「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「手作り」

2010年02月04日 | 季節の移ろい・出来事
節分・立春とくれば、この地方ではまさに春は目の前となる。
梅がほころび始め、水仙が芳潤な香りを放つ、沈丁花のツボミはふくらむ…。

思い起こせば一年前の昨日・今日…孫のカー君にせがまれて、3泊4日東京タワー見物に出かけていた。
幼稚園年長組6才だった彼が今、小学校1年生の3学期。
早春の青空に突き刺さるようにそびえる東京タワーを初めて目にした、あの時のインパクトは、今も気持ちの中に焼き付いているようだ。

そんなわけで、昨年の我が家はに「鬼は外~~福は内~~」の声は響かなかった。
今年はもう一人孫が増えた賑やかな節分を我が家で迎えた。
節分・豆まきといえば、吉方(恵方・えほう)巻きなどと、巧みな商売上手に乗せられて
巻き寿司が飛ぶように売れるという。

我が家も二人っきりなら買った方が安上がり。ところが、孫親子の分やらセガレなどの分まで合わせると、出来合いを買うわけにはいかなくなる。となれば、午後から夕方まで手作り巻き寿司製造に追われる。大量の出来上がり。

子ども向けにはツナやカニカマを使うマヨネーズ巻き寿司。我々大人用には、オーソドックスなかんぴょう・ゴボウ・あなごなど7品を芯に巻き上げる。イワシも痛快丸かじりが出来るよう圧力鍋で煮込む。梅干しとショウガの味付けがたまらなく巻き寿司と合う。

手作りは間違いなく我が家の味。やっぱりウマイ。台所へ立ちっぱなしの山の神に、節分の豆をソーッと投げる。福は内~~。

         ( 写真: 手作り・我が家の味 恵方巻き )
コメント (10)
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