食卓を彩った小松菜も、今では塔が立って菜の花の色どりを
またまた一人の日本人の行動が世界の注目を集めている。誉れある行動なら幾つあっても気にならないが、偉大なる成果を見せつけた人物のそば近くに働いていて、よきパートナーとも噂され、信頼関係で結ばれていたかに見えた人物が、肝心な偉大な人の名誉を傷つけるという、なんとも心無い行為にうんざりである。
プロ野球の本場アメリカン大リーグで、投手と打者の二刀流として数々の歴史を塗り替え、伝説の野球人ベーブルースのスーパー記録を全て塗り替えた、ドジャース大谷翔平選手。チーム移籍の契約金総額でも、世界の度肝を抜いた、日本が、岩手県が世界に誇るプロ野球選手である。そんな彼の通訳としていつも側にくっついていた水原一平氏。スポーツ賭博にはまり込んで、お金の価値を忘れてしまうほどの賭博依存症になっていたとは。
人間の信頼関係なんてほんとに脆いというか、危ういという一面を改めて思い知らされた。
何やってんだよ~、自身の特技を生かして、世界の注目の中で押しも押されもせぬ地位を得て、生活や収入なども超一流であったはずである。それがどうだ!弁解の余地もない悪行発覚。これは水原一平一人の罪悪ではなく、大谷選手にも疑惑の目が向けられ、捜査の手が伸びることである。450万ドル、6億8000万円を掛け金として振り込むとはいったいどういうことよ。貧乏人のこちとらには想像さえつかない大金である。
それでなくとも人と人の関係が希薄になり、信頼などという言葉が死語になりそうである。
外にはお彼岸を過ぎたのに春雨と呼べないざーざー雨が降っている。気温も低いが心も寒いニュースである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます