玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

ここで、この言葉を使うとは、…

2022-09-15 13:47:50 | 時事

この言葉とは「はしたない」という言葉だ。

アベ国葬に関して、国際政治学者だと名のる女性が発した言葉だ。発した先は国葬に欠席する旨のハガキをTwitter上に載せた二人の女性政治家。

今まで生きて来て「はしたない」と言われたことはない。そんな言葉を使う家庭環境でもなかった。もうほとんど死語だと思っていたので、まず驚いた。

つい『広辞苑』で調べてしまった。「はしたない」にはいろんな意味がある。中途半端である、つつしみがない、みっともない、無情だ、当惑する、きびしい・・・。

最近買った『言海』には「婢(はしため)」という言葉もあった。ざっと、こういう意味のようだ、…。

多分、彼女は自分を厚遇してくれたアベ様に対して非礼だと言いたくて、ただ相手を威嚇する、蔑みたくて使ったのだろうが、言われた側の二人の女性はどう受け止めただろう。多分、同姓に言われたので、余計に気持ち悪い感じがしただろう。

ただ相手を打ち負かすためには、相手が不快になるなら、気持ちの悪い言葉でも、何でも使う人間のようだ。

何が何でも、どんな時でも、政権側に利する発言をして自らの既得した立ち位置を保持しようとする専門家(?)が今のテレビにはあまりに多い。此処にも「自分だけ良ければよし」という他者への思いに欠けるネオ・リベラリズム。

年寄りは只々唖然として、煎餅でもかじるか。

シャイン・マスカット。この量なら380円、これで十分さ。

コメント (1)
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