「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「25年という歳月」

2016年08月25日 | ニュース・世相

            おめでとうマジック点灯。先は見えたぞ!!

拙いブログではあるが、「これは書き留めておきたい」と思い立つネタがたまにある。
多少なりとも他人さまに目を通して頂くブログ。飽くまでも、個人的なメモ書きや日誌に終わらせないように心掛けている。
取るに足らないネタだな~と思いながらも、アップするからには少なくとも書き手の考察や思いを込めたいと思ってはいるのだが。

特に今日の場合、「これは絶対に書き残すべきだ」と自らを発奮させるネタである。
アツク・熱く・厚く・暑く応援してきた、我が愛する広島カープが優勝へのマジックNo20を点灯させたことである。
それもなんと25年ぶりという、長き低迷を乗り越えての快挙である。
小生一人ならず、カープファンはもとより、プロ野球ファンが賞賛を送る出来事だと思う。

まだ優勝が決まったわけではないのだから、こんな話は時期尚早と嗤われるかもしれないが、カープファンの気持ちを代表して。
あの人類初の原爆投下で荒廃した広島に、プロ野球チームを創設したのが昭和25(1950)年である。
球団存続のギリギリの憂き目をみながら、歓喜の初優勝を成し遂げたのが昭和50(1975)年、10月15日である。
創設から初優勝までの期間が25年。負けても負けてもファンは必死に声援を送り続けた。

全盛期を経て最後に優勝したのが1991年。あれから25年。リーグ優勝を待ち望んだカープファン。
奇しくも、創設から初優勝までの期間と同じ期間を要した今回の、マジック点灯。
どんな言葉を使っても、この胸の感動は言い表せないくらい、複雑で奥が深いような。

25年といえば、まだ現役バリバリ50歳。「自分のために、会社のために、社会のために」、などと肩ひじ張っていた時代。
定年退職、サンデー毎日などという大きな転機を経て今74歳7か月。
たかが小生如きの道のりを振り返っても、25年は長いし、数多くの歴史が刻まれている。

ましてやプロ野球という華やかな勝負の世界。勝つときはいい、負けが続くと周囲の冷ややかな対応。
それら厳しい世界の中で「いつかはきっと」と待ち望んだカープファンが熱望する歓喜の胴上げに向かって、今ひた走る。
1日も早いマジックゼロを目指して、今夜も、明日からの名古屋3連戦も、フレーフレーカープ!!

ちなみに、優勝マジックNo20とは。
カープにとって、残り26試合のうち20勝すれば優勝が決まるという数字。
たとえば、巨人戦直接対決5試合に全敗しても、他チームに20勝すればいい。
今日以降、カープが一つ勝てばマジックは一つ減る。巨人が一つ負ければ同じくマジックは一つ減ると、いう仕組み。



コメント (4)
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