「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「初めての運動会」

2017年10月15日 | 家族・孫話

                     
                    初めての運動会、お出かけ前のVサイン!   やる気満々、落ち着いてますね~

我が家の孫として初めて授かった姫孫の希さん。早くも4才の秋を迎え、初めての運動会を体験することになった。
私たちも、孫の運動会を応援するのに前夜から泊りがけで出かけるなどと言うのは、まさに初めての体験である。
朝早く始まる運動会の開会式に間に合わせようとすれば、当日の出発では窮屈になる。その上ジジババと一緒に寝るのを楽しみに待つ希さんの希望を叶えて、一泊二日の行程となった。

朝早くから起き出して、「おじいちゃんとお手々つないで寝たんよね~」などとおしゃべりしながら、お揃いのユニフォームを出したり入れたり。気持ちはすでに運動会モードに。
ピンクの上っ張りに赤いパンツ。真っ赤なサスペンダー。幼稚園ネーム入りのハチマキ、白いソックス。全てお揃いのいでたち。
これまで長く付き合ってきた男孫3人とは、一種異なる可愛らしさについ頬が緩む。

いそいそと、これまたしっかりお手々つないで歩いて15分の幼稚園へ。
入園して半年余り。年少さんの割には慣れたもので、お友達を見つけて園舎に駆けり込む。間もなく開会式。
何の臆するところもなく堂々と入場。かけっこ、お遊戯、団体競技、いずれも被写体にはもってこい。カメラで追うジジも忙しい。
一瞬目を離したらもうどこに紛れ込んだやら……探すのに一苦労。目を離さないようにしっかりと。

街中の幼稚園は、園児の数はあふれるほどいる。その割に、建物や園庭は思いのほか狭い。
「出番の保護者を優先して前に。出番が終わったら次の出番の保護者に席をお譲りください」というアナウンスがひっきりなしに流される。保護者も慣れたもので、我が子の演技が終わると見事に入れ替わりを見せる。
最初の全員による準備体操などが終わると、保育園の部の演技が連続で行われる。次いで年少の部も予定した3種目を続けてやる。そして年中・年長へと、それぞれに別れて連続で演技を見せてくれる。だから保護者も自分の子の演技が終わったら、取り敢えず下がってくれるという段取り。

園児が多くて園庭が狭い街中幼稚園には、それなりの工夫や面白い設定が観られて、それはそれで楽しいものである。
一泊二日という長時間の運動会応援であったが、時折Vサインをくれながら楽しそうに演技する運動会初体験の姫孫。
こんな様々な体験を重ねながら成長する姿を、出来るだけ長く見守っていきたい、と思うのだがはてさて。

コメント (2)
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