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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「プロ野球、開幕!」

2015年03月27日 | スポーツ・観戦

  

「球春」と呼ばれる、選抜高校野球は3月21日に幕を開けた。
1週間を戦って、勝ち残った学校は早くも2回戦に進み、連日熱い戦いを繰り広げている。
まさに野球の季節の先鞭をつける高校野球。ではあるが、残念ながら中・四国勢は早くも姿を消した。今頃は夏の大会に向けて余念のないことだろう。

そんな中、一足遅れではあるがいよいよプロ野球公式戦が始まった。
闘いを前にした、各チームの監督や代表選手の話を聞くと、まさにどのチームもみんな優勝しそうな勢いである。
そのために、昨年のペナントレース終了から直ちに、新たなチーム作りを目指して補強や有望新人獲得にしのぎを削ってきたのだ。

今年のストーブリーグの話題沸騰ナンバーワンは、なんといっても我が愛する広島東洋カープであろう。
その中心にいるのが、ニューヨークヤンキースから古巣の広島東洋カープに凱旋復帰した、黒田博樹投手である。
年俸20億円をあっさり蹴って、4億円の広島復帰劇。そのシナリオや日本人好みの男気など、一連の勇気ある決断はお見事という他ない。
艶消しな話になって申し訳ないが、黒田の昨季の年俸20億円に対して、今年の納税額は11億円とも言われている。ということは、実質7億円のマイナスを決め込んでの日本球界復帰である。やはり、文句なし感動せざるを得ない話ではある。

そんなこんなをひっくるめて、兎に角今年のプロ野球公式戦が始まった。
長年見放されているリーグ優勝を是非、という気持ちは十分に持っている。がその前に、如何に嫌らしく点を取り、如何に玄人っぽい野球をやるのかじっくり見て行きたい。目先の一勝にこだわるもよし。相手の意表を突く作戦もよし。兎に角、意外性を含めたオモロイ野球を期待したい。
そこにこそ、結果はついてくるし笑顔がグラウンドに弾けるプレーになる。観客席から怒涛のうねりのような声援が送られるというもの。

これまで長い間地元での開幕戦を迎えることのなかったカープ。
なんと13年ぶりの地元開幕戦。今シーズンから監督となった緒方孝市指揮のもと、満を持してのエース前田健太を立てて緊張の船出となった。
野球をよく知っているヤクルトという、いやらしいチームが相手。初回から押されっぱなし。
延長戦になったのだから互角の戦いのはずなのに、内容的には優勢に立てないままついに結果は開幕戦敗退。

これが今年を占う実力などとは思いたくもないが、若いチームだけに敗戦の連鎖を早く断ち切らないとヤバいことになる。
チームを引っ張るイヤラシイ男が出てこないものか。出てきたら強くなれるのだが。31600人のため息が聞こえるのは淋しい。
ただ、今日は終わった。また明日から出直そう。明日は勝てよ、我らがカープ!!

コメント (4)
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