何年前のことかなー、「イチカラ畑」の若者たちと知り合う前は、
蕎麦も何回か自分で打っていた。
「どうだ、自分で蕎麦打ちをするって奴は多いけれど、
種まきからやるってのは少ないぞ」なんて自慢しながらね。
ま、基本って言うか「二八蕎麦」でしたけれどもね。
対抗心を燃やしたわけでも無かったけれど、妻は十割蕎麦も打ちましたよ。
何せ、やると決めたら結構のめり込む性格。
のし板から麺棒まで新調。ついでに作務衣まで買い込む嵌りよう(笑)。
お、冠り物が違うから、別の日の写真を編集していますね。
あのころは山の畑に蕎麦を播き、乾燥脱穀までは自前の仕事。
製粉だけは他人に任せていましたが、もう製粉機まで買おうかって勢いでしたよ。
蕎麦切り包丁は「すばる姉」からの借用品。
打ち刃物で有名な「与板」の腕の良い鍛冶が鍛えた技ものです。
結構手際のよい包丁使い。って自分言っちゃいけませんや(笑)。
のし板も写真によって違っていますね。
我が家にはコネ鉢が三個、のし板が二枚、麺棒も二本揃っています。
蕎麦粉はその気になったら「イチカラ畑」から仕入れ出来ますから、何時でもオーケー。
どう、我が家で一緒に手打ち蕎麦を食べてみたいって人はいらっしゃいませんかな(笑)。