「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「次世代バイオ燃料」

2024年09月04日 | ニュース・世相

             
          軽油に代わるバイオ燃料で走行する岩徳線(資料:ネット借用)

山口県内を走るJRローカル線の一つ、岩国~徳山間を走る「岩徳線」。その燃料としてディーゼルエンジンに使用されて来た軽油に代わる、植物由来の廃食油を原料とする次世代バイオ燃料を使用した試験走行が始まったというニュースに目が留まった。

化石燃料の軽油から次世代バイオ燃料に100%切り替えることで、二酸化炭素排出量削減と言う取り組みだと標榜する。乗客を乗せた営業列車としては全国初で、来年には本格的導入を見込んでいるというからちょっと注目してみたい。『SUSTAINBLE TRAIN』(持続可能な列車)のシールが目印だという。

本当に持続が可能で、従来の軽油より低コストであることが個人的には必須かな。
これまでも色んなところで、色んな形のバイオだの持続可能な〇〇というのを目にしてきたが、イマイチ実用的でなかったり、コストパフォーマンスとやらが合致しなかったりした例をいくつか見て来た。しかし、地元を走り実際に利用する可能性の高いローカル線だけに、期待に胸はふくらむ。

ガチに硬くなった脳みそにはバイオとかSDGsといった内容が段々消化しにくくなって来た。
兎に角、省エネやエコの発展で、これ以上の地球温暖化をなんとかしてほしいという願望だけは人一倍である。。

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「豊作のさざ波」

2024年09月03日 | 季節の移ろい・出来事

国道を少し外れて農免道路に入ったとたん、目に飛び込んでくる季節の風景。
台風10号に大きく傷められなかった稲穂が、至る所黄金色の絨毯となってさざ波の如く揺れている。1年に1度はカメラをぶら下げて、ブラっと歩いてみたくなる里の秋である。

           
あれだけの雨風の後だから、被害ゼロとは言わないが、どう見ても大きなダメージには至っていない。もちろん、風に煽られた田んぼの中ほどは、稲が薙ぎ倒され這いつくばった形にはなっている。しかし最近のコンバインの性能の良さを考えると、その時が来れば楽に刈り取ってくれるに違いない。

 

どう考えても不作には見えない。間違いなく豊作のさざ波である。間もなくここらあたりの農協や農家直通のルートに乗って、豊富な美味しい新米が出回ることだろう。
そいうえば昨年も同じような光景を目にしている。黄金色が波打ち作況指数も上々だったはずである。

ところが、何がどう狂ったのかスーパーのおコメ売り場から米袋が消えた。朝一番にお米目当てで列をなせばなんとか手に入るとという厳しい競争だという。誰が何を目的に質の悪いイタズラでもしているのだろうか。案外個人の家の米びつに余るほどの買い置きがあるのかもしれない。
ま、実際に品薄な事実は有るのかもしれないが、大丈夫、間違いなくお米は出回りますよ。

米の相場と金融市場には、どこかに巨大な化けモノがいて、高笑いしながら懐を緩めたり締めたりして暴利をむさぼる輩もいるというから、誠に厄介ではあるが、現実お米は豊作ですよ。慌てなさんな、買占めに走るそこのアナタ。
        

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「もみじ月ついたち」

2024年09月01日 | 季節の移ろい・出来事

                                                      

やっとこさ暑い暑い8月をやり過ごした。そして迎えた9月、夜長を意味する「長月」と呼ばれるのが別称の代表格である。他にもそれらしい呼び名がいくつかある、その一つが最も現実的な「稲刈り月」。そして今宵使わせてもらった「もみじ月」、さらには「菊月」とも呼ばれるという9月、風情があるね~。

その一方で、9月ついたち言わずと知れた防災の日。台風10号が通り過ぎたばかりで、確かに台風対策の防災は何かしら手を付けた直後なので、防災意識も高いのだと思う。
しかし、のど元過ぎたらすぐに熱さを忘れて無防備になる。あれだけ大型大型と叫ばれてもやはりどこかに、自分のところは大丈夫という根拠のない願望意識が働くようである。これは一般論などではなく単なる私個人の見解ですよ。

さすがにお天道様も9月という時節はご存じのようで、朝夕の風の涼しさ、日の短さなど間違いなく夏を遠くへ追いやってくれている。汗の絶対量は減って来た。これから本格的な秋に向けて今一度自分自身のケアを考えたい。年内の体重制限も自分の目標値に近づけクリアして、気持ちすっきり今年を終えたい。少し長いスパンにはなるが、心身ともに病み上がりの身体とおさらばしたい。そんなもみじ月ついたちである。

 

コメント (2)
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