ポツン!孤高にも似た、花一輪
これまで経験がない9人という大量の馴染みの候補者がずらり顔をそろえた、自民党総裁選挙即ち内閣総理大臣、日本の顏を決める選挙が行われた。
自民党派閥解消、政経パーティ券販売の裏金問題など、世間から散々に叩かれた後の、岸田政権任期満了に伴う新総裁の選挙。
経過や結果は、ここで述べるまでもなく先刻ご承知の通りなので割愛するとして。
私たち高齢者も幼児も学生も働き盛りの大人も、全ての国民を守ると宣言する新総裁の言葉に夢を託したいと素直に思う。
人道とか節操とか人間愛などという道徳論が、空論にしか響かない、弱肉強食がまかり通る今の世界情勢から「日本を守る」と宣言されるリーダーに気持ちを寄せて見たくなる。
半端な相手ではない。陰湿で執拗で、自国を守るためなら他国の殺戮など意に介さない為政者を相手に日本を守る。
言うは易く行うは難し。何事においてもこの基本線は変わらない。国民目線の、地に足を付けた施政なら、時にワンマンも許される。手腕に期待したい。
どちらにしても孤高が似合いそうな、石破茂新総裁ではある。
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