階党、・・・のように見えてくる。此処には政策も思想もなく、あるのは利権と既得権ばかり。
今や、岸田首相は自らの地位の保身と派閥の均衡と党内の評価しか見ていないようである。全く国民の方を見ていない。そうなると、国民はどんどんこの政権から離れていく。
個人的には、岸田首相は、あれだけ弄ばれ、蔑ろにされた安倍氏にやがて一矢報いるだろうと期待していた。
今やそれも叶わず、彼は安倍氏の遺した「行き先の判らない右傾化」の亡霊と戦っていかなければならないのだろう。
福祉施設の玄関先で売っていた。
花壇に植えました。赤い花がなかったので、…。