不肖わたくしめは、タイトルの通り ❝いい加減にして!❞ と叫びたい。
世の中のリーダーと名のつく人たちの、果てしもない上にショーもない権力欲・曲がりくねった名誉欲・人の命の尊厳などハナから眼中にないような自己主張。
明日は久々のいいお天気。絶好のG・ゴルフ大会日和。仲間とつるんでお弁当食べて遊んで来ようっと。早く寝るに限る日もあるね~。
萌え出る新緑の色を増すための優しい春雨。春に三日の晴れ無しと言われる通り、新芽を吹く草木に寄り添うように降っている。成長する春ジャガの花芽に雨粒が宝石のように光っていた。そんな春ならではのひとコマをお見せしたかったのに、もっと大画面にしなけりゃ繊細な雨粒は見えないね。残念!
萌え出る新緑を助ける春雨が一方では、楽しみにしたプロ野球を中止に追い込んだり、孫君の企業冠野球大会も中止になり、予選リーグを勝ち抜いた4チーム全部が優勝という、へんてこりんな結果を招いたりする。今日は普段より早めに起きて、遠くの球場に出かけ、孫君の雄姿を追いかける追っかけ爺のはずであった。雨には勝てない。こちらも残念!!
芽を出せ、萌えあがれと応援してくれる春雨を尻目に、今年はタケノコが出ない。なんでや、と思って近くの竹やぶを歩いてみるがこの目に止まらない。多い年は少し藪を歩けばあちこちで躓きそうなほどなのに。竹やぶと言えば、いつもいつもお世話になる同級生がいる。この季節は何度か声を掛けられてタケノコを掘り、大きな釜で茹でる、それを大量にもらって帰る。娘やご近所さんにもお裾分け。タケノコ外交をしたものだ。
タケノコはイノシシ君にとっても大切な春の食料であり、今年生まれたウリ坊を育てる栄養源のはずである。それが今年は極端に少ない。土の中にあって芽を出さないタケノコを臭いで見つけ出し、掘り上げて食ってしまう。イノシシに付かれた藪では、人間さまに一本も食わせないほど、地面に出る前に全部食ってしまう。イノシシ君にとっても厳しい春を迎えている。だからと言って、また人間の領域にむやみに入り込まないでね。
名もない公園の白い藤棚
早春に始まって中秋までの半年間、143試合を戦うNPB日本プロ野球。
昨日現在で16試合を戦った愛しの広島カープさん。ロケットスタートとはならなかった。
あの昨年最下位の中日に3試合連続無失点という記録的な大敗や、あの巨人に3連敗と、序盤から2カードの3連敗が響いて大きく負け越している。
あ~それなのに、そんな今の成績をがっかりしたり、今シーズンの行方を悲観するなどという気持ちに全くならない。なんでじゃろう。指揮官の、長丁場を見通した確かな意図が見えるからである。選手に対して試合への出場権は横一線。出来る限り多くの選手にチャンスを与え、その中で調子のいい選手を使う。とっかえひっかえして使うことでどの選手も燃えに燃えている。当然、いまは調子が良くない選手も「いつかスタメンを」と意欲を掻き立てる選手起用が、どの選手にも浸透しつつある、タネ蒔き指揮官の様相が見えるからである。
しかも一瞬のチャンスを確実にモノにする選手の特性を生かした選手起用。走攻守の三拍子が必ず揃ってはいなくても、足の速さ、闘争心を秘めた投手、粘っこくしつこいバッター、そういった個性を尊重した野球をして、相手に嫌がられる野球理論を展開する指揮官に引っ張られるチームは面白いし、夏場の戦いにも期待が持てる。貧乏球団なのだから、高額な外国選手はなかなか連れてこられない。やっとこさアメリカ在住のスカウトの努力で連れて来た外国人選手二人とも、故障離脱で四番打者候補不在のまま、純血オーダーで負けが込む中でも期待の膨らむ野球を追及している目下の広島カープ。今に見ておれ・・・となる日を待ちながら。
この春孫兄弟が同時に社会人として世間に出て行った。色んな上司、色んな仲間と色んな日々を送る中で、しっかりと自分と向き合う心構えや、自分の個性をゆるやかに発揮して、全員野球を目指すカープの一員に似たに活躍、下積みの大切さを体験欲しいものである。